ErukoBlog -Hatena diary

遠距離を経て、国際結婚、在米(中西部) アメリカ生活のことについての記事。皆さんの役に立てれば嬉しい。

【国際恋愛】ブラジル人の元カレから今更求愛メッセージが来た

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ブラジル人の元カレにHappy New Year!とメッセージをしたら、

予想していなかった方向に事が向かっております

 

明けましておめでとうメッセージから始まった内容が

 

“今まで色々ごめんね、ことを運ぶのが色々難しくて。

今でも君のことが好きで、ずっと君のことを考えていた。

日本に一緒にいる時はもしかしたら結婚するかと思っていた。

君のために日本に帰ろうかとも思っている。

もしその時にまだ彼氏がいなかったら連絡してね。”

 

「君のことが好きだよ」と何度も言われても一体どこが好きなんだ?!と疑問。

そもそも彼のおかげで色んな人と会ってきて、

今や一緒に時間を過ごしている他の彼がいる。

 

かなり落ち着いてきた時にそんなこと言われても「…」という感じ。

 

2018年の秋から今まで2人のアメリカ人男性と

(一人はアプリ上で、一人は共通の友人を通して。しかも二人とも米軍所属。笑)

出会って、やっぱり付き合うならアメリカ人がいいかな、と思うようになってきた。

 

その理由は、言語の問題と職業の問題。 まず言語。

付き合っていくには言語の壁がかなり大きいけど、

相手の気持ちや意図していることがよく分からなかったらやっぱりダメだと気付いた。

 

例えば、ブラジル人の元カレに、

遠距離で離ればなれになった半年後の今、今更「君のことがまだ好きだよ」と言われ、「私のどこが好きなの?」と聞いても、

「君は優しいから」とか「君はいい女性だからだよ」とだけ言われても、

具体的に私のどこが好きなのかがよく分からない。

 

ブラジル人の元カレが日本にいたときはよく彼のことを助けていた私。

日本語の問題とか、なぜか彼の会社の上司とのやりとりとか。色々助けた。

 

これはブラジル人の文化だと思うけど、

「同郷の仲間を助ける」ことが正であるという考えが根強い。

 

日本人であれば、「多少自分で調べたり努力をしてから他人に助けを求める」という人が多いと思う。

…むしろそこで他人に助けを求めないのが日本人かもしれないけれども

 

上記は私の見解だけど、そういう理由で助けを求められることが多かった。

 

私は純粋な日本人だから彼の

「自分で問題を解決する努力をする前に人に助けを求める」

という考えに少し違和感があった。

 

遠距離を経て彼と別れた後、この違和感を持っていた私は正解だったと確信していた。 だから、彼の「今でも好きだよ。メッセージ」に私の心はなびかない

 

そんな違和感がある中、特に母語が異なる場合は互いの言語をマスターしていない限り、共通言語が英語になるわけで...(一応彼は日常会話程度の日本語は話せる)

 

相手の気持ちが分かっていないと、

話し合いになった時に意思疎通が出来ないから嫌

 

その点相手の母国語が英語である英語話者の場合は助かる。

私が頑張れって理解すればいいだけの話だから。

 

職業について。

彼の職業。タクシードライバー兼ホテルのベルボーイ等、サービス業が多い。

頭を使って利益を得る職業ではない限り、将来の収入も安定しないだろうなあ、

という勝手な見解。

 

しかも、彼は「上司なんていらない」タイプだから

将来決して安定的な職業には就かないだろうな。

決して頭が切れるわけでもないし。

 

一方、今のアメリカ人の彼は米軍で政府からの補助が出る。

海外赴任があるけれど、その土地での生活は保障される。

住宅費や一部日用品は全額政府からの援助金で賄われる。

人にもよるが、基本的に彼らはボスに忠実である。

上下関係がどのようなものであるかを理解し、仲間を大切にする。

 

まあ、米軍所属の彼らにもいくつか問題はあるのはわかっているんだけど。

彼が母国に帰るということで散々傷ついてきて色々考えて、今の彼に出会い、

自分なりにブラジル人の彼に見切りをつけていたけれど....