ErukoBlog -Hatena diary

遠距離を経て、国際結婚、在米(中西部) アメリカ生活のことについての記事。皆さんの役に立てれば嬉しい。

【国際恋愛】遠距離恋愛が始まる2か月間(2019.9~12)に起こったことの備忘録

 

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彼と出会ったのは2018年の10月、まさかその1年後に本格的な遠距離恋愛を彼と始めるとは想像もしていませんでした。この記事では、出会ったそのアメリカ人の彼との1年後に遠距離恋愛をすることにし、帰国までに私が取り組んだことを日記形式の備忘録として公開します。同じような境遇にいる方、なる方、国際恋愛をしている人の言動に興味のある方、お時間がある際にぜひご覧になってください。

 

日本駐在の米軍所属アメリカ人との出会い

 

それまで2019年は私にとって充実しつつも辛く孤独な年でした。私は彼氏が欲しくてたまらなかった時期なので、日々マッチングアプリを使い、約1年を通して最低でも50名とマッチング、10名ほどの外国人男性と実際に会いました。

 

一夏を越えて「今年は無理かなあ」と諦めかけていた時に出会ったのが彼です。

 

1年の交際を経て遠距離に

それから1年後彼が日本での仕事の任期を終えて帰国することは出会った時から分かっていました。そのことがあったため、初めて出会って遊んだ時に「もう1年で帰国するから、誰かと恋愛するつもりはないよ」と言われました。私もその時は了解して終わりました。

 

その後1年の交際期間を経て、彼の帰国時から遠距離恋愛を始めることにした私たちは「アメリカで一緒に暮らす」ことを共通の目標をすると決めました。

 

遠距離を始めるにあたってこれからの「目標」を定めた

私が最初に考え始めたことは「どうやってアメリカに行こうか」ということでした。

 

カナダやオーストラリアと違い、ワーキングホリデー制度が無いアメリカです。何となくアメリ渡航は大変なイメージがあります。

 

ビザの種類も様々にあり、かかる費用もそれぞれ異なります。今から何をして、どんな目的でどんな種類のビザで渡航をするのかを決めるのは自分です。

 

私は、彼と住み将来は結婚することになっても自立した生活をしたい、というのが一番のプライオリティです。

 

就職?

大学?

コミュニティカレッジ

語学学校?

 

ネット上で色々調べました。

 

「今から大学のキャンパスに通いながらの勉強は嫌だなあ」

「費用は極力抑えたいなあ。」

「どこでも勉強できて大学の単位を取れる方法はないかなあ」

 

そこで見つけたのはBYUアイダホのオンラインコースでした。日本でもアメリカの学士号を取れるオンラインコースです。しかし、そのオンラインコースを安く受けるにはモルモン教団体に入会し、週に一度の集まりに顔を出さなければいけないという条件付きです。

 

「宗教団体」というイメージがもあり、そのオンラインコースを受けるのか決められずとりあえず彼に相談することにしました。

 

遅いようで早かった、帰国までの2ヶ月

ここからは私と彼が、日本とアメリカ間の遠距離恋愛が始まる前の2か月間に行ったことの備忘録を書いていきます。

 

私たちが出会った2018年10月には、彼は一年後に帰国すると分かっていましたが交際を続けてきました。ついにその一年後の2019.9月から、彼の帰国に向けての準備が本格的に始まります。どのようなことが起こったのか、段取りや私と彼がしてきたことを書いていきます。

 

916

LINEで「1116日に日本を出るっぽい」との連絡が来たのは彼の出国2ヶ月前でした。

 

大学のことは今日忙しくて聞けなかったので明日聞くよ、と言われました。

 

夜寝る前に、あと2か月しかないと彼の横で呟き、「これから私達の関係、どうしていきたい?」と聞きました。

 

「君をアメリカに連れて帰るために色々調べてるから。また明日話そう、もう今日は疲れたから寝よう」と言ってパタンと寝てしまいました。

 

「やった、私をアメリカに連れて行ってくれる気はあるんだ。でも待てよ、連れて行くってことは結婚前提?私の家族にはいつ会うの?赤ちゃんはどこで産むの?」今考えても答えの出てこない質問ばかりが頭に浮かび、眠れなくなってしまいました。嬉しい睡眠不足です。

 

917

帰宅直後に「大学のこと今日も聞けなかったけど基地内で大学の進路相談をしている人を知っているからその人に聞いてみるね。その大学でちゃんと学士号が取れるかどうか、その大学はよいところなのかとかきちんと知っておかないとね。もしお金だけ払って学士号も取れず、出ていけ!なんて言われたらいやだよね。」とアドバイスしてくれました。

 

彼が私の渡米後の進路に、結構真剣に考えてくれていることに気付きました。

 

918

彼は明日、愛車のジムニーで友人とオフローディングをしに川辺に行くとのことで車の準備に追われています。

 

919

私たち2人が日本で一緒に過ごせる、残された貴重な2か月の間に2週間も海外出張に行かなければいけません。しかし、渡航先が洪水で反乱し、行けるか分からない状態になってしまいました。

 

彼はため息が多く疲れている様子です。

 

この前までフロリダに住む気満々だったのに「フロリダは家が高い」と言い出しました。

 

元気が無かったのは「どこに家を買うか決められない」からでした。または、口には出しませんが経済的な問題もあるでしょう。

 

「プランBとして、実家があるイリノイ州または近くのウィスコンシン州なんてどうだろう?」と言ってきました。

「いや、あなた家族と縁切ったんじゃなかったっけ?」と思いながらもやはり家族を愛しているのだな、と3人兄弟の真ん中ってこういうもんなの?とおかしくなりながらも、「渡米後は彼の家族の近くに住むことになるだろうな」と予想をすることができてひとまず一安心です。

 

920

企画準備で忙しい中、基地内の大学の相談課に行って大学の資料を持ってきてくれました。

あの「メリーランド大学」の入学案内パンフレットです。今思えば、基地内の大学相談課であればメリーランド大学をお勧めされるのは当たり前ですよね。彼が帰国してしまうため、基地内の大学に通うことはできません。(基地内に入るにはエスコートが必要)オンラインコースを見てみることにします。

 

921

2人で宅飲みの日です。

いい感じに酔っぱらったところで彼の帰国後の話を切り出してみました。「1人または友人と住むところが見つからないなら一時的に実家に住めば?」と言ったのです。そうすると彼は酔っ払い顔から急にまじめな顔になって「酔っぱらってる時にこの話はしないよね」と言ったのです。私、ポカーン( ゚д)

「また別の時に話そう」

「シラフの時に話そう」

...そんなこと言われたら酔いが覚めてすでにシラフですが...?

なぜ?一時的にそこにいればいいんじゃない?と提案しただけなのに怒るポイントが分かりません。

 

しかも彼からは彼の帰国後の話の具体的な話をして来ないのです。じゃあ一生この話しないわけ?とイライラしてきました。

 

「もう私からは彼の帰国後の話は振らないようにしよう」

 

「彼の帰国後、ひと段落済んだら私との話が何も進んでいないことに気付いて焦るだろう」

 

「これからのことについて話を振るにも勇気がいるんだから。帰国のことで新しく決まったことがあるなら報告しろよ」とやさぐれてしまいました。

 

「もうこっちからはこれからの話したくない、勝手にすればいい」とイライラモードに入ってしまいました。

 

923

彼のジムニーパーツ探しのため車で30分程のお店に2人で向かいます。ジムニーパーツを購入する際に彼はお店の人と工場からの納品待ちのパーツがあるため納期について話し合っていました。

 

そこで私は彼の帰国日が2日遅くなっていたことに気付きました。「まあ色々あるし変わるよね、と思いましたが「なぜその日を知った時に私にすぐ言わないの?」という疑問も浮かんできました。

 

924

帰宅後、帰国後の彼のスケジュールを聞き出すことができました。

 

帰国間近ということもあり、夜ご飯をきちんとテーブルに座って一緒に食べる、もしくは彼がすでに食べ終わっていても一緒にダイニングテーブルには座り会話をすることが多くなりました。

彼はよく私のTOEFLの勉強の進捗具合を気にしてくれます。土日の午前中はTOEFLの勉強をしているからでしょう。

 

私はその日、彼から紹介されたメリーランド大学の詳細を調べました。

 

以下分かったこと

少なくとも卒業まで1000ドル(100万)ほどは必要

基地内の学校に通う場合、軍関係者以外は入場時にエスコートする人が必要

大学入学にはTOEFLのスコア(最低69)が必要

 

そこで私の調べたことと、私は大学進学も視野にいれていることを彼に伝えました。そのタイミングで彼が帰国後どのように過ごしていくか聞いてみました。

 

そこで彼は現在考えている帰国後の流れを初めて説明してくれました。

軍のベネフィットでコミュニティカレッジに無料で行けるので通い、働くための知識をつけたい

そのコミュニティカレッジが始まるのは2020年の秋

それまでは実家に戻りアルバイト等をして過ごす

 

ここで分かったことは

最短で学校卒業は2021年の秋

彼はあなた32

30

 

じゃああなたが帰国してから私達は次にいつ会えるの?と聞いてみました。

2020年の夏に遊びにおいでよと言われました。

 

帰国後に私達が会う日を、彼がきちんと考えていたことは嬉しいことです。次回会う日が彼の口からスムーズに出てきたということはとてもいいことです。なぜなら、彼が帰国後の私達の関係をきちんと考えていたことが分かったからです。もし、帰国後の私達の関係を考えていなかったら、その候補日の提案は彼の口から出てこなかったことでしょう。私達の関係が一歩前進したと感じた瞬間でした。

 

しかし、嬉しい一方で「半年も会えないのはきついな」とも思いました。以前の遠距離恋愛3か月ももたずに終えてしまった私が、半年も彼を待てるか不安だったのです。

  

9月最後の週末

2人で飲みに行きました。

そこで彼の故郷であるイリノイ州で家を探している話をされました。

実家の近くで家を探し始めているらしいのです。実家のそばなら安心だな、とホッとしました。家の周りに知り合いがいるのであれば、安心です。私も出来ることなら彼の家族の近くに住みたいと思っていました。彼の家族は心が優しいのが分かるので(ママには会ったことないがパパがかなり優しくて夫婦仲が良いので絶対優しい家族でしかないと思っている)

 

そこで知った衝撃の事実

親友とその彼女と彼と私とで住む家を一旦探しているらしいのです。

それは初耳でした。

大きい家に住みたいけどお金はそんなに払えないからシェアするのでしょうか。それとも、安全面から複数でルームシェアをしたほうがいいという考えなのでしょうか。

 

親友は車好きで3台の車を持っているそうです。ちなみに彼は車2つのとバイク1台を持っています。車庫も大きいものが必要だと思うので、維持費かかるのかなあと余計な心配をしてしまいます。

 

しかしよく考えてみればシェアハウスをすることを良い案だと思います。

彼が留守の間に何か困ったことがあれば助けてくれるし、彼の友人が近くにいてくれることはとても安心するからです。

そのカップルがどんな人かにもよりますが、彼の親友ということであればいい人だと思います。

 

ちなみに、一軒家についてはずっとルームシェアをし続けるというよりも、いずれかは私達または親友のカップルが出ていくことを考慮に入れているそうです。売りにだすことも考えているようです。どんな家を買うのか、住むことになるのか今から楽しみです。

 

しかし、あまりにも大きい家を買われても困るので念のため私の条件を伝えました。

1か月の家賃は出せてもマックス8万から10万円(そもそも家賃は払いたくない主義なのでこれでも多いほうです)

あまり大きすぎる家は嫌だ。(管理が大変、犯罪に巻き込まれたり、動物が勝手に住み着いたり、掃除が大変だからです)

大きい家になるとセキュリティ費用がかかり支出も増えます。

 

彼はセキュリティ面では大丈夫だ、と言っています。なぜかというと彼は何種類も銃を持っているです。

いくら彼がどの種類のあの銃を持っているから安心だ、銃の使い方を教えてあげるからと言っても、その銃たちが私に起きた危険を察知して助けに来てくれるわけでは無いからです。よって私は銃には頼りたくありません。

安全な隣人が近くにいるところ(なるべく彼の家族の近くがいい)に住みたいと伝えました。

 

おそらく彼はすぐ忘れてしまうだろうけど、将来私達が住むところについて彼の意見を聞いて、私の意見を伝えることができたのは大きな進歩です。

 

1023

彼の帰国が間近になったことを改めて知ることなった日です。

彼が家具等の整理をし始めました。

ベッド、ソファを基地内で売り買いが出来るサイトで出品し始めました。

 

そして、私は、帰国後に私達が再会することになる際の航空券を取ることにしました。来年2020年の夏に私達は再会することにしました。建国記念日と彼の誕生日月である7月にです。独立記念日のお祭りに行ったり、彼の友人とBBQをしたり湖に遊びに行こう、と誘われました。次の再会まであと半年もありますが、今から楽しみで仕方ないです。

 

1024

航空券を買う上で一番ベストな方法を探し、やっとシカゴまでの航空券を買いました。来年2020年の夏の東京ーシカゴ間の航空券です。

 

航空券を購入後、彼に報告し Hoolay! となりました。

 

1025

ハロウィン間近です。彼の仕事の関係でハロウィンイベントの準備があり週末に仕事があったり帰宅が遅かったりであまり一緒に過ごせません。この日はハロウィン前の週末初め金曜日。彼は職場のアフターパーティーに行きお酒を飲むため帰宅しないとのことで、金曜の夜を1人で過ごしました。寂しいけどハローウィンのイベントの設営等は彼の立派な仕事なので受け入れるしかいません。

 

1026

来週末は日本のこの家で2人で過ごす最後の週末になる予定です。彼は今週のハロウィンイベントによる疲れと、家の中の片付けで忙しく少し不機嫌です。

 

家の中の大きな家具もどんどん譲り先が決まり、ソファが解体されたりと、私達が一年一緒に過ごしてきた部屋の家具が減っていくにつれ、何とも言えない悲しい気持ちになりました。

 

1030

やっと、帰国日が明確になりました。当初の帰国予定より5日後ろに伸びていました。プラス5日一緒にいれることは嬉しいです。一緒に過ごせる週末が一つ増えたのですから。

 

しかし、彼のフライトは平日なので有給を取らない限りお見送りには行けません。むしろフライトは通常の便では無く、基地から出るフライトのため私がお見送りできるかは不明です。

 

1031日(ハロウィン♪)

彼は基地内のハロウィンイベントで帰りが遅く、私は週一の英語のオンラインレッスンがあったので彼家にて1人でお留守番しました。

 

その日の英語のレッスンでは体調不良、英語スピーキング不良で先生にも「今日不調だね〜笑」と言われる始末です。

 

彼の帰りも遅く、少し疲れていたこともあ「私はなんでこんなに英語勉強してるのに簡単なことも言えないんだ。頭に損傷でもあるわけ?」とネガティブ思考に陥りました。

 

彼が帰ってきて安心したのと、「英語のレッスンどうだった?」と心配してくれて元気のない私を見ると「元気を出して」と慰めて私の手を使って自分の顔をパンチしたり笑わせたりしようと頑張ってくれて、涙が出てきてしまいました。

 

今年のハロウィンはなぜか楽しめなかったけど、今年は彼が横にいるので万事オッケイです。

 

111

彼が家を片付けてきており、今週末は彼の家で一緒に過ごせる最後の週末です。私は、彼がいなくなっても実家には帰りたいない、という思いから近くに家を借り1人暮らしをすることに決めていました。いきなりではありますが、金曜に午後休をもらい不動産屋さんに行って物件を見にいくことにしました。たまたまその日は彼も引越しの関係で仕事が休みでした。その不動産屋さんは彼の今の家から近い最寄りの駅にあるのでその最寄り駅でお昼を食べ、物件を一緒に見に行きました。彼にも私の新居を見てもらいたかったし、引越しを手伝ってもらうので場所も覚えてもらいたかったのです。

 

2万円台のものと3万円代のものを見比べました。家賃には極力お金をかけたくなかったのです。しかし、2万円代の部屋はかなりボロボロ。ベランダは大きいですが隣人のベランダが丸見えでプライバシーがありませんでした。

 

決めかねていると、不動産屋さんの担当者さんが私におすすめの物件を紹介してくれました。33000円ではありますが、こじんまりしている割に収納が豊富で、小綺麗でしたのでそこに決定しました。彼も2万円台の部屋よりも3間円代のほうが綺麗だし安全そうだから良いと言ってくれたのでそこを選びました。

 

絶対2万台円の部屋を借りる!と思っていた私が3万円台のもので妥協したかと理由は2つ。まずは彼と過ごした地域なので(最寄りよりも近い場所)何処に何があるか知っていること。次に、新居から彼の家の場所が見えることです。(彼家は丘の上にある)

 

そこに住めば、今までと同じような風景の中で生活できるので安心するなあと思ってそこに決めました。

 

夜は最寄り駅と私の新居から近いバーに彼と行きました。彼はショット4杯、ビール4杯ほどを飲みヘロヘロになりました。しかし、私の新居はそこから歩いて3分ほどです。彼と、こんな近くにあるバーで飲んですぐ家に帰って寝るという貴重な体験ができて嬉しかったです。

 

112

飲みすぎてヘロヘロな彼は昼頃まで寝ていました。今日はリサイクルショップ屋さんに連れていってもらい冷蔵庫や洗濯機を選ぶ予定です。

 

113

彼の帰国に伴い、仲の良かったアメリカ人とキューバ人のご夫婦が夜ご飯をご馳走してくれるとのことで家に招待されました。

 

キューバ人の旦那さんがナイフで手を負傷し総合病院にいくという緊急事態も起きましたがなんとか夜ご飯を食べながら談話をして楽しく過ごすことができました。

 

114

アメリカに移住する準備をするにあたって、まずはどのような選択肢があるのかを調べていくうちに「グリーンカード」の抽選に応募をする、という選択肢も考慮するようになりました。グリーンカード申請用の写真が必要です。締切までギリギリですがチャレンジはしよう!と思い始めました。

 

新居への引っ越しに伴い、メルカリで売ろうと思っていた私のシングルベッドを彼の家から私の新居に運んでもらいました。ベッドを解体し、彼の家の二階から各パーツを自力で降ろし、車へ運び、私の新居(三階)へ運びました。これで何とか眠りにつくことは出来るようになりました。

 

また、その後はジモティで譲り受けた勉強机を彼の車で運んでもらいました。仕事後でしたが、彼は車を往復で40分ほど走らせてくれて私の新居に机を運び入れてくれました。これで寝ること、食べること、勉強することは出来るようになったので引っ越しの8割は終わったことになります。

 

116

1日有給取って免許センター、実家の近くの区役所、ジモティーで譲ってもらったものを取りに行きました。かなりのハードスケジュールです。その後、ガスの開栓に立ちあうことになっていましたが30分程遅刻してしまいました。しかし、彼も引っ越しに伴い仕事を休んでいたので私の代わりにガスの開栓に立ち会うようお願いし(幸い、私の部屋の鍵は彼が持っていたので)手続きも彼がほぼ行ってくれました。彼には頭があがりません。その後、区役所にいって住民票をうつし、印鑑証明も登録しました。区役所までも彼が車で連れて行ってくれたので本当に助かりました。 慣れないことばかりで、2人ともへとへとに疲れていました。

 

今日は日本の彼の家で過ごす最後の日です。

冷蔵庫が明日撤去されてしまうため、冷蔵・冷凍物は全部私の新居の冷蔵庫に移動させたため、食べるものがありません。ドラッグストアのコンビニ弁当で夜ご飯を済ませました。お風呂に入るのも、ここで彼と一緒に寝るのも今日で最後なのだと思うと寂しくなりました。しかし、彼が色々と日にちを調整してくれてギリギリまで私と一緒に過ごすために考えてくれていたから今日まで一緒に寝食を共に出来ていたので嬉しい気持ちもありました。

 

 

117

なんと、昨日が彼と寝食を共にできる最後の日だと思っていましたが、本日も彼の家で過ごすことが出来ました。

しかし、部屋の中の家具は全て撤去され何も無い中ありあわせの物で寝るところを作り、ストーブもなく寒い家の中で寝袋と簡易マットのようなもの(黄色いスポンジのような敷物)をベッドとして寝ることにしました。2人でぎりぎりまで一緒に過ごしたい、という二人の想いが重なるとこんなところでも寝ることが出来るものなのだなあ、と感じました。

 

ストーブもなく寒かったですが、彼といると安心します。思い出に残る夜になりました。

 

118

今日からは本当にひとりの生活になります。新居でひとりで寝る最初の日です。寂しいです。新居の部屋の中は物が散乱してどこに何を片づけるかを考えるのも面倒くさく、生活できる最低限のスペースを作り、なんとかひとりでお風呂に入り、ベッドに入りました。彼は職場のお別れ会で一緒に過ごせなかったため、ひとりで部屋の中の整理をした後、疲れすぎてはやくベッドに入り、熟睡しました。

 

119

週末は彼が私の一人暮らしの部屋(1K)に遊びに来てくれることになりました。

シングルベッドに2人で寝るのは不可能と思っていましたが、ギリギリ寝ることに成功しました。

 

1110

明日も彼はお休みのため、日曜日の夜にもかかわらず私の家に泊ることになりました。嬉しい。

 

1111

私は仕事で朝早く家を出ましたが、彼はお休みなので彼を残して仕事に向かいました。鍵は彼が持っていたので、帰宅時は駅までお迎えに来てもらいカギをもらい、私は自分の部屋に、彼は基地内の寮に戻りました。彼が国内にいるにも関わらず二人別々で過ごさなければいけないのは悲しかったです。

 

1112日ー1115

お互い寝食を別々にして過ごしました。

夜彼がmessengerで電話をして来てくれたことが1回あり嬉しかったです。日本で二人で過ごす週末は私がずっと2人で行きたがっていたディズニーシーに行くことにしました。彼は東京に遊びにいきたい、ロボットレストランにいきたい、と言っていたのですが私はそのようなうるさいところやお金が高くつくところがあまり好きではなかったのでオブラートに伝えてみました。そうしたら、「ディズニーワールド(ディズニーリゾートのこと)と提案してくれたため、メルカリでスポンサーチケット(入園制限時も絶対入れるチケット)を購入し、仕事後に出品者の方から直接受け取りました。明日のチケット、しかもミッキーの誕生日直前の週末、クリスマスイベント真っ歳中というネガティブな状況が揃ってしまいましたが、火事場のバカぢから(?)でチケットをゲットすることが出来ました。

 

11月17日

彼と日本で会える最後の日です。昨日はディズニーシーで丸一日遊んでいた為かなり疲れていた私達は、私の1Kの狭い部屋でお昼くらいまでダラダラしていました。

 

日本で彼と一緒に過ごす最後の日なので、夜ご飯は外食をすることにしました。私達のお気に入りの「牛角」で食べ放題を予約し、夜19時頃から食べ始めました。

お酒も入り気持ちよくなっていた私は、彼にお別れのプレゼントを渡しました。(サプライズって渡す時にワクワクして本当に好き。)私達の一年の思い出が詰まったフォトアルバムです。フォトアルバムの最初のページは、私達が一番最初に出会った時に食べた、抹茶味のアイスクリーム(笑)。彼は日本特有の苦味が得意では無いのですが、その時は私と初対面だったこともあり、ほうじ茶アリスクリームを一緒に食べてくれていました。もちろん、彼もそのアイスクリームを覚えていたので「最初に会った時に食べたアイスクリームだね」とコメントしてくれました。そのフォトアルバムのページをワクワクした顔をしてめくる彼を見て、私の方がなぜか涙してしまいました。これから最低でも1年は一緒に暮らせませんし、半年は会うことが出来ません。そんなこんなで、私達の最後の晩餐@日本は終わりました。(私だけ泣いて終わり。笑)

 

一番辛いのは帰り道です。彼とは駅の方向が違うので駅で最後のお別れをしなければいけませんでした。その時もやはり私が泣いてしまいました。

涙が止まらず、駅の隅っこの方に寄り、私が泣き止むまで彼が慰めてくれました。今まで涙を流さず、ポジティブに引っ越し作業等を進めて、彼の帰国に備えてきましたが最後くらいは自分の感情を表に出してもいいかな、と思うと本当に涙が止まりませんでした。

 

彼は「また半年後に会えるから大丈夫だよ、何もかも上手くいくから。悲しいことなんて無いよ。メッセンジャーでテキストし合えるし、テレビ電話もしよう。テレビ電話だったら一緒に映画も観れるよ」と必死に慰めてくれました。

何とかして泣き止むことが出来、そこでお別れをしました。

 

彼の帰国その後

私は毎日英語の勉強に取り組んでいます。時差のある遠距離恋愛では、時間のけじめをつけることが出来るため、その機会を十分に生かそうと思っています。彼が寝ている時は、英語学習を思いっきりする。彼が起きている時は彼のための時間を作り電話をする、電話をする時用に面白い話題、彼に伝えたい近況等をメモに書き留めておく、等をしています。

彼と一緒に日本で過ごしている時よりも忙しいような感じがしています。週末も英語学習に力を入れているため、一日がアッという間に過ぎてしまいます。

 

彼とはテレビ電話を3~4回/週にするようにして、近況を報告しあったり冗談を言い合ったり、将来を見据えて一緒に前進するために日々を過ごしています。

 

この関係は私にとってベストな関係性です。なぜかというと、「将来アメリカで一緒に住む」ことが二人の共通の目標であり、それに向かってお互いがやるべくことがあるからです。やるべきことがあれば、それにどのように取り組むかを考えるため、お互い意見を出し合い助言をしあう機会が増えます。その過程でお互いのことがもっと分かりますし、毎日が忙しくなるため、自分の人生がもっと充実したものになったと実感しています。

 

次回彼と会うのは、2020年の夏です。それまでに私が取り組んだこと、成し遂げたこと等をブログに残していくつもりです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

【国際恋愛】彼の帰国後の備忘録 11月

こんにちは。える子です。みなさんお元気ですか?久々のブログ更新です。

 

彼のアメリカへの帰国、私の引っ越し等色々重なりバタバタしていました。

 

彼の帰国前の記事も下書きには買いてあるのですがまだまとめておらず投稿出来ずにいます。

 

彼が帰国してしまいました

さて、彼が日本での任期を終えアメリカに帰国してしまいました。ひとり取り残された私ですが、意外にげんきにやっています。

 

次に会うのは2020年の7月です。それまで、毎月備忘録がてら、彼との遠距離模様をちゃんとブログの記事としてアップしていこうと思っています。(私自身忘れっぽいので、備忘録要素が強いです)


あまり完璧なブログ記事を目指してしまうといつまで経っても下書きリストに入っているという状態が続いてしまいそうなので、この備忘録は気軽にアップしていこうと思っています。

 

環境の変化で体調を崩した1週目

彼がアメリカに帰国しひとりになった週は、寂しさからか体調を崩してしまいました。もともと、風邪気味だったものが悪化し咳喘息にかかってしまいました。咳が止まらず苦しくて、慣れないひとり暮らしの中で仕事に行き病院に行き...というのは辛かったです。

 

この辛さは以前であれば彼と共有でき、家事等も代わりにやってもらえましたがその彼はもういません。その現実を実感して少し寂しく感じる瞬間もありました。

 

ちょうどTOEICの試験が週末にあったため、勉強の追い込みをしながら休養を取る時間も作っていたため、あまり彼にメッセージができなかったりテレビ通話もできない週末になってしまいました。

 

体調回復し、予定も無い週末

その次の週は、金曜日と土曜日に友人と会う予定があったものの予定が詰まっていないゆとりのあるスケジュールでした。

 

土曜日の午前中と、日曜日の午前中に私からテレビ通話をかけました。そろそろ彼の声が聞きたいな、と思いましたし彼も着いたばかりの場所でやることが無い、暇だとぼやいてるので話し相手になってあげようという勝手な気遣いをしてのことでした。

 

大体1時間以上は話します。話すことは本当にたわいもないこと。くだらないこと。それだけでも幸せになるので不思議ですね。

 

彼のことが早速恋しくなってしまって、怠っていた彼との写真の現像をしにコンビニまで急いで行きました。写真を額縁の中に入れて机の見えるところに飾り、一安心です。

 

日本とアメリカの遠距離、アタリかも。

というのも、寂しさを感じないくらい毎日彼の存在を近くに感じているからです。私たちの連絡手段はメッセンジャーなのですが、彼はいつもFacebookを見ていたりメッセンジャーで友人とメッセージをやり取りしていたりするので、常にオンラインの状態なんですね。

 

メッセンジャーでメッセージを送るとすぐに返事が返ってきます。週末はメッセンジャーのテレビ通話もします。よほどの予定が無い限り土曜日も日曜日もします。私が土曜日の朝に起きるとあちらは金曜日の夕方なので、彼は飲みに行っているか家でゲームをしているかなのでお互いリラックスした状態でテレビ通話をすることができます。さらにこちらが日曜日の朝に起きると彼は土曜日の夕方を過ごしているのでまたまたリラックスした状態でテレビ通話をすることができます。

 

もしかしすると、日本とアメリカの遠距離恋愛が一番良いかもしれません。時差がヨーロッパのように中途半端では無いので、私の立場だと午前中は彼と連絡を取り合って近況報告し楽しく過ごす。午後は自分のやりたいことをする。という具合でバランスの取れた一日が過ごせることに気付きました。

 

連絡する頻度

私たちが連絡する頻度はかなり高いです。なぜかというと、彼の返信が早いからです。

 

返信の早さとか頻度は人の性格によって異なると思いますが、彼の場合はなぜか返信が早いのです。Googleウォッチでメッセージが着信すればすぐ分かりますし、返信も怠りません。

 

ところどころで垣間見える彼の性格のきめ細かさはメッセージの返信の早さに表れています。変なところは大雑把ですが、あるところにこだわりが強いという傾向がある彼ですが、その点は彼の良いところでもあります。

 

彼が起きている、日本時間の午前中は出来る限りずっとメッセージのやり取りをしています。

 

土日は時間があればメッセンジャーのテレビ通話を1時間以上します。週末は彼も夜更かしが出来るので、私が朝起きて夕方くらいまで(アメリカだと夜中の2時あたりくらいまで)の範囲内でお喋りをしています。

 

日本で一緒にいる時よりも、お互いの近況を報告し合っている感じがします。遠距離の利点を初めて実感することができました。

 

これから

ふとした瞬間に彼が隣にいないことを寂しく思うこともありますが、距離が遠くても心は繋がっていることが分かるので耐えられます。

 

まだ日本とアメリカの遠距離恋愛が始まって2週間しか経っていません。次の再会まで7ヶ月あります。半年以上会えない日々が続きますが、日本で共に過ごした1年で築いてきた絆と思い出を大切にしながら、また一緒に生活ができるようになるまでお互いの目標に向かって頑張って過ごせていけたらいいな、と思っています。

 

 

 

【国際恋愛】国際恋愛中のパートナーが帰国間近、なのに彼の結婚願望が読み取れない!

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こんにちは。える子です。


今回は私の遠距離恋愛の体験を踏まえた、「国際恋愛中のパートナーが帰国間近、なのに彼の結婚願望が読み取れない!」という状況にいる方々向けのコラムです。


映画の中のセリフでは無いですが「人生はタイミング」です。

 

出会ってからの期間が短く、相手の国籍や年代が異なる場合、2人が人生を共に歩んでいくテンポを縮めていくのは時間がかかることかもしれません。


国際恋愛から国際結婚まで進展させたい、またはこれから彼とずっと一緒にいるパートナー的存在になりたい。という方へのコラムです。

 

①大前提として結婚を急がない

 

これは大原則。人間の理性はこのためにあるのです!


「出会ってから半年ほど経つ彼が、もうすぐ帰国してしまうけどずっと付き合っていたい。結婚したい。結婚することが人生のゴールなの!」と心のどこかで思っていらっしゃる方もいるかもしれません。


私も1年前はおそらく心の中でそう思っていました。


しかし、相手の職業が、他国本社からの出向ではなく非正社員で、かつ帰国後現地での職が決まっていなかったりという状況の場合は、スムーズに「結婚」話になることは難しいです。


なぜかというと、相手の男性自身がまだ人生の模索中だからです。帰国後、仕事を見つけて住むところを見つけて...となると、日本または他の国で彼を待ち続けているあなたにとっては「時間が経ちある程度彼の生活の流れがルーティーン化するまで」待つ必要があります。


それは短い期間ではないかもしれません。

 

その期間はお互いにとって不安定な期間となりパートナー不在の中でいかにしてパートナーの存在を身近に感じながら生活していくのか、という試練の期間となります。


同時にその期間にどのような行動を取るかによって、相手の恋愛本気度が分かる期間ともなります。


男女どちらにもいえることですが、遠距離恋愛をしていく上でパートナーの気持ちを考慮しようと努力しているならば、以下の3点を話し合えるはずです。

 

  1. これからのおおまかな計画
  2. 連絡頻度はどうするか

  3.  次回会う場所•時期はいつにするか


実際、元彼であるブラジル人とは上記3つのうち1つも決めることが出来ませんでした。


結果、相手の状況をよく出来ず2人の将来も見出せなくなったので私からお別れすることを提案して破局しました。


その元彼の状況を考慮すれば怒り狂う事も出来ませんでしたが、他人を気持ちを考えられる一人前の社会人男性であれば上記のことくらい考えられるはずです。


パートナーがあなたとの未来を「考えられない」のであれば、将来一緒に人生を歩むことに不安がありますし、「考えない」のであればこちらが毎日ストレスを溜めながらパートナーのいない生活を過ごしていくまでの価値が無い男性と言えるでしょう。


あなたのパートナーはどうですか?

自分自信のことを一番に考慮しつつパートナーのことを考慮して、2人の将来を考えていってみてください。

 

②「人生でこうなりたい」というイメージを持ち自己啓発をする


あなたは人生でやりたいこと、自分がこうなりたい!というイメージはありますか?


国際恋愛をしている方のほとんどは「自分のやりたいこと」または楽しい人生を送るために「これからやりたいこと、チャレンジしたいこと」を持っています。


外国人男性とお付き合いし一緒に過ごしていくには、日本人特有の「可愛いさ」だけでは難しいかもしれません。


もちろん、日本国内に居住し日本の文化を知り尽くした日本人以上の外国人であれば、そのような日本人女性の可愛らしさをすきになる方もいるでしょう。


しかし、生粋の外国人であればある程度「芯がある」女性に惹かれます。それは女性としてまたは人間として惹かれる、ということになります。


また、あなたが自分自身の「芯」があれば、パートナーと遠距離恋愛をすることになってもあなた自身があなたを支える力強い存在になります。


これは、パートナーにあなたの弱音をついつい吐いてしまうことでパートナーにストレスを与えることの予防となります。


パートナーが母国または第三国で新しい生活を築こうと努力をしている間、あなたの弱音ばかり浴びせられたらどのような気持ちになるでしょう?


もしあなたがその立場にいたら?


もちろんパートナーとは支え合う存在であるべきですが、あなたのネガティブな悩みをパートナーに押し付けることは避けたいですよね。


自分のネガティブな感情は極力事故処理!

をする努力をしてみましょう。

 

彼に「自分の人生プラン」をはっきりと伝える

 

③ 上記①と②を踏まえ、彼に「自分の人生プラン」をはっきりと伝えてみる


いくらあなたが強い精神を持っていて、あなたのネガティブな感情を自分で処理出来たとしてもやはりパートナーの協力は必要です。


寂しいのであれば素直に「寂しい」、

何か問題があるのなら「こういうことがあって困っていてこうしようと思うんだけどアドバイスが欲しい!」、

あなたとパートナーの間でうやむやになっていると思うことがあれば「○○について話し合いたいんだけど、時間作れる?」

など、パートナーがレスポンスしやすい明確な質問をしてみましょう。

 

最後に

 

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私は上記3つの事項を実行出来ず、3ヶ月で遠距離恋愛を終えてしまいました。


その時学んだのは上述したとおり、遠距離後の具体的な計画を元パートナーと立てられなかったことです。


自分がこれからどうしたいのか、どのようにして彼と一緒に生きていくか具体的な計画を持っていなかったこと、彼からの協力も得れなかったことが原因で破局しました。


人生は短いです。

 

これから国際遠距離恋愛をする予定の方、または現在遠距離恋愛中で日々悩んで負の感情を持ち続けストレスに苛まれる毎日を送っている方、是非私の実体験を交えたこのコラムの内容を参考にしてみてくださいね!


皆様がハッピーな日々を送れるようになることを祈っています🙏✨

 

【国際恋愛】国際恋愛あるある 〜彼の帰国〜

こんにちは、える子です。

皆さん恋愛はしていますか?

私は彼と出会ってから半年後に同棲を始め、ずっと一緒に居るので「恋愛」という感覚は薄くなってきました。「一緒に居たら心地良くて幸せを感じる」ようになってきています。

 

パートナーがすくそばにいるって当たり前だけど幸せなことですね。

 

国際恋愛あるある 

国際恋愛をしている人はパートナーがすぐそばにいていつも一緒にいられる。という当たり前かつ幸せな瞬間を意識して生活している方も多いと思います。

 

なぜなら、国際恋愛であればパートナーは海外に国籍がありビザや仕事の任期が終われば帰国後せざるを得ない、というチャレンジングなプロセスもあるからです。

 

彼の任期が半年後に終了する

彼と初めて出会った時は彼が翌年いっぱいで日本の任期を終了するタイミングでした。私も彼も、私たちの関係は任期終了時には終わるためあらかじめ割り切る必要があることを理解していました。彼は当初「自分は再来年の2月頃には帰国予定なので深入りするつもりはない」と言っていたので私もそのつもりでいました。

 

それは初対面で言われたことです。その発言から彼はかなり真面目なのだなと、うすうす感づいてはいました。

 

それから1年が経とうとしている2019年8月

昨日、私が夜ご飯の後にソファでゆっくりしているとき「僕が帰国したら、寂しい?」と聞いてきて「とうとうその時が迫ってきているんだな」と胃がきゅっとしました。

 

ここ2ヶ月くらい彼が「帰国」を匂わせる発言をし始めており私は焦ることしかできません。

 

2019年いっぱいには帰国するとのことで6月には「あと半年か、あっという間だろうな。夏休みは楽しい思い出作ろう」と考えていました。

 

しかし気付けばもう8月も終わりすぐ秋がやってきます。帰国の時期が明確に分かっていると余計に時間がはやく進んでしまう気がします。

 

国際恋愛特有の「彼の帰国」

「帰国」という言葉には慣れないものです。ブラジル人の元彼には、帰国の2か月前に「帰国宣言」を突然されました。あまりにも直前でどうすればいいか?なんて彼の帰国前に考える暇なんて無く遠距離恋愛があっという間に始まりましたが、当時の2人に将来性が見出せなかったため関係を終わらせる形になった過去があります。

 

今回は1年前から彼が帰国する時期は大体分かっていましたが「1年なんてまだまだ先だなあ~」なんて考えていたらもうあっという間に1年が経とうとしています。

 

大人になると「半年後」のことを「今」考えなければいけないなんて、自分がいつ大人になっていたかも気付いていないのに。

 

彼の帰国後どうするか考える

現在、彼と同棲をしている私にとって毎日一緒にいることが当たり前の彼がいなくなった時のことを本能的に考えてます。

 

まずは自分のことです。

✔この家を出て実家に戻るのか

✔彼と(距離的に)別れるか

の2点について考えなければいけません。

 

彼からは「君がしたいことをしなよ」と言われました。彼はいつもそうです。

「君が食べたいものを食べよう」

「君が行きたいとこに行こう」

「君が買いたいものを買おう」

私の考えを尊重してくれるのがすごく有難いのですが、私の考えが先走ってしまっては彼の考えを無視しかねてしまう可能性もあるので「私はこう思ってるけど、あなたはどう思う?」パターンを使います。まずは私がどうしたいか?をセルフブレインストーミングします。

 

以下ブレインストーミングの結果です。

私は彼と一緒に居て居心地が良い

経験から一緒にいて居心地の良い人と出会う確率はおよそ100分の1

今のところ彼と一緒に人生を歩みたいかも

今年中は無理だが来年であれば渡米できるかも

後は彼の考え次第

 

まずは自分がどうしたいか、どう出来るのかを伝える

帰国後の私達については話し合わなくちゃ、彼の意見も聞きたい、と思っているけどもなかなかタイミングがつかめません。

 

「あなたとずっと一緒にいたい」なんてソファで映画観てる時にいきなり言えないですよね。私は結構恥ずかしがりなので素直に自分の想いを表現出来ず、時間だけが過ぎて行ってしまいました。

 

彼の帰国後、私もあなたについていって一緒に暮らしたい。という自分の考えが確信のあるものになっていきました。毎日彼とアメリカで一緒に過ごしている日常を考えれば考えるほど、それはかなり楽しくてエキサイティングなものになるのではないか、と考えられるようになったのです。それがどこの国であろうと、彼といれば楽しい人生を暮らせる気がせる、と。

 

2ヶ月程自分の気持ちを伝えられなかった

彼を目の前にするとなかなか素直になれない私。彼が夕飯の時に、再び「僕が帰国したら寂しいでしょ」と不意に質問してきたときです。

 

「あなたが帰国したら、毎週末一緒にいる人がいなくなるな。また違う楽しいことを探さなきゃな」なんて思ってもいないことを冗談めかして言ってしまったのです。自分の失言をその後かなり後悔しました。

 

彼はいつもジョークを言いシリアスな感じはあまり出してこないタイプのポジティブ人間。そんな彼がいきなりシリアスモードになると適応できません。(言い訳)

 

大事なのパートナーが同じ国に、近くにいる貴重さを分かってるはずなのに素直に自分の気持ちを表現できない。直さなければいけませんね。後々、自分の言動により後悔するのは自分ですもんね。

 

このまま日本で、今の職場で、過ごすのもいいかもしれないです。しかし、一緒にいて居心地の良い人、幸せを感じることができる人に出会えることは奇跡といっても過言ではありません。好きな人と好きなことをして生きていくのもきっと悪くない、と思い始めアメリカに移り住むことも考慮しはじめています。

 

 

【国際恋愛】現在の彼(アメリカ人)と出会い、半同棲するまで

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2020年7月現在、本ブログはWordPressとなります

erukolittlepie.com

 

クール・ジャパンを体験しにくる、訪日外国人は年々増えています。


アジア人の観光客が観光をしている光景は見慣れたものでしたが、ここ何年かほどで訪日「欧米人と街中ですれ違うことも珍しいことではなくなってきています。
私自身も驚きますが、5、6年前までは欧米人観光客は物珍しい存在でした。


大学時代は東京のど真ん中でアルバイトをしていたおかげで、外国人観光客を接客することはありましたが、今や日本の田舎の魅力を知った訪日欧米人が、そのまま日本に住み着くなんてこともあるのではないでしょうか。

実際、インバウンド(外国人が日本を訪れ、旅行をすること)はここ10年ほどで急激に増えています。
それもそのはず、日本は「観光立国」を目指すため2007年にそのための法律が施行され、2008年には観光庁ができ、日本は観光誘致に力を入れていたからです。

2010年におよそ860万だった訪日観光客は、2015年に急増しおよそ1,900万人になり、2019年は3,200万人となっていました。ここ10年で3倍もの外国人観光客が訪日するようになっていたということです。

参照:1.2 年別訪日外国人数の推移(1964年以降) https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/

その中で、アメリカ人の訪日観光客は100万人前後です。
アメリカ人は世界の先進国の中でもパスポートを持つ人が少なく、アメリカ国内で旅行が済んでしまうため海外旅行をするイメージがない人もいるかと思います。
しかし、ここ20年ほどでアメリカ市民のパスポート保有率は倍以上に増えています。

参照:https://www.bbc.com/news/world-us-canada-42586638

アメリカ人にとって日本は遠い存在の人もいるでしょう。
訪日アメリカ人の特徴はなかなか面白いです。初来日の若い男性が多く、日本の文化を体験したいと思っている観光客が多いそうです。

参照 https://inbound.nightley.jp/nationality/america/2088/

 

でも、アメリカ人の観光客って恋愛対象になるの?

ここのブログを見ていただいている方は、「アメリカ人とどうやって出会えるの?出会ってさらに恋に落ちたりなんてしたいわ」と思っていらっしゃるかもしれません。私個人的な経験として、今まで3人のアメリカ人の方とマッチングアプリで意気投合し実際に会ったことがあります。

刺激的な都会で会うせいか、平凡な恋愛に発展することはありませんでした。3人うち2人は、その時は楽しくおしゃべりしましたが、それ以降連絡を取り合ってもいないです。

1人はアメリカ東部のカリフォルニア出身の男性、もう一方は仮想通貨でホテルを転々として生計をたてているとてもユニークな男性…と恋愛対象とは程遠い男性たちでした。

観光客としてきている男性は、1人で来ているまたは友人と短期旅行に来ているかの2パターンに分かれると思います。もちろんビジネスで訪日されている方もいますが、いい年齢の男性であれば既婚者であることも念頭にお会いしたほうがよさそうです。彼らにとって日本は東洋の神秘の国。非日常を味わいに来ているだけかもしれませんから。

旅行中の出会いはとても素敵なものです。観光地に連れて行ってあげたり、日本語を話せないアメリカ人が立ち寄れない居酒屋や和食レストランに連れて行ってあげると喜ぶでしょう。

しかし、滞在期間が短ければお互いのことを知りあう時間も少なくなります。

あちらが、日本へは観光に来ているだけだ、優しい日本人女性の友人ができた、良かった、さあ故郷に帰るか!なんて、恋愛に発展する確率は多いとは言えません。また、友人と旅行に来ている人にとっては友人と楽しむことが目的の旅行であれば、そもそも日本人女性と恋愛する気は毛頭もないかもしれません。

やはり、恋愛対象になりやすいのは「日本が好きで日本に住んでいるアメリカ人」または「日本にビジネスで数年の長期滞在をするアメリカ人」ではないでしょうか。

Tinderで出会った3人のうち1人は青森の米軍基地勤務の人でした。あまりにも田舎でやることが無かったらしく、関東圏まで新幹線でわざわざ来てくれました。しかも前日にはカプセルホテルで待機、集合時間にはきちっと待ち合わせ場所に待機していたという真面目ぶり…。その人とはなぜかFacebookInstagramで今でも繋がっています。笑 それ以降会ってはいませんが、彼は最近柴犬を買い始め、近くの神社にも通い、すっかり日本のとりこになっているようです。

このように、普通の出会いをすることもでき、日本に一定の期間滞在しなければいけないアメリカ人と友人になることも可能にしてくれるのはTinderです。

私が現在、1年半の期間を経て結婚前提の遠距離恋愛をしているアメリカ人の彼もそもそもは関東県内の米軍基地勤務でした。

アメリカ人と出会う、イマドキの方法は「アプリ」だと思う


アメリカ人と会いたいけど、どうやって出会えるんだろう。ガツガツみえるような婚活パーティーではなく、自然と仲を深めることができるような方法ってないのかな。と悩んでいる場合はマッチングアプリをおすすします。

現在、外国でも一般的に使われている主なマッチングアプリは以下2つです。

 

 

 

Tinder

Bumble

 アメリカ人よく使ってます

 

参照: https://www.statista.com/statistics/826778/most-popular-dating-apps-by-audience-size-usa/

Tinderはほとんどのアメリカ人が利用している、と考えてもよさそうです。私の彼は日本に配属されたのはよいけども、友人や知り合いを作らなければいけないということもあったため、Tinderで友人探しをしていたようです。

実際に、Tinderで出会った彼と同じ州出身の女性(現在は日本人男性と結婚している)と出会い、とても仲良くなっていました。知り合いがいない未知の国で、知り合い、友人、恋人まで無料で作れてしまうTinderは不動の人気ですね。

2016年の時点での在日米軍、その関係者の数は全国で5,203人と言われています。もちろん、その中で家族を持つ方々は含まれております。若い独身のアメリカ人の携帯の中には、TinderもしくはBumbleがインストールされているかもしれませんね。

参照:https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000205984

付き合うまでの流れ(デーティング期間)

出会いは「転職」のおかげ

彼と出会う2年前の私は、韓国系中国人と婚約寸前の状態から逃げ出し、給料の安いIT派遣会社を辞め、海外営業として海外主張に行くことが出来る専門商社に転職を決めてから1年ほどが経っていたころでした。

新卒の3年間は韓国文化にハマり、ハングルを学んだり、日韓交流のイベントに足を運んだり、とにかく韓国が大好きでした。しかし、20代後半になり「結婚」という文字が頭に浮かび始めてきた時、「韓国」ではないな…と突然思い、やっぱり「欧米圏」だな、と思い始めたのです。

海外出張先は欧州です。

しかも、海外営業に転職する直前は、2週間の有給休暇を使い、中学校の時から憧れていたカナダ語学留学をしました。これは唐突に思いついたもので、たしか1週間前ほどにネットで見つけたエージェント経由でホームステイ+語学留学プランを申し込んだ記憶があります。とにかく、欧米と関わりを持ちたくて、新しいことに挑戦をしたくて無我夢中でした。(若いっていいな)

カナダからの帰国後、翌日から新しい転職先の会社にて働きはじめました。夜の19時頃に空港到着後夜中に寝て、その翌日は新しい転職先へ時差ボケのまま出勤をしました。(若いっていいな…)

中途で入社した専門商社は、かなりユニークな事業内容です。入社と同時に欧州の2カ国へ研修を兼ねた海外出張に行かされたました。

卒業旅行時にフランスとイギリスへパッケージツアーを通して観光しましたが、これほど欧州の人とコミュニケーションをしたことが無かったため、欧州の文化と彼らの言語にとても魅了されました。そして、同時に恋愛対象も欧州または母国語が英語のアメリカ人にシフトしていきました。転職し、欧州へ海外出張に言ったことで、私自身が持つ「真の恋愛観」に気付くことができました。

海外出張から帰国後、欧州の男性に興味を示し始めた私は「わざわざヨーロッパに行かなくても、国内にいるヨーロッパ人、アメリカ人と何かしらの形で会えるはずだ」と根拠のない確信を持っていました。(若いって…)

帰国後、外国人男性と出会うためにとりあえずやったこと

この記事を読んでいただいている方々の中にも、「どうしても外国人男性と出会いたい、知り合いになりたい」と強い願望を抱いている方もいらっしゃると思います。

私もあなたのように、「日常生活では外国人男性と出会う機会が無いけれども、何とかして出会いたい、話したい、国際交流をしてみたい!」と強く思い続けていました。

そんな私は、まず以下3つの目標を作ってみました。

Eruko
私がたてた3つの目標

 

1. 欧米人と出会う

 

2. 文化交流をする

 

3. とにかく英語で会話をする

上記①番目の目標を達成すべく、とりあえずググってみたところ「マッチングアプリ」がひとつの手段ということを知った私はすぐさま複数のアプリの登録を始めました。

 

目標を決めたら即行動

目標を定めると、目標を達成するために手段を選ばないタイプの私は上記3つをするために、まずは様々なマッチングアプリを使いはじめました。

おそらく最低10人は実際に会っていたと思います。多い日は1週間に2、3人の方と会う約束をしていたことも…まるで就活の面接の予定をつめこんでいるようでした。

ひと夏を超えてアメリカ人と奇跡的な出会いを果たす

ある程度マッチングアプリを使っていると自分に合うアプリが絞られていました。私が朝から晩まで使用していたのは「Tinder」。無料かつ誰でも気軽に使えるこのマッチングアプリが私に合っていました。

きっかけは会う予定だった男性の当日のドタキャン

10月末、山登りのシーズンで山登りが好きだった私は毎週のように鎌倉付近へ行きハイキングを友人としていたのですが、流石に毎週一緒にハイキングに付き合ってくれる友人はいません。

そこで、Tinderで出会った「イギリス人の毒物研究者」と名乗る変わったイギリス人の方とハイキングに行く約束をしていましたが。ドタキャンされてしまったのです。

そこで、その時に何度かLINEでやり取りをしていた異常にメッセージの返信が早いアメリカ人を誘うことにしました。

そうすると、

「今めちゃくちゃ暇だったんだよね、誘ってくれてありがとう、会おう」と返信が来たの
「今鎌倉というところにいるんだけど、来れる?」
「電車が無いみたいだから、車で行ってみるよ。シャワー浴びるから待っててね」

と、急遽会うことになりました。

1時間ほど待っていると、「ぶるん、ぶるん」とヤバそうな車体の低い車がやってきました。運転席の窓から顔を出し、車のドアを開けてくれた彼に「You saved my day!」と先に私が声をかけました。それが最初の会話でした。

アメリカ人らしいアメリカ人と初対面

アメリカ人らしい服装で、Tシャツ半ズボン、しかも裸足で車を運転していました。

久々にアメリカ人らしいアメリカ人見たなあ~と思いつつ、

「Hi, you saved my day!」と声をかけたのが彼との初めての会話です。

彼が車で来てくれたおかげで、天気の良い日にドライブをすることができました。とてもラッキーです。

彼と初対面時にしたこと

アイスクリームを食べたり、歩いたりしているとアッという間に辺りが暗くなっていました。

夜ご飯もそのまま一緒に食べることにしましたが周辺に車を停めて行けるレストランが無かったので、彼の所属している基地近くの回転寿司屋さんにいくことに。

かなり長いこと運転し次第に辺りが森になってきたため少し不安を覚えた瞬間もありましたが、彼はアメリカから派遣され、日本で正式に職を得ている軍人だから大丈夫だろう、という理由で不安はありませんでした。

寿司屋につくも、お互い緊張していたせいか疲れておりあまり食べられませんでしたが、楽しく会話ができました。

その日は日曜日で、お互い翌日には仕事があったため、彼が車で私を駅まで送ってくれ、バイバイしました。

同棲し始めたきっかけ

きっかけは、彼と初めて出会ってから5か月目に起こしました。あくまでも、きっかけを作ったのは私です…。

Tinderで出会ってからは、隔週末、どこかへ一緒に遊びにいくようになっていました。富士サファリパークへ行ったり、動物園、水族館へ行ったり。友人とはあまりしないことですが、出会ってまもない男性と遊びに行くところってそのようなべたなテーマパークしか思いつかず…。

自然と、「なるべく一緒にいたいなあ、一緒にいると楽しいし、ワクワクするなあ」と思うようになり、毎週末は2時間半ほどかけて実家から彼のオフベースの借家に遊び行くようになっていました。

往復5時間ほどの小旅行になるため、土曜日は自然と彼の家に泊るようになりました。私物はなるべく置かないようにしていましたが、だんだんと面倒に…

そして、家族無し、水入らず、自分の生活パターンに合わせて行動する魅力を知ってしまったため、実家を出ようと決意しました。

友人と不動産屋にいったのですが、急行が止まるような便利な駅にある不動産は高いです。まず、頭金が高い。高い手数料に自分の貯金を使いたくは無かったため、彼に提案しました。「この家(ベッドルームが3つある)のひとつに住まわせてくれるなら電気光熱費を払ってもいいよ」と。(上から目線でしたね)

この案はかなりウィンウィンだったというか、私も引っ越しの初期費用、光熱費を払わずに済みますし、彼と住むことで毎日が楽しくなり、公共料金の節約にもなります。仕事場からは少し遠いですが、田舎のため朝の通勤は必ず座ることができます。

彼の返事も「YES」。

実は彼、出会って2回目のデート時にオフベースの大きいい一軒家を借りて引っ越しをしていました。私はその引っ越しを手伝ったのです。その際に、「彼女だったらここの家に住まわせてもいいかな」と言っていたのです。そんな何気ないひとことをしっかりと記憶していた私…。その時すでに、彼の日本での任期は1年しか残されていないと分かっていましたが、「これから楽しい方向に行くだろう、その後はどうにかなるさ」と私は気楽に考えていました。

「同棲しない?」「YES」を確信していたのは彼のひとことがあったから

上記で述べたように、彼と同棲するきっかけを作ったのは私のひとことでした。その時点で、彼は私に好意があると確信していたので、「あんたの家に3つもある寝室、1つくらい分けてよ」と強気で言えたのは、初めて会ってから2回のデートを経て彼が発した言葉です。

「君のことをもっと知りたいな」

なんか、海外の恋愛映画で聞いたことのあるようなこのセリフ。まさか私が言われるとは思っていませんでした。が、アメリカンは本当にこんなこと言うんだなあ、と感心していました。

同時になんだか、歯がゆくも感じました!その歯がゆさから逃れるために「私はこんな中学を出てこんな高校を出てこんな大学をでて、こんな仕事をしているよ」と形式的な自己紹介から入ったりもしました…

私は、男性の言動やしぐさで何となく私に関心があるのか無いのか、悪い人なのかいいひとなのか感じ取ることができます。が、彼がその言葉を言った時に「この人は本気で私のことを知りたいのかもしれないなあ」とふわっと思いました。

しかし、その時の私はとにかく楽しいと思えることであれば何でもする、新しい環境にも飛び込める!という意勢いがありました。もし彼が「NO」と言いそうでも、「いいじゃん、住むだけなら。邪魔しないから」と思えてしまうテンションでした。

5か月目に、彼の職場のダンスパーティーへ同伴

その翌週からクリスマス直前まで私の海外渡航がありました。時差が7時間ほどあるため連絡をあまりすることが出来ませんでした。時差があり、慣れない環境での仕事はかなり疲れます。ついでに現地で観光もしたいので頻繁に連絡する暇が無かったのです。

気付いたら連絡をせずに1日経っていたことも。

その為、「あまり寂しくさせないで」と言われることもあり、「いつから彼氏面するようになったんだ?」と思いうことも…

 海外渡航中、「海軍の自分の部隊で開催されるダンスパーティーに一緒に行かない?ディナーは魚かチキンどっちがよい?」とダンスパーティーのお誘いを受けました。これは流石に嬉しかったです。

そのダンスパーティーとは、彼が所属している部隊が結成(誕生した)日をお祝いする、いわゆる部隊の誕生日会です。ドレスを着て、ご飯を食べて、踊って…とドラマでよく見るダンスパーティーのような感じです。楽しそうなのでもちろん「Yes!」と返事をしました。

パーティー当日は既婚者の上司や同僚に混じり、彼の彼女として振る舞う

 当日は、彼の部隊の上司や部下、その他知り合いに会い皆に挨拶をして回りました。他の参加者はほぼ夫婦。

出会ってから5か月目で、まさか彼の職場の人々と顔を合わせることになるなんて思ってもみませんでした。

5か月目から早速彼の家に移りこみ、半同棲

彼が住んでいる場所は基地から車で15分ほどの大きな一軒家です軍ではある程度の条件をクリアすると基地外の住む場所を選べます。家賃は軍持ち(もちろん税金から賄われている)なので、実施水道光熱費を払うだけで基地外に住めるのです。アメリカの軍人さんはほんとうに持ち上げられる存在なのだな、と思いました。

2階建の大きな家には3つも部屋があるため、その時に引っ越しを検討していた私は「ひとつの部屋くらい貸してくれないかなあ〜と密かに思っていました。

私の「ひとつ部屋貸してよ」のひとことで同棲が始まる

不動産にも行き、一人暮らしの部屋を探していたのですが初期費用が高すぎることに驚きを隠せずにいました。そこで彼に交渉をしてみました。「水道光熱費は私が払うから、毎日ここに来てもいい?」と。

今思えば自分の押せ押せ!感にもびっくりですが、何十万も一人暮らしの費用に払うのであれば、少しの恥も我慢出来ます。

なんと、結果はOKでした。

そこから私たちの短い共同生活が始まります。

同棲開始後はとにかく楽しい

自分が使う最低限の荷物を郵送で送り、早速半同棲開始です。都内までの通勤はかなり大変ですが、彼の家は実家より駅近のため歩きで駅ー家間を行き来できます。

何よりも彼とずっと一緒にいれることが嬉しいですし、家事や掃除を彼と一緒にするだけで楽しく、すべてが新しい体験。

どちらかが疲れた時は相手を気遣って、ご飯を作ってあげたり、声をかけたり、お互い支えあって生活出来ていることが幸せです。

 

年表:出会ってから同棲まで【おまけ】

「素敵な外国人男性と出会いたい」と強く思い、アプリを駆使して現在のアメリカ人の彼と出会えた私の、国際恋愛年表です。

2年前の私のように、外国人男性との出会いを切望している方、アプリを駆使して外国人男性との出会いを頑張って探されている方。努力をすれば報われた私の恋愛年表を参照し、モチベーションをあげる助けにわずかにでもなればよいと思っています。

  • 2018.10 : Tinderで知り合った後、LINEにてメッセージのやりとり開始。10月終わりに初めて実際に会い、それ以降は隔週末彼と会うようになる
  • 2018.12: 初めての遠出:富士サファリパークデートをした後、私の海外出張で2週間離れ離れになる
  • 2019.1: 長野1泊2日の初旅行をした後、私の海外出張でまた2週間離れ離れになる
  • 2019.2: 私の大学の仲の良い友人達と初対面
  • 2019.3:彼の職場(米海軍)のパーティーへ彼女(あやふや)として参加
  • 2019.3:同棲開始
  • 2019.3:彼の家族が日本へ旅行に来る。家族と初対面。
  • 2019.4:私の母と彼が初対面。3人で食事をする。
  • 2019.6:彼、私の大学の友人と初対面
  • 2019.7:彼の家に、私の大学の友人らを招待
  • 2019.9:彼の帰国に伴いアメリカと日本間で遠距離恋愛をすることに決定
  • 2019.11: アメリカと日本の遠距離恋愛を開始

 

このブログを作成してから1年経った現在は、アメリカと日本間で遠距離恋愛をしています。同じような境遇にいる方ぜひフォローお願いします☺

 

 

【国際恋愛】10ヶ月目 最近、彼がもっと優しくなった

 

 

夏が暑過ぎて彼もバテ気味です。

 

最近は「この暑さで帰り道歩いてきたら死んじゃうから車で迎えにいくよ」と

彼が自分から言ってくれるようになり

かなり助かっています。

 

彼は手術後で大きな傷が上半身にも下半身にもありなかなか思うようにに動けないのですが、
車で毎日のように駅まで迎えに来てくれます。

 

私が毎日徒歩で汗だくで帰ってきてたから、

哀れんで、車を出してくれているのかな?笑

 

私は歩くのは好きで

運動不足解消のため通勤時に徒歩で駅〜家間の15分間歩くのが好きなのですが、最近は虫特にカナブンが多くて歩きたく無いのです🥺

 

虫大嫌いな私は、帰り道に虫除けを浴びるほどシュッシュしながら歩いているのですがなぜか虫が寄ってくる....

 

なので、車のお迎えはかなり嬉しい!

 

何だかんだで出会って10ヶ月目の私たち。

もうすぐ1年経つけども感謝の気持ちはお互いに忘れていませんっ!!

 

今日も迎えにいくよLINEが来ることを待ちながら、午後も仕事を頑張ります👍

 

 

 

【英語】temple のイメージ

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皆が知ってる”temple”

Temple”という単語を聞いてあなたは何をイメージしますか?

 

私は「お寺」のイメージが頭に浮かびます。

 

そもそも”temple”という単語は

高校レベル、センター試験対策レベルの英単語であり、英検準2級の英単語です。

 

しかし、「高校レベルの英単語」も

ナメてはいけません。

 

 

皆が知らない”temple”

 

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ここで英語の問題。

下の英文の意味は分かりますか?


"A wasp attacked me and stung me on the temple " 

 

 

 


日本語訳は...

スズメバチが襲ってきて私のこめかみを刺した」

 


wasp [wάsp]= スズメバチ  

と分かるけど

こめかみ」ってどっから出てきたん?

と思いますよね?

 

 

temple” = 「こめかみ

という意味もあります、実は。

 


額(ひたい)の側面の平たい部分

額の側面にある薄い皮膚

 

古いフランス語 temple= 額の側面 

ラテン語 tempora= 額の側面

参照 Online Etymology Dictionary | Origin, history and meaning of English words

 

お寺にある大仏のひろ〜い「こめかみ」を

想像すると覚えやすいですね。

 

 

 

 

語源イメージとしては

temp= " to stretch " (距離・時間の長さ、一続き)

tempの語源は"to stretch"と思われる

その語源から ten= " to stretch "

 

 

 

 

もっと詳しく

temper(動詞)

古い英語 "temprian" = "節制する、やわらげる、適切・適当な状態に持っていく、ある程度の尺に持ち込むために加減する"

 

古いラテン語 "tempus" = "適度に調合(mix)する"

 


"tempus"の語源= "stretch" ⇒意味変化を経て⇒"measuring" 

"measuring" = 「硬質に伸縮自由に」

 


"stretching" = "measuring"

楽器のピッチを調整する

 


*1https://www.etymonline.com/word/temple  

"flattened area on either side of the forehead," mid-14c., from Old French temple "side of the forehead" (11c.), from Vulgar Latin *tempula (plural taken as fem. singular), from Latin tempora, plural of tempus (genitive temporis) "side of the forehead," generally accepted as having originally meant "the thin stretch of skin at the side of the forehead" and being from PIE *temp- "to stretch," an extension of root *ten- "to stretch." The sense development would be from "stretchings" to "stretched skin."    

*2

https://www.etymonline.com/word/temper  

late Old English temprian "to moderate, bring to a proper or suitable state, to modify some excessive quality, to restrain within due limits," from Latin temperare "observe proper measure, be moderate, restrain oneself," also transitive, "mix correctly, mix in due proportion; regulate, rule, govern, manage." This is often described as from Latin tempus "time, season" (see temporal), with a sense of "proper time or season." But as the root sense of tempus seems to be "stretch," the words in the "restrain, modify" sense might be from a semantic shift from "stretching" to "measuring" (compare temple (n.1)). Meaning "to make (steel) hard and elastic" is from late 14c. Sense of "tune the pitch of a musical instrument" is recorded from c. 1300. Related: Tempered; tempering.