ErukoBlog -Hatena diary

遠距離を経て、国際結婚、在米(中西部) アメリカ生活のことについての記事。皆さんの役に立てれば嬉しい。

【国際恋愛】国際恋愛あるある 〜彼の帰国〜

こんにちは、える子です。

皆さん恋愛はしていますか?

私は彼と出会ってから半年後に同棲を始め、ずっと一緒に居るので「恋愛」という感覚は薄くなってきました。「一緒に居たら心地良くて幸せを感じる」ようになってきています。

 

パートナーがすくそばにいるって当たり前だけど幸せなことですね。

 

国際恋愛あるある 

国際恋愛をしている人はパートナーがすぐそばにいていつも一緒にいられる。という当たり前かつ幸せな瞬間を意識して生活している方も多いと思います。

 

なぜなら、国際恋愛であればパートナーは海外に国籍がありビザや仕事の任期が終われば帰国後せざるを得ない、というチャレンジングなプロセスもあるからです。

 

彼の任期が半年後に終了する

彼と初めて出会った時は彼が翌年いっぱいで日本の任期を終了するタイミングでした。私も彼も、私たちの関係は任期終了時には終わるためあらかじめ割り切る必要があることを理解していました。彼は当初「自分は再来年の2月頃には帰国予定なので深入りするつもりはない」と言っていたので私もそのつもりでいました。

 

それは初対面で言われたことです。その発言から彼はかなり真面目なのだなと、うすうす感づいてはいました。

 

それから1年が経とうとしている2019年8月

昨日、私が夜ご飯の後にソファでゆっくりしているとき「僕が帰国したら、寂しい?」と聞いてきて「とうとうその時が迫ってきているんだな」と胃がきゅっとしました。

 

ここ2ヶ月くらい彼が「帰国」を匂わせる発言をし始めており私は焦ることしかできません。

 

2019年いっぱいには帰国するとのことで6月には「あと半年か、あっという間だろうな。夏休みは楽しい思い出作ろう」と考えていました。

 

しかし気付けばもう8月も終わりすぐ秋がやってきます。帰国の時期が明確に分かっていると余計に時間がはやく進んでしまう気がします。

 

国際恋愛特有の「彼の帰国」

「帰国」という言葉には慣れないものです。ブラジル人の元彼には、帰国の2か月前に「帰国宣言」を突然されました。あまりにも直前でどうすればいいか?なんて彼の帰国前に考える暇なんて無く遠距離恋愛があっという間に始まりましたが、当時の2人に将来性が見出せなかったため関係を終わらせる形になった過去があります。

 

今回は1年前から彼が帰国する時期は大体分かっていましたが「1年なんてまだまだ先だなあ~」なんて考えていたらもうあっという間に1年が経とうとしています。

 

大人になると「半年後」のことを「今」考えなければいけないなんて、自分がいつ大人になっていたかも気付いていないのに。

 

彼の帰国後どうするか考える

現在、彼と同棲をしている私にとって毎日一緒にいることが当たり前の彼がいなくなった時のことを本能的に考えてます。

 

まずは自分のことです。

✔この家を出て実家に戻るのか

✔彼と(距離的に)別れるか

の2点について考えなければいけません。

 

彼からは「君がしたいことをしなよ」と言われました。彼はいつもそうです。

「君が食べたいものを食べよう」

「君が行きたいとこに行こう」

「君が買いたいものを買おう」

私の考えを尊重してくれるのがすごく有難いのですが、私の考えが先走ってしまっては彼の考えを無視しかねてしまう可能性もあるので「私はこう思ってるけど、あなたはどう思う?」パターンを使います。まずは私がどうしたいか?をセルフブレインストーミングします。

 

以下ブレインストーミングの結果です。

私は彼と一緒に居て居心地が良い

経験から一緒にいて居心地の良い人と出会う確率はおよそ100分の1

今のところ彼と一緒に人生を歩みたいかも

今年中は無理だが来年であれば渡米できるかも

後は彼の考え次第

 

まずは自分がどうしたいか、どう出来るのかを伝える

帰国後の私達については話し合わなくちゃ、彼の意見も聞きたい、と思っているけどもなかなかタイミングがつかめません。

 

「あなたとずっと一緒にいたい」なんてソファで映画観てる時にいきなり言えないですよね。私は結構恥ずかしがりなので素直に自分の想いを表現出来ず、時間だけが過ぎて行ってしまいました。

 

彼の帰国後、私もあなたについていって一緒に暮らしたい。という自分の考えが確信のあるものになっていきました。毎日彼とアメリカで一緒に過ごしている日常を考えれば考えるほど、それはかなり楽しくてエキサイティングなものになるのではないか、と考えられるようになったのです。それがどこの国であろうと、彼といれば楽しい人生を暮らせる気がせる、と。

 

2ヶ月程自分の気持ちを伝えられなかった

彼を目の前にするとなかなか素直になれない私。彼が夕飯の時に、再び「僕が帰国したら寂しいでしょ」と不意に質問してきたときです。

 

「あなたが帰国したら、毎週末一緒にいる人がいなくなるな。また違う楽しいことを探さなきゃな」なんて思ってもいないことを冗談めかして言ってしまったのです。自分の失言をその後かなり後悔しました。

 

彼はいつもジョークを言いシリアスな感じはあまり出してこないタイプのポジティブ人間。そんな彼がいきなりシリアスモードになると適応できません。(言い訳)

 

大事なのパートナーが同じ国に、近くにいる貴重さを分かってるはずなのに素直に自分の気持ちを表現できない。直さなければいけませんね。後々、自分の言動により後悔するのは自分ですもんね。

 

このまま日本で、今の職場で、過ごすのもいいかもしれないです。しかし、一緒にいて居心地の良い人、幸せを感じることができる人に出会えることは奇跡といっても過言ではありません。好きな人と好きなことをして生きていくのもきっと悪くない、と思い始めアメリカに移り住むことも考慮しはじめています。