ErukoBlog -Hatena diary

遠距離を経て、国際結婚、在米(中西部) アメリカ生活のことについての記事。皆さんの役に立てれば嬉しい。

【国際恋愛】3連休♡3日目 長野旅行 最終日

  敷布団が身体に合わなかったのか、乾燥しすぎていたのか、寒かったのか、

あまりぐっすり眠れず朝を迎えた。

 

彼から寝息が聞こえない。=寝ようと努力している最中=寝れていない。

途中から寝息が聞こえたり途絶えたりしていたので

おそらくグッスリ眠れていないな。と気の毒に思う。

 

私は身体が凝っていたし、

せっかく温泉が館内にあるのだから7時過ぎから1人温泉に

 

昨日のチェックイン時に朝食を洋食、

朝8時からとしていたので8時に間に合うように急ぎ目で

 

この旅館で1人も日本人を見たことがない。

 

温泉は館内にあり男女別で入る仕様になっている。

しかも朝と夕方で男風呂と女風呂が代わる。

日本人は温泉入口の旗を見れば日本語で分かるけど、外国人には難しいと思う。

ということは、朝風呂独り占め?!

と期待して行ってみるとやっぱり誰もいな〜い( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

...1人で温泉を楽しむことが出来ました。

 

 

以下島屋旅館のホームページより抜粋。

 

「源泉は300m程の星川河原、深度約100mの地中から93度の熱湯が自然噴出している天然温泉です。」

「適応症: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど 」

 

彼に温泉にゆっくりつかってほしかったけれど、1人で温泉に入るのは嫌とのこと。

ちゃんと上記の適応症について英語で説明したのに1人では入りたくない、と。

こんなに気持ちいいのになあ..と思いながら、

「8時前に戻ってくるね〜」と言い残し1人温泉へ。

 

脱衣所はマックス10人くらい入る程度

部屋が狭いから、石油ストーブ1つで充分暖まる。

 

ただし日本語表記のストーブだし、

英語の説明は無かったからこれも外国人には難しいかも。

 

お風呂は質素だけれども温泉が湧き出てきている部分が白く固まっていて、

身体に良い成分がお湯に含まれているなあ、と実感。

まずは軽くお湯をかぶって温泉に入る。

 

ちなみに島屋さんの内湯は

外湯(混浴出来る貸切温泉)よりも温度を高めに設定してある。

「欧米人は暑いお湯に入れないから設定温度を低めにしている。」と

 

私には内湯の温度が心地よかった。 なんかやっと旅館に来たっていう感じ。

 

30分程お湯につかり、ぽかぽかになったところで彼の元へ。

ぽかぽかになった手で彼の腕を握ると「あったか!」と驚かれる。

「これが温泉の力だよ、あなたも入れば良かったのに」とプチ自慢するも

やはり1人では温泉に入らないとのこと。頑固モノ...

 

朝8時からは地下の共同食堂に行き、朝食。

 

私たちの部屋番号203の札がテーブルに置いてあったのでそこに座る。

すでに、グレープフルーツ2切といちご2個、メロンひとかけら。

厚切りパンが4枚重ねてある。

まずは厚切りパンを焼きにオープン前へ。

コーヒーメーカーでコーヒーを抽出し、シリアルと牛乳をお皿に注ぐ。

 

ちょうど8時すぎの時間だったので混み合っていた。

席に戻ると出来立てのスクランブルエッグとベーコンが用意されていた。

彼は大喜びでパンに挟む。 私は別々に食べる。

 

...アメリカ人、すぐパンに挟みたがるんだから。

 

周りを見渡してみると、食堂にはアメリカ人らしき男性2人。

(1人はアジア系でちゃんと浴衣を着て食堂に来ていた。)

 

おそらく横須賀から来たアメリカ軍人の家族。(親子2組ずつ)

 

私たちの横のテーブルにはこれまたおそらくアメリカ人親子1組。

 

旅館に泊まっている人はほぼアメリカ人だったらしい。

 

まずはフルーツから食べる派の私は、いちごから食べ始める。

彼から一言「トマト好き?」

あれ、このフレーズ前も聞いたことがあるなあ。と思いながら

「たべられないこともない」という返答を返すと、

トマトが2個どさっとこちらのプレートに来た。 好き嫌いあるんだ

なんでも食べると思ってたけど。

 

お腹いっぱいの状態で部屋に戻る。

 

後ろから横須賀軍人家族のうちの男性が後ろからついて来ていた。

私たちの部屋の目の前の部屋に入っていった。何かを取りに行ったようだ。 私

たちの(仲良く)喧嘩するうるさい声が聞こえてたかな?と思うと少し恥ずかしい。

 

荷造りをしチェックアウトを10時ぴったりくらいに済ませる。

湯田中駅までは旅館の主人が送迎をしてくれる。

そこで、さすが島屋さんは記念写真を撮ってくれた

 

まずは私のiPhoneでロビーにてぱしゃり。

そして外の玄関の前でもぱしゃり。

そしてご主人がデジカメを取り出しまたぱしゃり。

 

島屋さんのご主人はとてもしっかりしているというか、

私達が島屋さんの滞在を楽しんだ証を写真という証拠でしっかり残していらっしゃる。

 

だから、外風呂の貸し切り温泉のところでも、

私達が極寒の中震えてても「はい、写真撮りまーす!」という感じで

ちゃっかり写真を撮られるところが面白くてなぜかほっこりした。

 

ちなみに後日、主人がデジカメで撮った写真は写真が欲しい旨をメールで伝えると

しっかりと送ってきてくださいます。

気配り、気の使いようが半端ない。

そんなこんなでとても心地よい滞在になったのでした。

島屋さんを選んで良かった。

 

柔軟性のある旅館のご主人だからこそ

島屋さんは外国人旅行者に人気の宿なんだろうなあ。

 

湯田中駅に戻り長野駅行きの電車の時間をチェックしてみると

特急が来るまであと40分くらいあったので、

湯田中駅周辺の散策を開始。

しんしんと降る雪を次に楽しめるのはいつか分からないのでもう少し楽しむことに。

湯田中駅の周りは、結構外国人向けのホステルもあるもんだ。

10分くらい歩いたら2件ほどあった。 温泉は混浴出来るのかなあ。

後は、「おんせんまんじう」の旗が掲げられていたお土産屋さんを発見。

温泉まんじゅうに弱い旅行者。

 

お店に入ってお店番をしていたおじいちゃんとその娘さん?と

楽しく会話が進んでしまい本日出来立ての温泉まんじゅう(600円)を一つ購入。

 

少しうろちょろした後は昔ながらの喫茶店へ入ってみることに。

彼が「どうせコーヒー飲みたいんでしょ?まだ時間が少しあるから入ろう!」と

言ってくれたので入ってみることに。

 

玄関から入って手前にはテーブル席、奥はバーカウンター。夜はバーにもなるらしい。 バーカウンターにはおばちゃん二人がいてお水を片手に世間話をしていた。

コーヒーをひとつ注文。(350円)

気付いたら電車の時間まで10分だったので出てきた熱々のコーヒーを急いで飲む。

(口の中やけどした)

電車に乗り込み長野駅まで向かう。

 

湯田中駅で作った彼との思い出に浸りつつ、

現実に戻っているような感覚がしてきて少し複雑な感情。

長野駅到着後は、新幹線の時間まで何時間かあったので長野駅周辺をぶらぶら。

まずはお昼!

敷布団で疲れさせちゃったから、

彼好みのランチをチョイスしステーキを食べることに。

二人で一緒のミックスプレートを頼み、その後に私はワインを、彼はビールを注文。

 

色んなところを歩いて、スタバに行きカスタマニアのチョコを注文して

(食べて飲んでばっかり。)そのまま新幹線へ。

 

思った以上早く長野駅に到着したので、新幹線の時間を早めた。

JRの人に確認したら、新幹線の行き先は変更出来ないけれど時間は1回だけ変更出来るとのこと。

新幹線に乗って恋人と旅行に行ったり来たりするのってやっぱりよいなあ~

ずっと横にいられて手をつないだり腕も組めたりして、旅行してる感がすごくでる、

非日常感があるし。

 

東京駅に帰ってきたけれどすぐにお別れするのも悲しかったので

横浜まで一緒に行くことに。

 

月曜日の夕方、通勤ラッシュがもうすぐ来る時間だったので

なるべく遠くから帰って座って帰りたかったし。

 

横浜駅に到着後、改札横のJRスタッフの元へ行き新幹線のチケットを見せ、

残りの料金を払わせる。

 

改札でお別れをしてバイバイ。

 

そんなこんなであっという間の長野旅行が終わったのでした

今度は西の方にに一緒に行けたらいいな。

 

目標は広島の「原爆ドーム」と、「うさぎの島」。