ErukoBlog -Hatena diary

遠距離を経て、国際結婚、在米(中西部) アメリカ生活のことについての記事。皆さんの役に立てれば嬉しい。

【国際恋愛】3連休♡2日目 長野 地獄谷野猿公苑 スノーモンキーを見にいくの巻

🐒日曜日

起床は朝の6:30。

長野までの新幹線が東京駅で9時台だったから早く起きた!

2人とも眠気まなこで家を出発

 

長野は雪が降っていて私たちは山に行く予定だったので防寒バッチリで出発。

極寒の韓国で買ったもはやスノーウエアみたいなジャケット、ジーパンの下にはUNIQLOで買ったヒートテックを着用。

足元には昨日ドン・キホーテで調達したスノーブーツ。

男用で2cmくらいサイズが大きいものだけど、普通のブーツだと雪道で滑るし、

足元を暖かくしていくことが大切なので購入。 張り切って彼の家を出発!

 

彼家から駅までは歩いて20分ほど。

駅に着いた頃は汗をかいていて暑かった٩( ᐛ )و

 

今回は東京駅から長野駅まで新幹線(指定席)で2時間半でいける

北陸新幹線「かがやき」に乗る事に。(私が決めた)

 

「かがやき」は全席指定の新幹線。

寒い中ホームの中で席が取れるかどうかドキドキしながら待つのが嫌だし、

もし席が取れなかったり二人で並んで席に座れなかったら嫌なので、

料金が少し高くても指定席券を買いました。

 

新幹線のチケットは高いので少しでも安く買おうと思って色々探したところ、

今回は金券ショップで片道7500円往復15000円のチケットを購入。

(金券ショップには株主が10枚綴りで金券ショップに売った新幹線チケットをばらして一枚7350円のものにマージンをつけて売っている)

 

または金券ショップに行く暇が無い人は

全国の新幹線が格安で買える【KiPuRu】のようにネットからも購入が出来る。

 

東京駅に到着したのは8:50程。まずは朝ご飯を探すところから始める。

私のアルバイト先だったカフェに彼を連れて行き朝食を買う。

ついでにちょうどその時間帯に働いていた友人に彼を紹介。 なんか恥ずかしい。

 

一方彼はマクドナルドでメガマックと一番でかいサイズのチキンナゲットを

朝ごはんに購入。 欧米か!

 

東京駅から9:20発の新幹線だったので5分前くらいに新幹線のホームに行き

無事新幹線に乗り込む。 席はもちろんDとE席の2人席。

 

出会って3ヶ月目で、2人で新幹線に乗って旅行するなんて...

 

11時前に長野駅に到着。初めての長野駅

外は雪が降っていて、

いかにも東北新幹線に乗って旅行に来たなあと思えるシチュエーション。

 

長野駅エキナカに色んなお店があって

わざわざ外に出て食べるものを探さなくても良かったので助かった。

 

長野駅のビルから歩道橋がかかっていて、そのままドン・キホーテにも行ける。

だから防寒グッズやお菓子、食料品や飲料品を買い忘れても

ドン・キホーテで調達可能。

 

長野駅からローカルの電車「ながでん」に乗って「湯田中駅」まで向かう。

長野駅から湯田中駅までの電車は1時間に2本くらいしかない。

30分間時間があったので長野駅周辺を歩いて時間をつぶすことに。

湯田中駅は終点。特急で行くのが◎。

 

乗車券1140円+特急券100円を支払い出発!

電子マネーは使えない。本当ローカル。

外国人向けの英語の案内版はいたるところにあったので

やはり外国人観光客も多いのだな、と実感

 

途中駅「おぶせ」を過ぎ終点「湯田中」に到着すると、かなりの雪が積もっていた。

湯田中駅を降りると目の前に3店舗ほどコーヒーショップがあり軽食

(おそらく朝食も)が食べられる。

 

さてさて今回泊る旅館は「Shimaya」さん。

 

彼の「日本でやることリスト」のひとつ

「温泉に入っているスノーモンキーを見て自分も温泉に入る」という夢を

叶えるために必死で探した結果みつけた旅館。

 

この旅館、なんとあるブログで見つけた。

外国人ユーザーがこの旅館を使用した感想を書いており、

タトゥーフレンドリーのお店でカップルで温泉を使用出来るという

絶好の条件だったのでホテル・宿予約サイト「じゃらんnet」に移動して

速攻でその旅館のプランを見つける。

湯田中駅に到着後、旅館の主に電話をして無料送迎をしてもらった。

 

旅館到着後荷物を置いて早速スノーモンキーをみにいくことに。

島屋旅館からスノーモンキーパークまで無料送迎をしてもらえる。

(島屋さん本当にありがとう)

車で10分ほどで到着。

 

入り口 スノーモンキーパークは、サルが住む雪山という感じ。

その公園の入り口で車から降ろしてもらった後は20分ほど歩き、

入園料を払う場所に到着。

 

  地獄谷野猿公苑の入苑料は一人800円。

今年は暖冬らしく大量のサルが温泉につかって

気持ちいい顔をしているところは見れなかったけれど

人間の存在を無視しながらのびのびと生活をしているサルを見るのは

なかなか楽しかった。

 

2時間程滞在した後旅館に帰る時、旅館の主に送迎の依頼を電話でする。

地獄谷野猿公苑の入り口から1分ほど歩いたところに

コーヒーショップ・軽食屋さんがあるのでそこで一休み。

彼はホットココア、私はブラックコーヒー。

 

  時間になったので外に出て無料送迎のクルマに乗り込んだ。

そこで一緒に車に乗り込んだ、白人カップル。

早速コミュニティ能力豊富な彼が 「そして、どこからきたんですか?」と

そのカップルに質問をした

 

彼らはオーストラリアからの旅行者で、

男性は法律家、女性は医者というパーフェクトカップルでした

まだ24歳と25歳という彼ら。

 

彼は今年の3月にオーストラリアへ父とお兄さんと旅行をする予定だから、

オーストラリアのことについて興味津々。 旅館に着いたのは16時ほど。

夕ご飯を一緒に食べよう!ということになったので

17:30にロビーで待ち合わせすることに... ....この流れ本当に欧米か!

 

「そういえば貸切温泉があるけど、2人はそのこと知ってるのかしら」
と疑問に思ったので聞いてみた。
 
そしたら知らなかった
 
2人で温泉に入るなんて体験は中々出来ないことだからオススメしてみたところ、
宿のマスターに聞いて22時から入れることになったらしい。
(私たちは21時から入ることになってた。)
 
 
17:30まで2時間あったので一旦部屋に戻る。
ちなみに島屋さんは洗濯機があるので洗剤さえあれば勝手に洗濯物も出来ます。
物は試しなので洋服一式(トップス、下着、靴下だけ。めちゃくちゃコスパ悪い。笑 を洗濯してみることに。
 
 
洗濯洗剤は50円かかる。
自分の家から少し洗濯洗剤を持ってくればいくらでも洗濯機が使えるということです。
 
部屋は暖房がついていて乾燥しているので、洗濯物はすぐ乾く。
むしろ何か濡れたタオルか何かないと結構乾燥してた。
 
なんとなーく部屋で過ごしてたらあっという間に17:30。外は真っ暗。
ロビーで待ち合わせして旅館の主におススメの御飯屋さんを聞く。
 
「安くていろんな種類があるところがある」とのことで、
旅館の主のおススメの御飯屋さんへ。そこまでの地図を主人が渡してくれた。
完璧に簡略化された地図。
とりあえず軍人=地図が読めるという勝手なイメージで彼に地図をたくした。
 
その間私はオーストリアカップルの女性と話していて、
日本は今までどこに行ったの〜とか、
どんな仕事してるの〜とか。
 
オーストリア訛りの英語はアメリカ人の彼も「?」となるところがあるので、聞き取れないこともあったけど会話は出来たので良かった
 
そこで得た情報は、今まで京都と大阪に旅行に行っていて、
お土産は日本酒と日本酒のコップを買ったそうな。お酒大好きカップル。
 
彼女はまつ毛が長くてえくぼの可愛い普通の女の子だった。
途中で人に道を尋ねながらなんとか御飯屋さんに到着。
家族経営の小さい御飯屋さんながら、
色んな種類のメニューがあってお手頃価格だった。
 
オーストラリア人の女性はラーメン、男性は焼肉定食+餃子。
私は餃子定食、彼は焼肉定食を注文。
 
オーストリアカップルは日本酒が好きだからと、日本酒を注文。
おちょこが4つ来てしまったので、彼女が優しくもお酒を注いでくれた。
 
彼は別にビール(特大)を注文。
皆んな呆れ笑いするくらいデカイビールジョッキだったなあ。
 
なんとなく会話をしながら御飯を食べる。
初めて会った他のカップルとその場で「夜ご飯を食べに行こう!」なんてシチェーションなんて無かったから緊張した。
 
けれど、そのカップルの日本旅行のことを聞いたり、
日本のこと、オーストラリアのこと、
アメリカの文化などなどの話をするのは結構面白かった。
 
オーストラリアカップルはまだ24歳と25歳だし、仕事を始めたばかりだからまだ結婚は考えていない。と言いながらも、
お互いを見つめ会ってはにかんだり、とっても幸せそうに見えた。
 
私らは27歳と29歳という年齢だけど、
そんな先のことを考えていないから少し羨ましく思ったかな。
 
他のカップルと比べてはいけないと分かっているけど、
彼は日本に後1年しかいないから。
 
私たちと、今回みたいに他のカップルや彼の友人、
私の友人と一緒に御飯を食べる機会があると、
彼の新しい一面が見れてとても楽しいことに気付いた。
そこで2人の絆というか友人を介した立ち位置もはっきりして、
2人の仲が良くなっていくような感じ。
 
 
旅館に帰った後は少し部屋でゆっくりしてから、待ちに待った温泉タイム♨️
彼の「日本でやることリスト」の1つにチェックがつく瞬間。
 
男女混浴が出来る貸切温泉は外風呂。(要予約)チェックイン時に予約していた。
貸切温泉は旅館から1分歩いたところにある。
21時にロビーへ集合をして、
旅館の主人に貸切温泉の場所まで連れていってくれることになっていた。
 
 
ワクワクして浴衣を来てロビーに行ったところ「それじゃ寒いから上羽織ってきてね。」と言われる。
私はスノーブーツを履いていたけど、彼はサンダル。
サンダルで雪を歩く。 彼は可哀想なくらいガチで寒がってた。
(寒いところの出身だから大丈夫だろうと勝手に思ってたけど)
 
貸切温泉の脱衣所に無事についたものの、暖房が無く激寒。
 
旅館の主人は「お湯に浸かれば暖かいから大丈夫だよ〜」と言いながら、
脱衣所から外に出て温泉脇でデジカメを構えていた。
 
震えながらポーズをして無事記念撮影終了!
 
貸切温泉は1時間。
 
シャワーは無くそのまま温泉に浸かるという。。。
 
束の間だったけど、彼と初めて温泉♨️に入って改めて彼の良さを知った。 
暗闇だから?
温泉に浸かって髪が濡れてたから?
いつもより5割り増しでイケメンに見えて、なぜかドキドキ。
 
いつもふざけて変な顔して真面目な顔はあまり見ないから、
たま〜に真面目な顔を見るときゅん~
 
なんだか、いつも私を笑わせようとしてくれてありがとう😊と感謝。
身体も暖まったところで旅館の部屋に戻る。
シャワーを改めて浴びるも、シャワー室が劇的にせますぎて彼は身体がようやく入るほどの狭さ。
 
私でも狭いと感じたから、彼にとっては2倍狭く感じたと思う。
寝床についたのは22:30くらい
 
身体が大きい彼にとって敷布団は結構キツかったみたいで、申し訳なかったなあ〜。
 
今日は朝から夜までずっと一緒にいれたし、彼がずーっと行きたがってたスノーモンキーパークにも行けたし、2人で温泉に入ることも出来て幸せだった。
幸せいっぱいな気持ちで就寝。( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
 
こうして長野旅行の初日が終わったのでした。