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遠距離を経て、国際結婚、在米(中西部) アメリカ生活のことについての記事。皆さんの役に立てれば嬉しい。

【国際結婚】アメリカ郊外のタウンハウス 住んで分かったこと3選

 

 


この記事では、アメリカ郊外のタウンハウスに住み始めてから6ヶ月が経つ専業主婦の私が実際の体験談に基づいて感じたことを書いていきます。

 

1、HOA ( Home Owner Association )とリタイア老人のコンボがだるい

 

アメリカの郊外のほとんどの家々は、HOA ( Home Owner Association )の管理下にあります。日本で言うと「管理組合」にあたるものということです。

 

A homeowner association (HOA) is an organization in a subdivision, planned community, or condominium building that makes and enforces rules for the properties and residents. Those who purchase property within an HOA's jurisdiction automatically become members and are required to pay dues, which are known as HOA fees. Some associations can be very restrictive about what members can do with their properties while others may give residents more freedom.住宅所有者協会(HOA)とは、分譲地、計画的コミュニティ、またはコンドミニアムの建物において、その物件と住民のための規則を作り、施行する組織である。HOAの管轄内に不動産を購入した人は、自動的に会員となり、HOA料金として知られる会費を支払う必要があります。HOAの中には、会員が自分の所有地でできることを非常に制限しているところもあれば、住民に自由を与えているところもあります。www.investopedia.com

 

HOAは私が現在住んでいるタウンハウスの大部分の住民からは好かれてはいません。

なぜなら、何かしら「通知」をメールや手紙でこまごまと送ってくるからです。

 

その多くが同じタウンハウスに住んでいる他の住人からの「苦情」だからです。

HOAのメンバーはもちろん同じタウンハウスに住んでいるわけではないので、実際にどのような人間関係が築かれているのか、何が起きているのか把握することはできません。

 

そのため、タウンハウスの住人から入ってきた苦情をそのまま全住民に通知するしかないのです。これが本当にアホらしい。

 

今、私が夫と住んでいるのは、アメリカのシカゴの郊外のタウンハウスです。

築20年で、Semi-attachedの典型的なタウンハウスですが、主要道路に沿って建てられておらず、少し奥まった場所にひっそりと建てられています。全部で40軒ほどの家で構成されているタウンハウスです。

 

ここ2、3年引っ越しで出入りが激しいようですが、長年住んでいる人もいます。

私の隣は20年ほどここに住んでいるようで、ここが新築の頃から住んでいることになります。

 

また、リタイアして日中はずっと家にいる家庭も多く、何かしら問題があっても近所の目があるため犯罪や事件が起こる心配は今のところありません。

 

なにしろ、私の夫は異常なまでの社交性を持ち合わせていてほとんどの住民と顔見知りになっているのでお互いが顔を知っているという状態です。

 

夫はHOAミーティングにも積極的に出席しており、HOAの委員会メンバーとも仲が良く何か問題があってもコミュニティとして解決できる環境があるのでとてもいい環境に住んでいるということができます。

 

しかし、良い住民もいればもちろん悪い住民もいます。

 

特にリタイアをして何もすることがなくなり、日中ずっと家にいる老人たちです。

 

厄介なのは、ポーランド系の老人夫婦、周りから非常に評判の悪いいじめっこタイプのおじいさん、リタイアしてずっと家におり周りの人間を観察ばかりしている住民です。

 

ひとつは、仲良くしている住民が仕方のない理由で、耳・目の悪いラブラドールの老犬を引き取りお世話を始めました。

 

タウンハウスには共用の庭がありますが、ほとんどの住民が犬を飼っているので垣根などあまり気にせずPotty ( トイレ)に連れて行ったりしています。

 

しかし、何が気に障ったのか、その大きな体の老犬ラブラドールを見て、ポーランド系の老人夫婦がアニマルコントロールに連絡をしたというのです。

自分の飼い犬を、他人が勝手に判断してアニマルコントールに連絡されたら一体どういう気持ちになるのでしょうか。

普通の人間にはまったく理解できないし、したくもない思考回路を持ち合わせた暇な老人は

他人が飼っている犬をこっそりベランダから覗きアニマルコントロールを呼ぶところをイメージするだけでも陰湿すぎて呆れて言葉も出ません。

 

そのポーランド系夫婦は周りからも避けられています。

いつも文句ばかり言っているからです。

HOA会議でもいつも文句ばかり。

 

他の話としては、自己中なアメリカ人リタイア夫婦です。

このアメリカ人リタイア夫婦は、近所に住む似たようなリタイア夫婦と仲が良くないようです。彼らの事情なんてどうでもいいのですが、問題としては裏庭にあるポーチ ( pouch )にバスタブを設置した住民が半裸でいることが我慢ならないようで、HOAに苦情を入れずっと問題になっています。住民がバスタブをポーチに設置したところでどうでも良い話なのですが、その自己中アメリカ人リタイア夫婦は気に入らないようです。

 

タウンハウスに住むとは結構難しいもので、場所によっては玄関が向かい合わせだったり、裏庭から向かいの家のリビングが見えたり、他人と住むスペースがかなり近いのです。

だからお手軽な値段でもあるし、互いの顔を知っていれば犯罪が起こる可能性も少ないので安心感を手に入れられるのですが、人間関係をうまく築けない老人たちにとっては問題が起こって仕方ありません。

 

頭を悩ましているのは、その自己中アメリカ人リタイア夫婦の旦那さんがHOAの委員会メンバーになってしまい、権力を振りかざしまくっているということです。

 

なぜか自分でHOAのルールを作れると勘違いしているようで、バスタブおじさんに対する嫌がらせのようなルールを勝手に作ろうしています。

 

そのルールとは、プライバシーを配慮するため裏庭のポーチ ( pouch )に目隠しシートを自腹で取り付けるというものです。

 

3月になり、暖かい日も増えてきました。

暖かくなってくると裏庭の椅子で日向ぼっこをする人やガレージを開けて日向ぼっこをしている老人などが多く出てきます。

 

そのような風景を見て、「うちの裏庭を見られている、見張られている」と勝手に勘違いして不満を募らせるようになるのです。

 

これは、他の大多数の住民が気にしているものではなく、その自己中おじさんがバスタブおじさんに強制しようとしているものです。しかも、バスタブおじさんも自己中おじさんが好きではないので絶対に聞こうとしません。笑

 

このようなドラマにはまったく興味がないのですが、何せ夫がそのような事情に詳しく、仲良くしているご近所の旦那さんがHOA委員会のメンバーのため奥さんから愚痴が流れてくるのです。

 

また、暖かい日にガレージの外で仲良くしている近所の人とスクリーンを使って映画鑑賞をしたところ、(もちろん)すぐにHOAにクレームが入り、HOAが日時・時間を丁寧に記載し、全住民向けにメールを発信しました。

 

これには私たちも呆れてしまいました。

リタイアをして暇な老人は、他人が楽しんでいるところを見るのを堪えられないのですぐにHOAにクレームをするのです。

 

タウンハウスには子どもも住んでいるのですが、タウンハウスの周りを電動バイクで走ることにもクレームが入りました。もうここまでくると笑ってしまいます。

共有道路は私たちタウンハウスのコミュニティのものはなく市のものです。

市にクレームを入れた方がいいのでは?という感じです。

 

アメリカ人は個人主義色が強いというので、お互いが無関心でご近所付き合いは気にしなくても良いというイメージを持っていたのですが大間違いでした。

個人主義色が強いからこそ、何か不満があればすぐにHOAに連絡を入れる、または警察に電話をすると、極端な行動に出る人が、特にリタイアした暇な老人に多いことがわかりました。

 

このような暇な老人は、アジア人である私を見てどう思うのでしょうか。

 

以前、向かいの家の人が留守のため夫経由で、Amazonの箱を私たちの家で保管しておいてほしいとお願いされました。

犬の散歩の後だったので、犬を家に置いて向かいの家にいきAmazonの荷物2箱を持っていき、家に保管していました。

 

その夜、HOAからメールが来たので見てみると、Amazonの箱を玄関から持ち去った事件が発生、住民は注意をすること、という旨のメールが来たのです。

もうここまで来ると笑ってしまいます。

確かに、去年から郵便ポストから手紙が抜かれ盗まれる事件が発生していました。

そしてAmazonの荷物も玄関から持ち去られる事件も発生していましたので住民はピリピリしていたのですね。

 

私は毎日犬の散歩にも行っていますし、多くの住民と顔見知りまたは話したことがありますから、私が荷物を持ち去るところを見てすぐにHOAに通報した人というのは顔見知りではない可能性が高いです。なぜならうちと向かいの家は仲が良いので、それを理解していれば通報はしないでしょう。

 

アメリカ郊外のタウンハウスは、日本の住宅街よりもクレームが多く、いつでも人の目が光っており、リタイアした暇な老人は自主警察のような気になって血眼で他住民の動向を監視しているのかな?というのが正直な感想です。

 

2、コミュニティ色が強く、安全

 

上記に記載したとおり、リタイアした暇な老人はいつも窓の外から目を光らせており、何かおかしいことが起こるとすぐにHOAに連絡、または警察に連絡が行きます。

そのため、アメリカ郊外のタウンハウスは比較的コミュティ色が強く、安全であるということができるでしょう。

 

現在、私が住んでいるタウンハウスは既婚または既婚子持ちの家庭と、リタイアした老夫婦、半々ほどが住んでいると言えます。

 

もちろん、夏になれば子どもが外に出てきて一緒に遊んだり、仕事が早く終わる住民の場合は16時あたりになると外でタバコを一服したり、ビールを飲んでいたり、キャンプ用の椅子に座って雑談をしていたりと、自然に互いにコミュニケーションをとる機会が増えます。

 

アメリカ人は雑談の達人ですから、天気がどうのとか、最近の仕事状況だとか、とにかくなんでもないことを少し話してコミュニケーションを取るのですね。

 

私は、異常に社交的な夫のおかげで、とても仲の良い人が2人います。

そのどちらもが65歳以上で、日中ずっと家にいるため、現在まだ仕事ができずにずっと家にいるしかない私の相手をしてくれます。

運転免許も持っていないので、買い物に連れて行ってくれたり家に行って話をしたりと、いつも気を遣ってくれる素敵な人たちです。ひとりは75歳のおばあちゃんですが、そのまたおばあちゃんはポーランドからの移民のため、非常に気遣ってくれます。

 

異なる文化に何も知らずいきなり来て、その地の文化に馴染むのが大変なことを理解してくれるので、話していても楽しいし、その方の昔話(シカゴに住んでおり、お父さんが雑貨屋さんを営んでいた。マフィアとお友達だったなど)を聞くのも非常にためになります。

 

また、彼のおかげであまり外に出かけない、自称内向的のおばちゃんとも顔見知りになり、日本からのお土産であるポッキーをあげたところ非常に喜んでくれて、私のことをいい人と呼んでくれるようになりました。笑

 

高齢の犬を飼っているので、本当に暖かい日はちょろっと散歩に出てくることもあるので話すようになりました。

 

そのような近所の人と話していると、タウンハウス事情というかちょっと問題になっていることがポロッと話題に出てきたりするのです。

そして、知り合いのまた知り合いのご近所さんと知り合い話すようになるといういい感じの流れでコミュニティを広げていくことができます。

 

私は電話番号を交換してメッセージをするのが苦手なのでしませんが、夫は何かあった時のためにと仲良くなった住民とは電話番号を交換しテキストしあえるようにしています。

何か問題があっても情報交換ができるようになります。

 

小さいタウンハウスではありますが、夫のおかげで顔見知りが増え、困ったときは連絡を取り合ったりお願いをしたりされたりと、信頼関係を築いていくことでコミュニティを形成していき、より安心感をもちながら過ごせるようになるというわけです。

 

この安心感があるからタウンハウスに住んでいるという方も結構います。

個別の家だとすべてが自己責任であり、セキュリティ面でもかなりの費用が出ていくから、とのことでした。

 

 

3、ほとんどの住人は近所の人の生活パターンを把握している

タウンハウスに住んでから、アメリカ人は特に用心深く、近所の人の言動、行動パターンに注意を払っていることがわかりました。

 

最近流行っているSNSで、ロシア人やドイツ人は家から他人の行動を有り得ないくらいじーっと観察している、という旨の動画を見たことがあるのですが、多文化共生が実際に起こっていたり、アメリカのように銃を持つ人々が普通にいると「近所の人の性格、行動パターンを把握する」のが一般的になるようですね。

 

これは若い人には言えないかもしれませんが、あくまで私の住んでいるシカゴ郊外の静かなタウンハウスで起こっていることですのであしからず。

 

私が仲良くしている近所の夫婦と、私と夫で話す機会があったのですが、その時に「あの家の人は出かけているから、今これをした方がいいね」と会話をしていたのです。

 

アメリカは車社会で、ひとり1台車を所有しているのが普通です。

ガレージの外に車を停めている人は、おそらく他人から車種・メーカー・ボディカラーは覚えられています。車の特徴=人の特徴になります。笑

 

私は車のことは無知で色が異なるくらいしかわかりませんので、そのような話にはついていけません。

 

なので、「あの車はどこの誰の」「今、車ないから出かけてるよね」ということが窓から見てすぐにわかるのです。

 

また、タウンハウスは静かなところにあるので、車のエンジンの音、人の会話の声が結構クリアに聞こえます。

エンジンの音で「あの家のあの人が今出かけた」とか「今帰ってきた」というのが分かるわけです。

 

私はずっと家にいるので余計把握できてしまいます。

日本にいた頃は車を使う機会もなかったですし、仕事をしていたので近所の人の行動なんて気にしたこともなかったので、この現象は結構興味深く感じています。

 

その近所の人曰く、シカゴの都市部に行くとギャング同士の抗争や銃音がしたりするが、誰も気にせず何も言わず、ただ単に土地に慣れた人はヤバそうな雰囲気がすると家に閉じこもるということで、互いに監視しあって助け合う方が安心だよ、とのことでした。

もちろん、ここはシカゴ郊外なので子どもの頃はシカゴの都市近郊に住んでいたことがある人が多いです。やはり、銃撃戦やギャングの話が多いのはシカゴならではです。

 

 

 

以上、私がアメリカはシカゴの郊外のタウンハウスに住んで6ヶ月目でわかってきたこと3選になります。日本にいた頃はこんなことを経験するとは思っていなかったので、過去の自分が知りたかったのと、これから渡米予定の同じような境遇の方がいらっしゃれば少しでも役に立つ情報であればいいなと思い記事にしました。

 

またタウンハウスについては記事を書いていこうと思います。

 

 

 

【国際結婚】結婚生活がしんどい と思ったときに知っておくこと

 

「結婚」というイベントは、人生の中でいちどきりのものだと考えられており、祝福されるべきものだとされています。

 

日本での結婚は、結婚式が一大イベントであり、20代後半〜30代の女性の間では結婚式の準備、段取りなどで話が盛り上がることもあります。

 

幼い頃からこんな結婚式がしたい、と理想を掲げてきた集大成を飾るイベントです。

 

私の個人的な話にはなりますが、3年の遠距離恋愛の末にアメリカで結婚をしました。

アメリカの州の決まり、ビザの関係で結婚式は地元の教会でさっと済ませ、その後役所に結婚に関する手続きをしにいきました。

 

これでやっと落ち着く、と思っていましたが、長年の遠距離恋愛を終えていきなり一緒に暮らすことになった私たち夫婦はたびたび喧嘩をすることが多くなってきました。

 

私の親はまだ一緒に暮らしていますが、夫婦支え合って生きているとは言えません。

本の言葉を借りて言えば、「利益のある関係」で同じ家で過ごしているように見えます。

親から学んできたことを私自身は繰り返したくありません。

 

私と夫(夫というのはなかなか慣れませんね)はよく口論というか、些細なことで軽い言い合いになります。

 

一緒に暮らし始めてから半年とはいえ、いつも同じことの繰り返してはお互いが嫌な気持ちになりしばらく険悪なムードで同じ家で過ごすことに私は耐えられなくなっていました。

 

2022年のクリスマスはひたすら口論を繰り返し、クリスマスは一緒に過ごしませんでした。

夫は彼の友人たちと、私はひとりで過ごしたのですね。

これは一生忘れられない屈辱的な経験でした。

 

なぜ私はここでひとりでいるのだろうか、好きなものを好きな場所に食べに行くこともできず、彼は友人と楽しんでいるのに私はひとりでいる、こんな不公平なことがあっていいのかと怒り狂っていました。

結婚して最初のクリスマスです。こんな最悪な経験は今までしたことがありません。

 

クリスマスのことだけではなく、ビザ関係の書類を準備するときも、彼の税金関係の書類が不足していることを指摘するといつもの口論に発展します。

彼自身の知識不足、アンガーマネージメントの問題がいちばん大きいですが、私も言い過ぎたところはあると思います。

 

しかしながら、ここアメリカではビザは私の生きる術です。

私のビザ関係の書類を放っておいて友人と遊びに行ったり、ゲームをしたりしていると私の存在を無視しているかのように捉えてしまっていたのです。

 

2023年3月現在は、なんとかビザ関係の書類(AOS)を提出し、機関の処理待ちですが、ここ3ヶ月で夫婦関係を良くするためにさまざまな努力をしてきました。

 

この記事では、新婚である私たち夫婦が夫婦関係を軌道に乗せるために始めたことを書いていきます。国際結婚で同じように夫婦仲に悩まれている方の参考になると幸いです。

 

1、まずは周りの人に相談してみる

 

私の場合は、まずは近所の知り合いに相談をしました。

なぜかというと、一番手っ取り早く問題が緩和されそうだと思ったからです。

近所に私たち夫婦のことをよく知っている65歳の女性、75歳の女性(ふたりとも隣同士の家で仲良し)に相談しました。

 

アメリカで国際結婚をするといえば、アメリカの都市部に住んで快適な暮らしができるのではないかと思われがちですが、駐在の方々や仕事に関連するビザで来られてアメリカに住んでいる方とは少し異なるタイプのビザで渡米するのがフィアンセビザです。

 

フィアンセビザ(Kビザ)で渡米後は、SSNを発行するなど所定の手続きを踏めば運転免許を取得したり銀行を開設したり、少なくとも身体的制裁(運転免許がなくて家から出られない、現地の銀行口座がないので経済的自由がないなど)を受ける必要なく、グリーンカードGC)発行まで待つことができます。

何よりGCが発行されるまで1年ほどかかる方がほとんどですから、経済的自由は他のビザの方より少ないと思われます。

 

労働許可がないとアメリカで働くことができませんので、日本の生活と比べるとかなり制約があることは間違いないですが。

 

私の場合は、日本でも車の免許が不要な場所に住んでおり、日本の免許も持っていなかったため車の運転がまずできません。

 

そして、現在住んでいる場所はシカゴの都市部から電車で1時間。ユニオンステーションからみて終点の駅から車で10分ほどの場所に住んでいますから、車がないと何もできない状態です。日本にいた頃はずっと家で過ごせないほど外出が好きで、自分が食べたいものもすぐにコンビニに買いに行けましたから、Kビザでの渡米で経済的制約、身体的制約があるのはかなりストレスになっていたと思います。

 

それでも、今できることは何かと日々自分なりに探し続け、渡米6ヶ月目の今は自分のルーティーンも確立しなんとかやっています。夫は日中仕事なので基本的にひとりです。

 

私たちはタウンハウスに住んでおり、ご近所さんはとても近くに住んでいます。

ほとんどが引退した夫婦、または60歳近い年齢の方々が住んでいます。

子ども連れ夫婦もいますが、共働きや起業をしていたりと何かと忙しくいつもコンタクトを取ることはできません。

 

夫の外交的な性格のおかげでいつも連絡の取れる60歳頃の方と75歳のおばあちゃんができました。年齢を思い出させない若い近所の方です。

 

何かあったらいつでも連絡してね、とか家に来たかったらいつでも来ていいよ、と言ってくれる心強い味方です。

 

私は、その近所の方々によく買い物に連れて行ってもらったり、なんとなく相手方の家で過ごしてお喋りしたりと仲良くさせてもらっているのですが、クリスマスの事件では本当に家に居場所がなくなりその近所の人にSOSの連絡をしたくらいでした。

 

私の夫は書類類に弱く、GCカード申請のための扶養証明のTax returnの話になると必ず機嫌が悪くなるんですね。私は書類に強い方なので(Kビザも自力で揃えて弁護士なしで通りました)書類に弱い夫についイライラしてしまうんです。

それがストレスになって、そのトピックになるといつも険悪なムードになります。

しかし、GC取得は今の私にとってすべてですから、険悪なムードになってまた書類が放置され時間が経つことにとても苛つきます。私の存在を無視されている気持ちになるのです。

GCを取得したり、労働許可を取ることで楽になるのは夫なのに協力的ではない理由が理解できませんでした。

 

その険悪なムードでぶちギレてしまった私は、仲良しのご近所の人に相談しました。

その人しか相談する相手がいなかったからです。

そのご近所の人は夫のことも知っているし、鬱やいろいろな辛い経験をされてきているので理解度が深いのです。

ご近所の方にとってネガティブな内容を聞くのは精神的によくないと理解はしていますが、相談しないと、私がおかしくなりそうでした。アメリカに住んでいる意味もわからないし、唯一頼りにしている夫が書類に非協力的なのは理解できませんよね。

 

その結果、ブチギレてご近所の人に連絡をして買い物に行って話を聞いてもらって、自宅に帰る際はカウンセラーのように夫とまずは話してもらいそれからそのご近所の人と夫、私の3人で話し合いをしました。

 

その日は11時〜18時までずっとそんな具合で愚痴を聞いてもらったりアドバイスをもらったりと、その方には頭がもうあがらないほどおせわになりました。

 

そのアドバイスの結果、以下の課題をもらいました。

  1. マリッジカウンセリングを受けること
  2. 夫はVAのカウンセラーに連絡を取ること
  3. ネガティブなことを言わないこと
  4. 私の天敵である元同居人の女性(夫と10年来の友人で仲がよく、夫の親友の彼女。私と喧嘩するとすぐにその友人カップルを家に呼び、私から逃げる。私はそれが死ぬほど嫌)とタイマンで話し、自分の意志を伝えること。

私は、すぐに教会のPastorの奥さんにテキストメッセージを入れて、マリッジカウンセリングを受けたい旨を伝えました。

そして、同居人の女性にもメッセージで、話したいことがあるから都合の良い日を教えて、コーヒーでも飲みながら話したいという旨を伝えました。

 

たった2つの行動で、しかもメッセージを送っただけですが、これができたことは私の大きい成果物だと思います。

 

もうここまで、底辺まで来たのだからどうにでもなれ、という感じで、そのご近所の人のアドバイスを素直に受け入れました。

 

結果、マリッジカウンセリングを無料でPastor夫妻から受けられるようになりました。

夫はもともとカウンセリングに苦手意識を持っていたのですが、さすがにPastorの言葉は受け入れられるようでした。クリスチャンですから。

 

また、元同居人の女性ともふたりで日曜日の朝に、おしゃれなカフェで数時間話しました。

ふたりで直接話すと、素直でとても良い子で、お互い友人が少ないことがわかったり(笑)何かあったら、彼女の彼氏で夫の親友である彼に直接相談しなよ、とも言ってくれました。

夫を通して見ていた彼女だからこそ、ネガティブな印象を受けたこともあるかもしれません。

しかし、ふたりで話したのは初めてのことでしたし、今までの誤解も解けたと信じますし、何よりその日曜日の朝がとてつもなく晴れていたので、すごくいい気分になりました。

 

2、マリッジカウンセリングを受ける

 

2番目は「マリッジカウンセリングを受ける」です。

「マリッジカウンセリング」は日本では一般的ではないでしょう。

 

私の夫は自分でも理解している問題がいくつかあります。

それは幼少期から続いていて、なかなか自分自身で完治することが難しいこと、カウンセラーなど他人に自分のことを話すことが苦手であるという理由で、大人になってもまだその症状を引きずっています。

 

幼少期から自分の怒りをコントロールするように努力してきています。

その努力は多くのところで見られます。

夫にとってのアンガーコントロールは、まずは抑えられないような怒りを覚えたら深呼吸をすること、その場を離れひとりになり、頭をさます環境に行くこと、です。

 

そのようにすることを教えられたのか、夫は怒りを感じて私と口論になるとその行動を繰り返します。

 

しかし、結婚前はその行動を見ても無視していました。

私には理解できない範囲だからです。

それは彼の問題であり私の問題ではない。彼が助けを必要としていたら助けを求めればいいし、不要だと思い込んでいるなら一生そのように繰り返していればいいのでは?とかなりドライに見ていました。

 

しかし、結婚をするとその行動がやけに目につくものです。

結婚というのは不思議で、以前までは私の世界だけで過ごせていたのが、夫の世界も私の世界に入れ込まないといけない状況になりました。

 

アメリカというのは不思議な国で、何をするにしても夫婦互いが同伴をして行動します。

ずっと一緒にいる家庭が多いようです。

日曜日のフットボール観戦、サンクスギビングの集まり、クリスマスの集まり、会社の集まりでも夫婦で参加するのが基本とされているようです。

 

そのため、特にホリデーシーズンは23日〜25日まで集まりに出かけたり、パーティーに行ったりと常に誰かの家にいたり、誰かとご飯を食べたり、過ごしたりと、日本人の東京近郊の核家族で育った私にとっては、なかなか耐え難いものでした。

 

しかも、家族・親族・友人は、夫の昔からの知り合いで、私よりも夫のことを知っていたり、同じ経験をシェアしており私にはわからない内容のトピックが多く話されます。

そもそもネイティブ同士の英語についていくこと、馴染みのないトピックの話を聞かされることと、かなりのストレスを受けているのに1日もゆっくりできずネイティブばかりと毎日話すのは苦痛です。他人と他人の家でくつろぐという習慣もないので、私にとってクリスマスは拷問でした。

 

後から夫から言われて気づいたのですが、ホームシックになっていたこともあるでしょう。

毎年クリスマスは海外出張に行っているか、都内で仕事をしていたのでこのようなローカルな雰囲気で他人とたわいもないことを話していることは初めての経験で、とても疲れます。

 

夫はもちろん、アメリカで生まれ育ち、クリスマスは大勢で過ごすことに慣れているので私の苦痛なんぞ理解することもできません。

そもそも結婚して最初のクリスマスなのになぜふたりで美味しいものを食べて過ごすことができないのか理解に苦しむ私を横目に、大好きな人たちと美味しいものを食べたいがために、ネガティブになっている私を苦い目で避けようとしている夫をみて、何かが爆発しました。

 

すべてに疲れてしまい、ひとりになりたかったのでクリスマスはひとりでネットフリックスを観て過ごしました。

 

楽しそうな顔で出来上がった夫の顔が憎たらしくて、違う部屋のベッドでひとりで寝ました。

 

しかし、クリスマスの朝、とんでもないことが起こりました。

 

私が夫の態度に我慢できず、クリスマスなのに何もすることがなく、夫だけが友人と楽しんでいるので夫を無視してひとりで朝の運動をしていました。

気がつくと、夫の親友カップルが遊びきています。

私はその状況に追いつけませんでした。

 

なぜ、親友カップルがうちにいるのか、

なぜ、親友カップルの女性が朝ごはんをうちで作っているのか、

夫は私より親友カップルとの時間を優先して、3人でクリスマスの朝に一緒に朝食をとるつもりなのか、と理解が追いつきませんでした。

 

私もコーヒーを作りに一階へ降りましたが、夫は平気な顔で話しかけてきます。

人がいるときだけ話しかけてくるのね、と無視しました。

親友カップルも状況がわからないのでキョトンとしています。

女性は夫の大好物のグレービービスケットを作っていました。

グレービーは私にとって重いので朝ごはんには向きません。

 

クリスマスの朝にこれをやられたのは、おそらく一生忘れませんね。

 

この後はひどい口論となりました。

夫も自分の何が悪いのか理解できていないのです。

なぜなら未熟だからです。

自分が心地の良いと思うことを、妻である私の意見も聞かずに勝手にしているからです。

まだ独身の気分だったんですね。

 

私も、自分の習慣ばかりを押し付けて不機嫌でばかりいました。

その不機嫌の理由を言うのもイラついたので何も言いませんでした。

 

ここでふたりの間に大きな溝が生まれていました。

 

クリスマスの後は、どうにか仲直りし普通に話すようになっていましたが

私のKビザからGCへの切り替えをする時期になってもっとひどい口論が勃発しました。

問題は彼のタックスリターンなどのお金関係の書類です。

 

彼は書類関係が苦手なので、揃えられない・見つからない書類を要求されるとすぐにイライラし始めていました。

 

GC切り替えのためにAjustment of Status(AOS)の書類を期限付きで用意しなければいけないのですが、一度USCISという移民管理局のような期間に私たちの書類に不備があるということでやり直しになっていたのですね。

すべて夫の年収とか、タックスリターンの書類不備です。

夫自身、自分の年収、タックスリターンについて理解していなかったのですね。

そして理解できないものをどのように理解できるようにするか、ということも苦手なのです。

 

AOSをすることが今の私には全てです。

現在SSNもなく、アメリカにいるのに一市民として機能しないのです。

パスポートはありますが、アメリカ国内で通用する身分証明書がないのですから。

なのでGCを入手することで私の人生が始まります。

それを理解している夫がなぜ非協力的なのか理解ができませんでした。

 

書類不備の話になると、目に見えて嫌な顔をする夫。

そもそもこの書類を準備するのは彼の役目です。

協力もせず、全て後回しにしてゲームをし始める姿を見ていると、本当に萎えました。

 

このようなことがあり夫婦としてあまり良い関係を保てなくなってしまいました。

「萎えて」しまい、自分のことしか気を遣いたくなくなってしまったのですね。

私の要望を聞けないのに、なぜ私が夫の要望を聞かなければいけないのか?状態です。

夫婦としてあってはいけない姿ですね。

 

ある日、また書類のことで口論になり口を聞かなくなりました。

 

同じようなことが繰り返し起こり我慢できなくなった私は、教会のPastorの奥さんにメッセージを入れました。

 

実は、クリスマスの時期にSOSをメッセージで出していました。

もちろんクリスマス時期は帰省などで忙しいですから会うことはなかったですが、その際に「マリッジカウンセリングをするという選択肢もあるよ」と言ってくれていたのを覚えていたからです。

 

その日には「マリッジカウンセリングを受けたい」という旨を送りました。

 

また、近所の人にも相談しました。

私は車を運転しないので、買い物は夫に連れて行ってもらっています。

ところが口論になり口を効かない状態になると何もすることができません。

食べたいもの、食品を買いに行きたい時に買えないのはありえません。

今でも週1に絞って買い物の負担を軽減しようとしているのに、夫も食べている食品を私が用意しているのに車も出さないのはおかしいです。精神的苦痛を与えられているのであればそれはDVですよね。

 

そのようにして、周りの人に助けてもらい、説得してもらい、マリッジカウンセリングを始めました。

 

今までカウンセリングに反対だった夫も、教会のPastor夫妻からしてもらうマリッジカウンセリングには意味を見出すことができたようで進んで受けてくれました。

 

マリッジカウンセリングでは、夫婦の幼少期から形成されてきた価値観を測ります。

夫婦になったからと行って、過去の苦しみや習慣がいい方向に変わるとは限りません。

むしろ今までとは異なる生活をすることで、過去の悪習が露呈してすれ違いが生まれたり、口論をするようになります。

 

私たちはまだ結婚して半年の新婚ですが、国際結婚という特殊な立場におり、カウンセリングが必要だと判断しました。カウンセリングを受けることは恥ではありません。

これは自分と向き合い、夫婦が互いに絆を強めていけるような過程のひとつだと思っています。

 

教会のPastor夫婦は彼ら自身も、若い頃は多くの口論・すれ違いを経験したと言っており、夫婦仲を見直すために役に立った本を教えてくれました。

 

もちろん教会のPastorなので聖書の概念に基づいた本ですが、本・DVD・Pastor夫妻との個別マリッジカウンセリング・カウンセリング後の食事を通して、夫婦であることをについて多くの学びがありました。まだカウンセリングを始めて2ヶ月ですがかなりの進歩があると思います。

 

夫婦で夫婦とは何かという本を一緒に読むこと、与えられた課題を一緒に進めること、何も話さずネットフリックスだけをみていた無言の夕食の時間も、カップル向けの会話のトピックを選び夕食時にそのテーマについて話すことを始めたおかげで夕食時は「今日の話題は...」と切り出すことが普通になりました。

 

その会話のタネからさまざまな話につながることがあります。

こんな簡単なことなのに、人から言われないと始められないことが不思議です。

 

また、Pastor夫妻と会う回数を重ねるたびに、彼らがとてもいいお手本となってくれています。聖書を学び、教会を所有し、大人数の前でスピーチをしているPastorですから夫も信頼をおいていますので、彼らが私たち夫婦と同じような困難を体験し、お互いの習慣を認め合って協力しあい今日まで夫婦として仲良くしている、という彼らの姿を見るとマリッジカウンセリングをし続ける意味を見出すことができます。

 

私たち夫婦は、聖書に基づいた思想によるマリッジカウンセリングをPastor夫妻から受けることによって結婚生活を確実に素晴らしいものにしています。

 

3、聖書から「夫婦とは」について夫婦で学ぶ

こちらは、クリスチャンの方ではなくても実践可能だと思います。

クリスチャンの旦那さま、または奥さまをもっている方は尚更です。

 

夫がクリスチャンのため、渡米初期の6ヶ月前より夫婦で教会へ通っていました。

私はクリスチャンではなく、聖書も読んだことがない、Jesusについても無知、むしろ宗教には興味はありませんでした。

ただ、夫が夫婦で教会に行きたいと要望していたことと、日曜日の朝に徒然に過ごすよりも人が集まるところに行けば人脈も広がるだろうということで通い始めていたのです。

 

家の周りに小さい教会はいくつかありますが、私たちが結婚式を挙げた教会で通うことになりました。

 

何回か通った後に、教会の入り口で初めて出会った女性と話しました。

その女性は見たことがなかったので「この教会は初めてですか?」と話しかけたのがきっかけです。なんとその女性は教会を所有するPastorの奥さんでした。笑

 

結果的に、マリッジカウンセリングを無料でしてくれることになり、2月から始めたのですが、彼らがおすすめしてくれた本を読むことになりました。

 

もちろん、聖書の概念に深く結びついているマリッジカウンセリング用の本です。

 

私にとって聖書に書いてあることはすべて新しい概念であり、英語の語彙やフレーズがまだ亜頭の中をふらふらと浮かんでいる状況です。

 

その本もまだ読んでいる最中ですが、半分も読まないうちに夫婦であることへの概念が180度変わってきています。

 

「好きだから一緒にいる」というよりもはるか深く、きつく結ばれ、お互い「コミットする」(ライザップではありません...)、「自分のわがままを知る」と、結婚してからが本当の愛のみせどころなのだな、と理解しました。

 

「コミットメント」というと、日本語での意味があやふやかと思いますので、英英辞典で意味を確認してみます。

 

commitment noun

1 [countable, uncountable] a promise to do something or to behave in a particular way; a promise to support someone or something; the fact of committing yourself

何かをする、または特定の方法で行動する約束;誰かまたは何かを支援する約束;自分をコミットする事実

2 [uncountable] commitment (to somebody/something) the willingness to work hard and give your energy and time to a job or an activity

熱心に働きかけ、仕事や活動にエネルギーと時間を費やす意志

3 [countable] a thing that you have promised or agreed to do, or that you have to do

あなたが約束したことまたは同意したこと、しなければならないこと

4 [uncountable, countable] commitment (of something) (to something) agreeing to use money, time, or people in order to achieve something

何かを達成するためにお金、時間、人を使うことに同意すること

www.oxfordlearnersdictionaries.com

 

上記のように「夫婦が互いにコミットする」ということは、「自分のエネルギーと時間を費やしてまでも、夫婦関係を維持するために熱心に働きかけること」「夫婦それぞれが満足をして夫婦として生きていくために、自分のお金・時間を削り相手に惜しみなく与えること。または家族・親族・友人においても夫婦友の利益となるように最大限使うこと」だと解釈ができます。

 

私であれば、私が人生で築いてきたものを夫に捧げる、また夫も同じように夫が人生で築いてきたものを私に捧げる、とお互いがコミットしあってからこそ結婚生活がいいものになるのだと書かれています。

 

そもそも、聖書というのはクリスチャンというのはどのような思想に基づいて行動をしているかということです。

 

日本でも外国人環境客は多くいますが、行動・言動は仏教の国日本で生まれ育ってきた私のような人間には到底理解できないものです。

家族観、価値観、どのような話題を話すのが好きなのかと、宗教によって基盤が異なると会話も弾まないのだと私の経験上思います。

特にアメリカ人は政治・宗教について深い知識、経験を持ちながらもオープンに話すことを避けている人々もいますが、日本人は政治・宗教について自分なりの思想を持つことを幼少期から経験していませんので、その概念さえも理解し得ません。

 

私がこの半年、聖書を読んできたり義父と仲の良い叔父さんによるバイブルスタディによって得てきた知識では、クリスチャンはこのような考えを持っていると信じています。

 

「この世の全ては神により創られ、私たち人間を含め地球上の全てのものは神の子(もの)である。神は全てを知り、いつでも私たちのそばにいる。神は私たちが何を経験し、何を楽しみ、何に苦しみのか全てを知っている。神を信じることだけが、幸せに生きられることであり、神を信じないものは不幸になる。悩み事があれば祈ること。祈ることは神との対話であり、祈ることで人生が向上する。」

 

敬虔なクリスチャンの人々の話を聞く限り、このようなことをいつも言っています。

日本語で言うと少し胡散くさく聞こえるかもしれません。

なので私は英語で聖書を理解することに努めています。

 

結婚生活・夫婦について特筆すると、「結婚は神との約束であり、神が全てを創り私たちの全てとなってくれているように、夫婦も互いに互いの全てになるように努力をしなければいけない。神の教会における役目が、夫婦それぞれの役目であり、永続的なコミットメントを保証し与えることを喜びに感じることが夫婦の形である」と言う文章になります。

 

不思議なことに、世界中には聖書を基として人生を歩んできている人々が多くいます。

日本人には一般的なことではないですが、このような思想がまずあります。

離婚率が多いのは承知ですが、敬虔なクリスチャンは上記のような考えを持っています。

 

旅行中に見かける、バケーション中の老人夫婦、テレビやYoutubeで取り上げられている仲良し老人夫婦は、不仲や口論、喧嘩、すれ違いをなんとか超えてきて互いにコミットをしきった後の夫婦の姿だと、今は思えます。

 

近所の仲の良い老人夫婦も、さまざまなつらい出来事をなんとか一緒に乗り越えてきて、歳をとると余計にお互いを必要とすることもあり、今がいちばん仲良く過ごせているとのことでした。

 

 

 

国際結婚は楽しいこともあれば、その倍のつらいこともあります。

夫婦の力ではどうしようもないことばかりで、第三者の助けが必要です。

私たちの場合は新婚のうちに、近所に人、教会の人、会社の人、聖書に基づく思想の助けを借りてようやく夫婦として一緒に生きていく術を学ぶ機会に恵まれました。

 

国際結婚で苦しんでいる方々に、私の経験ではありますがこの記事が届くことを願っています。

 

夕ご飯時の話題作りに大いに貢献したカード 

 

 

 

 

 
 

 
 
 

 
 
 

 
 

【国際結婚】結婚生活に必要な3つのこと

 

マリッジカウンセリングにておすすめしてもらった本を読み進めているうちに、結婚生活で必要な3つのことを理解しましたのでこちらでシェアします。

 

これを知っていれば、と後悔する前に結婚生活で知っておきたい知識を身につけることで、よりよい結婚生活が送れることを願っています。

 

1、時間を作る

夫婦で過ごす時間を作りましょう。

共働きで忙しい、夫または奥さんが単身赴任をしている、子育て・家事に忙しい。

どんな時でも、少しでも一緒に過ごす時間を作ることで、相手に安心感を与えことができます。

 

一緒に過ごすことができなくても、一緒に何かをする時間を作ることでも代用できそうです。

 

また、お互いのために「時間を作る」というルールを決めたら実行することにします。

どちらかが不明瞭な理由で時間を作らなくなり約束を破ってしまうと、信頼関係が崩れます。

夫婦というのは他人よりも互いに信頼したり、頼ったりするものですから、相手に期待している分、納得しない理由で約束が破られてしまうと落胆するものです。

一般的にその落胆は妬みになります。夫婦というのはとても特殊な関係だと思います。

 

結婚式をした夫婦であれば、教会で誓いの言葉をしたと思います。

結婚をすると実感できたことは、結婚式の誓いは現在の愛を宣言するものではなく、未来の愛を約束するものだということです。

 

結婚したあの日から、もっともっと信頼感を高め、絆を強くし、互いに愛情を感じるためには結婚式の「契り」を守り、自分を「契り」に結びつけ、夫婦で過ごしていくことが理想ですね。

 

結婚生活で、共働きをしており、さらに子どもがいるなど、日々多忙な日々を送っている夫婦にとっては時間を作ることは難しくなります。

子供のためにあれもこれもやらなければいけない....旦那のために時間も作ってあげなければいけない....忙しい!という中でも、お互いにコミットしてお互いが安心できるように時間を作り、一緒に美味しいものを食べたり映画を観たり、夫婦である、互いの人生の伴侶である、チームであるという「アイデンティティ」を確認する時間を作るのが理想的です。

 

1週間の土曜日の夜は、スマホをしまって映画を1つ一緒に観る、

行きつけのバーに一緒に飲みにいく、など、アメリカの映画やシーズンものでよく聞く「 date night」をするのもひとつです。

 

 

 

2、意志を創る

 

夫婦になったら、今までのカップルの関係以上に「意志を創る」ことが大事になってきそうです。

 

夫婦関係になるというのはとても不思議なことで、いつも一緒に過ごしたり、相手は私の「夫」「奥さん」という関係になるとお互いに過度に期待し合い、信頼をしたくなるものです。

 

夫婦はチームプレイとも聞いたことがありますが、この仕事は私がする、あの仕事は夫の仕事、というふうに互いが信頼しあって期待しあって任せているものの中でも、些細なきっかけでできなくなったり、やる意味を見失ってしまうといろいろなものがガラガラと崩れ落ちてしまいます。

 

崩れ落ちるというのは悪いことではありません。

夫婦間で意見を交換しあい、よりより策を練り、環境を向上することでより強い信頼関係、絆が生まれます。

 

人間の筋肉のように、鍛えていくと筋肉の繊維に細かな傷ができますがその傷を修復しようとして身体が働きかけます。結果的に筋肉が増強されて筋肉が増えていきます。

 

それと同じように、夫婦関係も傷が入っては互いの強い意志を持って修復に努め、より強い信頼関係、絆、夫婦であることの自信・誇りが育っていきます。

 

それは、結婚式を行った後から「契り(ちぎり)」として夫婦間で必要不可欠なことになります。

 

結婚式というはただ単に、友人や家族に結婚したよと披露したり感謝の気持ちを伝えるだけではありません。

 

日本の結婚式は商業化された本物かどうかよくわからない教会で、よく知らない外国人の牧師さん(多くがアルバイトではないでしょうか)によって契りをかわす流れになっています。

私は個人的に、馴染みのないよくわからない・知らない偽の教会で、よく知らない外国人のおじさんに契りの証人になってもらうのは気分が乗らず、たとえ日本で結婚したとしても様式の結婚式はしないつもりでした。

 

アメリカで結婚して納得できたのが、私の夫は地元のツテを辿って地元の教会で無料で結婚式を挙げられるように計画してくれたことです。

私は大規模な結婚式は好きではなく、経済的な理由もあり、日本の両親もパスポートを持っておらずアメリカまでくる体力ももちろんないですので、彼の家族、親戚、友人のみで執り行いました。

 

誓いの言葉は、彼の高校からの親友である友人です。

クリスチャンで、誓いの言葉の意味を深く理解しており、牧師役としてピッタリでした。

 

結婚式は、私が渡米してから2週間で挙げたのでてんやわんや、私はキリスト教の思想もまったくわからず言われるがままに結婚式当日を迎えたのですが、聖書を読んでクリスチャニティを学んでいる今、結婚の契りというのはとても深くて重いものだと理解してきました。

 

「I do」「誓います」という言葉は有名ですが、何に対して誓っているのでしょうか。

結婚式では、このようなことが問われています。

 

Will you have this woman to be your wife? And will you make your promise to her in all love and honor, in all duty and service, in all faith and tenderness - to live with her, and cherish her, according to the ordinance of God, in the holy bond of marriage?

あなたはこの女性を妻に迎えますか?そして、あなたは、すべての愛と名誉、すべての義務と奉仕、すべての信仰と優しさにおいて、彼女と一緒に暮らし、神の定めに従って、結婚という聖なる絆の中で彼女を大切にすることを、彼女に約束するでしょうか?

Ref: The Meaning of Marriage: Facing the Complexities of Commitment with the Wisdom of God P.86

 

また、続いて新郎新婦はこのようなことも問われます。

 

I take you to be my lawful and wedded husband, and I do promise and covenant, before God and these witness, to be your loving and faithful wife. In plenty and in want, in joy and in sorrow, in sickness and in health, as long as we both shall live.

私はあなたを結婚相手とし、神とこれらの証人の前で、あなたの愛と誠実な妻となることを約束し誓います。私たち二人が生きている限り、富める時も欠ける時も、喜びも悲しみも、病める時も健やかなる時も、です。

Ref: The Meaning of Marriage: Facing the Complexities of Commitment with the Wisdom of God P.87

 

 

こちらの "The meaning of marriage"に書いてあることは、これらの誓いは新郎新婦同士で言い合っているわけではありません。牧師の問いに対して回答しています。牧師はいわゆる"God"の言葉を代弁していると私は認識しているので、新郎新婦はGodの問いに対して回答しているのです。これを契りと言います。Godとの契りはとても重くて深いものです。

 

クリスチャニティでは、Godとの関係性をVertical relationshipと言って、俗世の人間の関係を(家族、友人、知り合い)をHorizontal relationshipと呼んでいます。

結婚はVertical relationshipで成り立っている、という理解ができます。

 

よって、「 I do」「誓います」とは神さまの言葉に対して契りを交わしているということです。

 

ここですでに意志を固めているはずですから、結婚生活で必要不可欠なもののひとつには「意志を創る、固める」であることが理解できます。

 

 

3、約束を守ることにコミットする

 

2つめは「約束を守ることにコミットする」です。

これは1番目の二人の「時間を作る」という約束と、2番目の「意志を創る」ことにコミットすることを意味しますし、お互いが嫌な思いをしないように、険悪なムードになることを避けるために「コミットする」ということだと捉えられます。

 

「約束を守る」というのは、人によっては程度が異なります。

あるひとは決めた約束は必ず守らなければいけない、と思いますし、ある人は自分のできる範囲で約束を守るようにすればいいだろう、とゆるい範囲で守ろう、という人もいるかもしれません。

 

これは人が幼少期に育ってきた環境、母親の性格、父親の性格、両親の関係性、感受性など過去の経験に基づいて築かれてきたものも関わってきますので、何が悪いのか何が良いのかということは言えません。

 

しかし、結婚をしてからはそのような過去の習慣も関係なく、お互いが心地よく結婚生活を過ごせるために「互い」の意見をきき、自分の意見を伝え、お互いが受け入れて決めた「約束」を努力をして守ることは、夫婦にとって信頼感を増し、「約束を守る」ことでお互いの「自由」を手に入れることができるのだということです。

 

約束を守ることによって生み出される「時間と意志の創造」は、夫婦間の信頼関係を高め、夫婦であることの意味を強く理解することに繋がります。

また、夫婦のお互いの意思を尊重してできた「約束」を守ることで互いに安定したアイデンティティを確立することができます。

 

例えば、マリッジカウンセリングを担当してくれている教会のPastorは、奥さんと口論をしたときは(Pastorも普通の人間であることが理解できます)お花を買ってくるということでした。

 

奥さんもお花を買ってきたら、少なくともPastorが奥さんを怒らせてしまったことを反省していると捉えるのか互いの雰囲気がよくなるそうです。

 

このように、夫婦の片方が「XになったらYする」というルールを作り、それを必ず実行することによって夫婦関係が良くなるということです。良くなるまでいかなくても互いの気持ちがオジティブなものになるようにコミットをしているという意味で、互いに安心感を与えることができます。

感情や状況が流動的でも、このような約束ごと、夫婦のためのマイルールを作ることで、夫婦間の雰囲気がよくなり、互いがよりラクになります。

 

このようなことを繰り返し行い、夫婦間の問題を乗り越えていけば、絆が強くなり相手にもっと愛情を感じることができます。

 

これは、結婚式の時にした「契り」が効いているというふうに理解できます。

 

 

 

 

【国際結婚】 居心地が悪くなりつらくなった時にすること3選

 

 

2022年10月にアメリカで入籍してから4ヶ月目、思った以上に小さなすれ違いが多く、周りの助けを得ながらなんとかいい方向に持っていこうと四苦八苦しています。

 

先日は、近所の人に朝の11時から18時まで話を聞いてもらったり、話してもらったりしてなんとか落ち着いたところです。

(近所の人には感謝してもしきれません....)

 

また、教会のPastor夫婦にマリッジカウンセリングを依頼し、現在は聖書の考えに基づいたマリッジカウンセリング用の本を読みながら「結婚とは」について考える日々です。

 

たった4ヶ月間の出来事ですが、日本にいる頃と比べると人生1周したような感覚がします。

 

Kビザで国際結婚をしてきた人々にとっては、グリーンカードを入手するまでは、日本での自由な時間や金銭感覚が制御されて、運転ができない場合は家の中にこもり、パートナーが帰宅するのを待っているだけの生活になる方が多いと思います。

 

そのような時に少しでもネガティブな流れを変えることができる3つの方法について記載していきます。

 

1、パートナーに自分の気持ちを素直に伝える

 

ひとつめは「パートナーに自分の気持ちを素直に伝える」です。

これはとてもシンプルで簡単に思えますが、Kビザ、国際結婚、全ての環境が一瞬にして変わってしまい困惑している私たちにはとても難しいことです。

 

なぜなら、私たちとしては「私と過ごす時間をもっと作ってほしい」「私の気持ちを理解してほしい」「他の友人とばかりつるんでいないで、ふたりの時間がもっと欲しい」など自分よがりに聞こえる理由が多いからです。

 

ここでアメリカと日本の文化の違いが伺えますが、私たち日本人配偶者の"affection" = 愛情表現が足りない可能性があります。

 

"I love you"ということ、なんの理由もなくハグをしたり、いきなり甘い言葉をかけたり、友人の前でおでこにキスをするなど、日本では目にもしなかったことをすることが当たり前になります。

 

私のように、そのような光景に慣れなさすぎて戸惑ってしまい、その愛情表現を遮ってしまったり、愛情表現を返さなかったりする場合、アメリカ人パートナーは困惑してしまう可能性があります。

 

そのため、「日本ではこのようなことをする文化がないから」「私の家族は結構ドライでハグをしたことはもちろんないし、そのような甘い言葉もかけたりかけられたりすることはないので、慣れていくね」などと、伝えることが大事になるでしょう。

 

日本とアメリカ、または家族観によっても愛情表現の仕方は異なります。

それはお互いの幼少期、家族・親戚の習慣、文化の違いが今の私に関係しており、誰にも否定することはできません。

 

私たちのようにKビザで国際結婚、別居生活からいきなり同居生活となりずっと同じ空間にいれば、すれ違いも見えてきます。

 

自分が何かしら、愛情表現や日常生活の中の動作で疑問、不満に思っていることがあれば嫌味に聞こえないように素直に自分の気持ちを伝え、相手の意見を聞くことは、コミュニケーションの基本ですが、とても大事なことだと学びました。

 

例えば、日本では「相手に理解することを期待する」ことがよくあります。私は母親がそのような性格でおそらく家族観として根付いてしまった性格です。

「私がこうしているんだから、相手も気づいてこうするだろう」

「あれしたいけど言うの恥ずかしいなあ、私の気持ちを感じ取ってくれないかなあ」などです。

 

しかしそれは間違いで、思いっきりアメリカ文化で育ってきた+相手は男性です...。

男性、特に私の夫は「男性脳」というか、細かいことは気にしない。言われないとわからない。言われたとしても忘れる。という性格なので、私としては今までのように自分のしたいこと、嫌だと思うことを言わずに過ごしていると互いにすれ違いが生じるのは当たり前のことなんだと理解しました。

 

自分の素直な気持ちをいきなり伝えるのはなんだか気が引けますが、夜ご飯を食べている時、外食をしに行った時、寝る前、ふたりだけで話すことが難しい場合は信頼できる友人や近所の人、カウンセラーなど、第三者をはさんでお互いの意思を伝えるなど工夫して、自分の気持ちを素直に伝えることをできるとよさそうです。

 

私は既述の通り、近所の仲良しのおばさんの助けを借りて話し合いをすることができました。

 

2、友人・知り合いに相談する

 

ひとつめは「友人・知り合いに相談する」です。

友人、知り合いは日本人でも良いし、新たに知り合った近所の人、教会で知り合った人、定期的に会う人でも良いです。

 

とりあえず、パートナー以外の人に相談してみます。

 

「こういうことをされるんだけど、こういう理由で心地よくないと思っている」などと、起こっていることをそれに対する自分の気持ちを伝えます。

 

パートナーがおかしな行動をするときは、彼ら自身の問題が原因になっている場合またはKビザで渡米してきた日本人パートナーとの生活面で心地よく思っていないことが起因している場合があると思います。

 

アメリカ人のパートナーの友人に相談すれば、そのパートナーの性格や行動パターンから判断して、全く異なる視点からアドバイスをしてくれるかもしれません。

自分が気づかなかったようなアドバイスを得られる可能性は多くあります。

 

もしかすると、アメリカ人パートナーの態度が冷たいとかいじけている雰囲気がある理由として、あなたのことを気遣っているけど、1番で挙げたように愛情表現の問題だったりするかもいしれません。

 

Kビザで渡米前にどのような様子だったかなどを聞いてみるのもいいでしょう。

渡米前と渡米後で、結婚生活に持っていたイメージの大きなギャップなどを感じている可能性もあります。

 

それがわからず、つらい場合は人に相談してみることをおすすめします。

 

3、つらさの原因となっている人と直接話す

 

アメリカ人のパートナーが、幼いころからその地に住んでいれば古い友人も多くいます。

特に、ミリタリー関係だと退役した古い知り合いが近くに住んでいるとか、です。

私の夫は退役軍人なので至る所に知り合いがいます。

 

例えば、「彼がやけに他の人とテキストをし合ったり、電話をしあったりしている」「金曜日の夜なのに、他に人とずっと電話をしている」「でも私はこの時間に日本の友人も起きていないので何もできない、不公平だ」のようなシチュエーションになりうるかもしれません。

 

特に、それが自分と同性の場合は不満が募りやすいです。

 

そのような場合で、不満の矛先が知り合いの場合は、連絡先を教えてもらって直接話すこともできるでしょう。

 

やましい関係でなければ、「誰と話してるの?私も仲良くなりたい、連絡先を教えて?」などと言っても相手は快くその提案を受け入れてくれると思いますし、男性を通して女性を見ると事態は悪くなるばかりです。

相手の女性が、スマートで夫婦関係を尊重してくれるようなきちんとした女性であれば、週末にカフェなどに誘ってコーヒーなど飲みながらふたりだけで話してみてはいかがでしょうか。

 

私は実際にそうしました。

夫とどうしようもないくらい口論をして、互い気持ちを伝えられず、険悪なムードが流れていたとき、知り合いのアドバイスを得て夫と頻繁に連絡を取ったり、夜の時間帯た土日など夫婦の時間を過ごしているときにオンラインゲームに誘ってくる女性(元ミリで彼の親友の彼女であり、そのカップルと夫と以前はルームシェアをしていたほど仲が良いです)がいたのですが、私はそのことに不満を持っていました。

 

なぜなら彼女の彼氏は午後に働き夜中に帰ってきますので、週に何日かバーで働いているだけの彼女にとって午後・夜間帯は暇なのですね。

友人も少ないというので彼に連絡を取るわけです。

いつも彼と連絡をとり、家に来た時も私とはたいして話もせず、彼と話すのですね。

そうなると私の存在を無視されていると思うわけです。

以前から彼女には好感は持っていませんでしたが、今回は何かをせずにはいられなくなりました。

 

彼女に連絡をし、ふたりでコーヒーを飲みながらでも話したことがあるんだけどいつ空いてる?と、近所の知り合いと3人で話し合いをしているときに勇気を持ってテキストを送り約束を取りました。今までできなかったことです。テキストを送るときは少し緊張しました。

 

日曜日の朝に会う約束をして、その際は、「こういうことを思っているんだけど、どう思う?」などと、やんわりと自分の気持ちや不満や、夜間帯や土日は夫婦で過ごしていることもあるからオンラインゲームに誘わないでほしい旨も伝えました。驚いたことに彼女も結婚していたことがあったそうで、理解はしてくれました。

 

そして、その女性も「あなたの夫はこういうことに困っているらしいんだけど、おそらくそれはあなたに完璧な環境を用意したいと思っていて、頑張っているみたいなんだよね..。まあそういう性格だよね。」と、私が今まで感じたことがないような夫の努力も知ることができました。

 

家で何か問題があるたびに、その親友カップルに連絡をとり、私には相談もせずいろいろと3人で進めていたように見えたのも、すべて私がラクできるように雑用は裏で進めてくれようとしていた、と言うのがわかりました。

 

実は彼があなたのために頑張っていてそのサポートをその女性に頼っていた、などと意外な事実がわかりました。

 

それでも、ほかの女性に頼るのはおかしいだろ?と判断したので、その旨は夫にもきちんと伝えました。私たちは今は夫婦なので、問題があれば一緒に乗り越えていけるし、問題を他の人と乗り越えるのは私にとって失礼と思うんだけど、という旨です。

 

そのように、「つらさの原因となっている人とタイマンで話す」ことで、つらさのタネを潰し、しかも実はつらさの原因となっている人もつらいことが多く合ったり共通点があったり、ただのいい人だったり、と今までの固定概念とは180度異なる風景が見えてくるかもしれません。

 

【あの外国人の匂い】アメリカの空港や部屋の匂いの正体【コストコの匂いの元が分かる】

アメリカの空港に着き、ふっと香る匂い。あの外国人特有の匂いを感じたことはありませんか?コストコを利用されている人にとっては「あのコストコ(=アメリカ)の匂いだ」と思うかもしれません。

 

この記事では「あの外国人の匂いの正体」と実際にアメリカ人が使っている洗濯洗剤の種類、使い方、どこで買えるか、おすすめの洗剤について、を解説していきます。

 

洗濯洗剤は「tide」のジェルボールを使用


7Kgの洗濯機を使用していました。大体2人分の洋服で、2日に1度の洗濯頻度です。

 

もちろん、彼からはいつもフローラルな「あのアメリカ人の匂い」が漂っており、「本当にアメリカ人っていい匂いするんだなあ」と不思議に思っていた私。

 

始めて彼が洗濯をしている風景をみたら、あの強いい匂いがするのも無理は無いな、と思いました。洗浄力の強いあの「tide」のジェルボールを2個入れるんですもの...

 

実際に使用していたのはこちらの

 

おすすめの洗濯洗剤は、わかった。それで、あのアメリカ人のあのフローラルないい匂いってなんなの?と言う疑問にお答えします。

 


外国の洗濯洗剤の匂いは「洗濯乾燥機の匂いシート」です

 

ズバリ!アメリカ人のあのフローラルな匂いの元は、「洗濯乾燥機の匂いシート」なんですよ。

 

日本だと乾燥機を使わずに外で干している家庭が多いですが、アメリカだと多くの家庭が乾燥機で衣服を乾かしています。

 

その際に、濡れた状態で洗いあがっった衣服を乾燥機に入れますが、その際に「洗濯乾燥機の匂いシート」も一緒に投入するのです。これは日本では商品として売られていないですよね。売られていたとしても、あまり使う家庭がなく、需要がないのだと思われます。

 

私のアメリカ人のパートナーが実際に使っていたその匂の正体は、同棲し始めて数か月経ったころに判明しました。それはもう衝撃の事実でした。

 

ある週末、「さあ、洗濯が終わった。乾燥機にかけよう。」と思い衣類を乾燥機の中に入れ替えていた私。

 

後ろからのそっと現れた彼が、戸棚からティッシュペーパーのようなものを取り出し軽快に2枚「シュッシュッ」と取り出し、おもむろに乾燥機の中に入れたのです。

 

ティッシュを乾燥機の中に入れるなんて変な人ね」と思った瞬間、鼻に押し付けられたそのティッシュからとてもいい匂いがしました。

 

「これって...あの、外国人の匂いだ」

 

その正体がこちらです。

 

その時に使っていた洗濯乾燥機用ペーパーは「Bounce」です。フローラルな、お日様の香りのような、うっとりするような匂い...

 

服を柔らかくする成分が入っていて、静電気防止要素もあるようです。乾燥機内は、静電気すごいですからね。特に冬場は。

 

 

 

 
「お日様の香り×くま」でおなじみのSnuggleも有名です。

 

 

 

 

 

 

 
 
 

「うちには乾燥機がない。いい匂いのできない」→できます!

 
日本の多くの家庭には乾燥機がないところもありますが、乾燥機シートを活用する術があります。それは、そのシートをそのまま衣服を置いているところに置くだけです。
 
シート自体にかなり強い匂いがついていますので、私の場合はジップロックに入れて保管していました。ジップロックに入れていてもほのかにフローラルの匂いがしていました。
 
服の近くに置いておくだけでも、いい匂いが移ります!なので、乾燥機がなくても例えば少ない量のシート数のを買っておき、ウォークインクローゼットの中に置いておけば衣服や、部屋まで、外国のあのフローラルな香りに満たされます。
外国製じゃないけど「外国人っぽい」匂いがする洗剤
 
個人的におすすめなのは、「アリエール ジェルボール 部屋干し用」です。やはり、液体の洗剤よりも洗浄力が強いジェルボールは香りも強い気がします。
 

 
アリエールは部屋干ししても臭わなかったので、本物です。(笑)

 

【国際恋愛】遠距離恋愛の備忘録 12月

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12月2日 🇯🇵×🇺🇸のバーチャルデート

メッセンジャーアプリでバーチャルデートをしました。私の仕事場は都内の観光地の近くです。以前彼がそこで買った緑茶をお土産として買ってきてくれたのですが全て使い切ってしまったので同じものを買おうとそこの観光地に昼休みの時間を使っていきました。徒歩で10分程のところです。どこのお店で買ったのか分からなかったので彼に連絡し、そのお店を一緒に探すことにしました。

 

30分ほどメッセンジャーでテレビ通話をしながら歩いていました。結局そのお茶屋さんは見つからなかったのですが、それは私にとって良い体験だったと思います。なぜならバーチャルデートが出来たような気分になれたからです。

 

12月3日 ルームメイトの愚痴と私の噂

彼は日本から地元に直接帰るわけでは無く、一度ワシントンに寄ってから地元に帰る予定でした。ワシントンにはおそらく3週間ほど滞在していたと思います。以前とは違い、寮に住んでいるので周りには知らない初対面の人ばかりです。泊っている部屋はドミトリーで、ルームメイトがいます。「ルームメイトはかなり最悪」とのことでしたが、他の部屋の人と仲良くなり、その人達と会話をしている際に私の話をしていたそうで、私の写真も見せたそうです(良く映っている写真だったらいいな)。その友人たちの感想は「君のことを可愛いと言っていたよ」でした。「 They said you are adorable=魅力的で、好感を持ちやすい」という意味でした。

 

12月4日 親知らずを抜く報告

彼から「Call?」とメッセージが来ていたのでメッセンジャーでテレビ電話をし、他愛もないことを話しました。内容はルームメイトが変わったとか、どんなご飯を食べたのかとかです。私は歯列矯正のため親知らずを抜こうと思っているのですが、まずは親知らずを抜かなければ歯列矯正自体出来ないと言われてしまったため、有給休暇を使って大学病院に行き、レントゲンやCTRで検査をしていた時です。私が歯科矯正をする、親知らずを抜くことは彼に言っていたので、親知らずを一気に4本抜くために2日入院する、6~8万くらいかかるけど、先生から「アメリカでは1本抜くのに10万円かかるから日本のほうが安いですね」と言われたと伝えたところ「うん。その値段で悪くはないんじゃない?」と返事がありました。

 

12月5日 スタバで子供扱いされた彼

彼が友人とスターバックスに行ったとのメッセージが入っていました。彼はコーヒーが飲めないのでそもそもスターバックスには行かないのですが、珍しくスタバに友人と言ってホットココアを飲んだと報告が来ました。そこでたくさん冗談を言って人を笑わせたらしく、ご機嫌です。

 

12月6日 他愛ない話

「洗濯してるよ」

「シャワー浴びてるよ」

「これから友人とハリーポッター見るよ」

という他愛も無い話をしています。

 

また、私の本免許試験の実技試験が試験管の手違いにより受けられず、彼に愚痴りなぐさめてもらいました。

 

12月7日 Practiceの発音練習

" How's your day going"という会話から「今日もハリーポッターの映画の続きを友人と観るよ」という話になりました。友人の1人を待っていて暇してる、何してるの?と聞かれたので「Practice」の発音練習をしているけどなかなか上手くできない、とグーグル翻訳の画面のスクリーンショットを撮り「Galactus」と認識されてしまうことを伝えたところ、「Hahaha, that made my night better」と小バカにされました。

 

彼は私より私の英語の発音の悪い癖を知っています。「Rの発音するの難しいよね、分かってるよ」と慰められ電話をかけてわざわざPracticeの発音の練習に付き合ってくれました。

 

彼の声をボイスメッセージに吹き込み送ってくれて、メッセンジャーで電話もかけてきてくれました。その際にハリーポッターを一緒に鑑賞する友人(他の友人を待っている)にも手伝ってもらい、その日でP+Rの発音がある英単語を上手く発音することができるようになりました。

 

12月8日 ハリポタ仲間と家の話

ハリーポッター仲間の1人がホームタウンに帰ってしまうため映画を一気見した後、格闘技を観るために「Buffalo wild wings」でご飯を食べているとの連絡が。短期滞在の土地でも友人と楽しんでいるようで、安心しました。友人らとのセルフィーも撮ってわざわざ送ってくれました。やっぱり写真を見るとどのような友人と付き合っているのかが分かってとても安心します。そして、写真を送ってくれる彼の行為も嬉しく感じます。

 

彼は、将来私と住むための家を探しているのですが、地下に映画館とバーカウンターのある家なんかいいね~と言ってきました。彼はとにかく大きな家を欲しがっているんです。寝室とバスルームが3個ずつあって、シネマルームがあって、等。なぜかというと、貸家よりも総合的に見れば安くつくし、子どもも出来たら広い家のほうがいいだろう、という何ともアメリカ人らしい考えなんですね。

 

一方私は、できるだけこじんまりした家が良いと思っています。なぜかというと、管理が楽だし維持費もかからないからです。詳細に言うと、庭を含み家の中まで害虫やねずみなどを駆除する費用と労力って半端ないと思うんですね。小さい家ならその労力も半分に済みます。それに、子どもが出来たらさらに忙しくなるため極端に大きい家は避けたいというのが私の意見です。しかし彼の意見も尊重し、「それはいい考えだね」と返信をしておきました。

 

12月9日 食堂は不味くて食べられん!」

趣味の英語学習をしている際に英文ニュースで「military households」という英語表現を見つけましたが意味が分からなかったので彼に聞きました。答えは「米軍に属す親を持つ家庭」の意味でした。

 

今日は何を食べたの?という質問をしたところ「基地内の無料で食べられる食堂に行ったんだけどあまりにもまずくて食べられなかったからサブウェイに来た」とのことです。彼は食通で凝った料理も自ら作ります。料理に関しては少し口うるさいです。以前、日本で回転寿司で彼がから揚げを頼んだ際、中まで料理されておらずまだ冷たい部分がありました。それに対して「The chicken is under cooked (中が冷たくてちゃんと調理されていない)」と珍しくわがままを言ったことがあったため、店員さんに事情を説明し、新しくから揚げを持ってきてもらったことがあります。いつもは小さいことを気にしない彼ですが、料理には厳しいところがあるようです。

 

12月10日 結婚観について

私の大学からの友人が交際期間わずか8か月で婚約することに決めた、との連絡がありました。何とも彼女らしい驚きのニュースだったのですが、おめでたいことなので嬉しく思い、早速彼にも報告をしてみました。結婚する私の友人は、以前に私の彼と会ったこともあり知っていたので「あの子が結婚するんだって、しかも交際期間8か月だってよ」とメッセージを送ったら「8か月一緒にいて、結婚するんだ」と返信が来たので「どう思う?」と聞いたら「それは早すぎると思う」とストレートな返事が返ってきました。その返事から彼の結婚観が少し分かったような気がします。結婚に対しては慎重である程度のお付き合い期間が無いと結婚はしない、という考えでしょうか。彼の性格は一見大雑把そうに見えるのですが、意外に慎重な性格をしています。結婚については彼の独自の価値観がありそうなのでこれからの会話の中で理解に努めたいと思いました。

 

そして、今日は「虫の話」でも少し盛り上がりました。以前同棲していた際に住んでいた一軒家には大き目のGと蜘蛛(手のひらサイズ)をみかけることがありました。私は大の虫嫌いのなのですが、その家は森の近くにあったため虫をみかける機会がかなり多くなりました。彼と私が共通して持つ印象深い思い出の中のひとつに「大きな真っ黒なクモを殺した日」があります。夜に2人で映画を観ていたときのことです。彼がソファに座り、私が床に座って足のネイルをしていると、私のすぐ近くに大きな黒いクモがさ~と通り過ぎていきました。私は今までにそのような大きなクモをみたことが無かったのでパニックに陥り、消していた電気を全てつけて「大きくて黒いクモがいる」と叫んでいたのですが彼は「うそでしょ、いないよ」と何事も無いかのようにのんびりしていました。家の中には彼の趣味で集めた多くのフラッグが壁に飾ってあり、カーテンを始めいくつかのフラッグも黒いものでしたのでクモの行方が分からなくなってしまいました。しかし、しばらく待っているとそのクモが姿を現し素早く逃げていきます。彼はそこにあったアマゾンの段ボール箱でそのクモをたたいて殺しました。殺すまでに結構時間がかかりました。少し彼も、その大きいクモにびっくりしていたようです。それ以降何匹か同じような大きくて黒いクモを見ましたが、新たに購入した殺虫剤で退治しました。

 

また、彼が車の運転中に「Gが足を這っていった気がする」と呟き、私は車の走行中にも関わらずドアを開けて外に出ようとしてしまったことがあります。後からは笑い話になりましたが、私は「その場から離れる」ことしか思いつかず唯一その瞬間に考えられたとっさの判断でした。彼はその出来事が面白いらしく(私が何かを怖がるのが結構好きみたいです)大切な思い出のひとつとして記憶しているようです。少し気味の悪い思い出ですが、ある意味印象深い思い出なのでずっと2人の思い出として語り継がれていくことでしょう。

 

12月11日 嬉しい出来事3つ

嬉しかったことが3つありました。

 

まずは、私が作ったフォトアルバムを友人に褒められたこと。 彼が彼の友人と話をしている際に私の話になったそうで、私が彼に作ってあげたアルバムをその友人に見せたそうです。そしてその友人は既婚女性なのですが、そのアルバムを本当に気に入っていたよ、と教えてくれました。

 

2つ目にTOEICの点数を褒められました。「TOEICで高得点が取れたよ」「何点取ったの?」「890点」「すごいね!最高得点はいくつ?」という会話で、私が取った点数がどのくらいの高得点かが分からないのにも関わらず、すかさず「すごいね!」と言ってくれたのがおかしかったけど、私の英語学習に対しての褒めの意味もあったと思うので余計に嬉しかったです。「I'm proud of you」とも言ってくれました。気を良くした私は、「これからTOEICスピーキングテストも受けるし、その後TOEFLも受けるよ」と彼に伝え、「勉強頑張ってね」と言ってくれました。

 

最後に私自身を褒めてくれました。電話をしたあと、「声を聞けて良かったよ」と伝えたところ、「僕も君の声が聞けて嬉しかったよ、また聞くのが楽しみだよ」と言ってくれました。

 

12月12日 元気付けられた

朝一番に送るメッセージの中で「Good morning, How's your day going」というフレーズはかなり多いです。それは魔法のフレーズです。なぜかというと、彼の今日の出来事を彼から自然と聞き出せることができるからです。彼は、映画を観たとか、友人と遊んだとか、今日は外が寒いから動きたくないとか、昼寝をしていたとか...彼の今日の「ハイライト」をささっと教えてくれます。

 

私はというと、現在運転免許を失効しており近くの運転免許センターへ実技のテストを受けに行っています。普段私は車を運転しないため免許は特別にいらないのですが、アメリカに渡航する際は車が無いとかなり不便ということは承知ですので、なんとか免許を取り返そうと頑張っています。何かあっても国際免許にすぐ切り替えられて、海外でも運転できますから。でも、実技試験には複数落ちているためだんだんと自信が無くなってきており、もうやめようかな。とぼそっと彼に行ったところ「諦めないで頑張って、最後には絶対取れるよ」と励ましてくれたので頑張ることにしました。彼は、「僕が日本にいるときに一緒に練習すれば良かったね」と言ってくれたりと気遣ってくれてその気遣いでとても元気になりました。

 

12月12日 ルームメイトへの反逆を指示

私がヨーロッパへの海外出張へ旅立つ日です。彼はルームメイトのことで落ち込んでいます。彼らは2人いるのですが、ずっとゲームをしていてうるさくて眠れないそうです。その頃は現地が真夜中の12時近くで、彼はいつも寝る時間が早いのでその騒音はかなりのストレスだったと思います。そのルームメイトはヘッドフォンをしているのですが、話し声と画面の光がまぶしくて寝れないとのことでした。彼は一度怒り出すと止まらないタイプなので、私に出来ることといえば「賛同」でした。私もそのような状況にいたら自分の愚痴に賛同してもらったほうが気分がいいからです。どのくらい賛同するかというと彼が引くほどです。「だから若い子は嫌なんだよね、周りの状況を配慮出来ないでしょ、自己中だよね」と返事したところ、「ルームメイト嫌い、まあ人にもよるけどね」と少し引きました。これで少しはルームメイトへの怒りから、他の若い友人への配慮へ少し気が回ったことで怒りが落ち着いたのではないかと思います。また、「大きな音で音楽を聞いたら?」と提案もしてみて、実際に彼がパソコンで大きな音を出しながら動画を観始めたところ、そのルームメイトもゲームをするのをやめたそうです。彼が眠りにつけて良かったです。ついでに私が飛行機の中で眠れなかった体験も話し、騒音で眠れないことがどれほどストレスか分かるよ、と共感もしてあげました。

 

12月13日 「美しい声?」

ヨーロッパ行きの飛行機の経由地であるイスタンブール国際空港につき、大好きなスタバに寄りアイスラテを頼みました。そのことを彼にシェアしたところ「スタバに寄るだろうなと思ってたよ」と先読みされていました。出張中は日本にいるときよりも彼の現在いるワシントンとの時差が7時間ほど縮みます。「出張中の次の2週間はもっと電話で話せると思うよ」と彼に言うと、「君の美しい声(笑)が聞けるのを楽しみだなあ」と返事が帰ってきました。なんか恥ずかしい。「美しい声」だなんて人生の中で誰からも言われたことがありません。歌手でもないのに。でも、そんな恥ずかしく嬉しいことをさらっと言ってくれる彼がやはり好きです。アメリカ人ならこのようなことを恋人同士の間で言うのは当たり前なのかな?それとも彼特有の性格から来るものなのかな?

 

12月14日  彼がペディキュア

ヨーロッパでの仕事がまだ始まらない週末でしたので、彼に電話をかけ私が滞在しているアパート内を案内しました。彼はというと、軽い観光で湖に行き、女友達が行くとのことで一緒にネイルサロンにも行ったそうです。「ペディキュアしてるよ。36$。」と彼のもじゃもじゃの足が、気持ちよさそうな足専用のミニバブルバスに使っており、一方の足はお姉さんに施術されています。私でもペディキュアしたことないのに...と少し悔しく思いながらも短期滞在先であるワシントンにて友人と観光を楽しんでいる彼を思うと嬉しくなりました。時差を再度確認してみたところ、彼の滞在先のアメリカのワシントン州と私の滞在先であるヨーロッパのマルタは9時間差とのことです。

 

12月15日 今日の出来事と幸せな事

「温かいシャワー浴びることができて良かった~」と送ったところ、「君が幸せで嬉しいよ、良かったね」と紳士な返事が来ました。彼は私が幸せだったら良い、といつも言ってくれます。

 

今日は何を食べる?という話をしていて彼は「またバッファローワイルドウィングスマクドナルドかサブウエイかな」と話していました。基地内の無料で食べられる食堂は味がひどくて食べられないそうです。彼は食事は美味しいものを食べたいという気持ちがあるので、可愛そうですが基地内にあるサブウエイやファストフード店があるのでお金を払えば普通の食事ができます。基地内にある食堂がどれほどまずいのか想像ができませんが...。私は節約家なので、たとえまずくても無料のご飯をたべてお口直しにコーヒーを飲みに行くという方法で節約するだろうなあ、彼外食でお金使ってるんだなあとは思いますが、彼のお金ですのでなんとも言えません。

 

私は、滞在先で上司と共に観光地に行きジェラート食べている私と壮大な海と崖のコントラストを写した写真を送りました。私が体験していることを彼にシェアするのはとても良いと思っています。私が何をしているかが写真の雰囲気で大体わかりますし、今日何をしたかを知ると安心しますよね。

 

一方彼は地元に帰ることが出来る日にちが決まり喜んでいました。彼の地元に帰れば、彼の家族がいて友人もたくさんいます。彼が落ち着ける環境である地元に戻れることは彼にとっても嬉しいことですし、私にとっても嬉しいことです。

 

12月16日 共通のFacebook友達🤝

その日、私はフェイスブック上で彼の友人である既婚女性メリッサという人から友達リクエストが来ていました。よく見ると彼女は彼と彼のパパと共通の友人です。さっそく友達リクエストを承諾しようとしましたが、彼に彼女のことを聞いてみようと思い直し彼に連絡してみました。「メリッサという人から友達リクエストが来ていたんだけど、彼女のことを知ってる?」と聞くと「僕の兄の親友の奥さんだよ、彼は僕らにとっては家族同然で奥さんも然り」とのこと。安心して友達リクエストを承認しました。

 

彼はというと、地元でラーメン屋さんを探しそこに通う気満々です。そこで、「ラーメンに何かをトッピングしたい時はなんていうの?」と聞いてきました。私は「にんにく、ましまし、で」と言えばにんにくがたくさんトッピングされるよ」とアドバイスをしました。彼なりに日本のことを知ろうとしている証拠です。私のために日本の文化をもっと知ろうとしてくれていて嬉しいです。

 

12月17日 アメリカンフード味わう

今日は彼が地元のイリノイ州に戻る日です。8年ぶりの本帰国で、嬉しさと緊張が入り混じった気持ちだと思います。さっそく、彼がパパと一緒に食べているハンバーガーの写真が送られてきました。大きなハンバーガーとワッフルを油で揚げた食べ物です。アメリカらしいです。

 

12月18日 噂のウォルマート

彼に何気なく電話をしてみたら、彼はウォルマートで買い物中でした。2分ほど会話をしてまた時間ができたら電話してね~と伝え、電話を切りました。ウォルマートに誰か変な人いた?と聞いたところ「今日のところはいなかったよ(笑)と返事が来ました。

 

12月19日 自分の部屋が恋しい

私のヨーロッパ出張が長期になる可能性が出てきて「私の部屋が恋しい」と彼にぼやいたところ「以前の僕たちの部屋?」との斜め上の回答が来ました。「恋しいのは私の自分の部屋という意味だけど、もちろん前の私達の部屋も恋しいよ」と返事しました。彼は本当に以前私達が住んでいた一軒家(軍から借りることが出来る貸家)がお気に入りで、日本を発つ時に何を恋しがっていたかというとその一軒家です。

というのも彼は実家に自分の部屋を持っておらず、自分だけの部屋・空間が欲しいという願望が強いようです。彼の部屋は現在彼ママが使っているようで自分のベッドさえも無いそうです。寝ているところは一階とベースメントの間にある部屋のソファで、いつも家族が飼っている犬が彼の足元にいます。

 

12月20日 的を得ているミーム

彼が面白い画像を送ってきました。「研究によると、女性は魅力の少ない男性といるとより幸せを感じる」というミーム画像です。そのミームは本当にその通りで、私にとって彼は男性として魅力的だけれど他に人からしたら何故彼なのか分からないだろう

ということは思っていました。正直に「その通りだね。あなたは私にだけ魅力的であれば良いと思うよ」と返事をし、「今の所、男性としてあなたの魅力を感じているのは私だけだからね」とポジティブな内容を返しました。

 

12月21日 私のヒーロー

年末年始を出張先で過ごさなければいけなくなってしまい私はかなり落ち込んでいました。しかも、滞在先のアパートには毎日小さいGを見かけるようになり精神的にかなり落ち込んでしまいました。(後日ホテルに移りました)そのことを彼に愚痴っていると電話をかけてくれて励ましてくれて、不思議と電話が終わると少し肩が軽くなったように感じていました。私が落ち込んでいると彼は必ず励ましてくれます。ありきたりな言葉を並べるのではなく、面白おかしいことを言ったり、とにかく私を元気付けようと必死になってくれるので少しおかしくてそれで元気になれます。彼は私のヒーローのような存在です。

 

彼はというと、叔父さんと出掛けてきてその時に私のことについてたくさん話したということでした。どんな内容を話しているのかすごく気になりますが、彼の家族や親戚に私のことを事前に知られることはとてもいいことだと思います。また、彼と叔父さんは仲が良いのだなあという印象を持ちました。

 

12月22日 ノックアウトとクリプレ

私の滞在先のヨーロッパでは朝、彼の地元のイリノイは真夜中ということで「おやすみ😘」とチュー顔の絵文字を送ったところ、なぜか異常に反応し「😵 ノックアウト」と返信してきて朝から笑顔になりました。彼の面白いところは彼の好きなところのひとつです。

 

そしてクリスマスプレゼントの話になりました。お互い何もプレゼントは用意していなかったのですが、ふと「クリスマスプレゼントを買ってヨーロッパから送れば良かったかな?」と思ったのです。海外から国際便で送りものが来るって少しワクワクしませんか?私はもし届いたら嬉しいです。私はヨーロッパ出張中で住所不特定ですので彼は送れませんが彼は実家にいるので実家の住所を知っていれば私は送れました。彼にその後悔を伝えると「プレゼントはいらないよ」と言われました。逆に「君にはまだ買ってあげたいものがあるのだけどそれが何か分からない」と気遣われてしまいました。「ジュエリーのブレスレットか何か?」と言われ、私は感激しました。実は彼、プレゼント選びが本当に下手なんです(笑)私の誕生日の際はディナーにごちそうを作ってくれてそれがプレゼント+なぜかスターウォーズR2D2のフィギュアを贈ってくれました。私達はスター・ウォーズが大好きで、映画もすべて観て、映画の内容について話し合うこともあります。なぜR2D2かというと、私が驚いた際に叫んだ声がR2D2に似ていると彼が言い出したのがきっかけで彼がR2D2ネタをよく持ち出すようになったのです。そのことから、私の誕生日にR2D2のフィギアを贈ってくれたのだと思います。それにしてもプレゼントを選ぶレベルが小学生並みだということに気付いていた私は、彼が「宝石のブレスレット」をプレゼントとして考えられるだなんて想像もしていなかったことでした。それが私が感激した理由です。ネックレスかブレスレット(欲を言えば指輪)が彼からのプレゼントとして貰えたらなあという願望はあったので、嬉しい出来事でした。

 

今日は2回テレビ電話をしました。クリスマス間近になると、クリスマスプレゼントのことや休暇をどう過ごすか等積もる話がたくさんありますね。

 

12月23日 お料理のお話

本日は料理の話をしました。その日は週末の日曜日で彼はランチの材料を買い出しにスーパーマーケットへ行っているとのことでした。彼は料理を作るのが本当に上手です。ほぼオニオン、ポテト、ベーコン、チーズ等の組み合わせなのですがシーズニングの使い方がとても上手で食べ物の美味しさを味付けで引き出すのが上手なのです。しかもキャストアイロンのフライパンを使う、というこだわりもあります。「あなたの手作り料理おいしいよね、また食べたいな」「だよね。本当に僕料理うまく作るよね」少し自信家のところもありますがまたそこも彼のいいところだと思っています(笑)

 

12月24日 クリスマスソングのジュエット

私はZARA HOMEで買い物をしていたところ、マライア・キャリーの「All I Want for Christmas is You」が流れてきておりそれは男女のカバー曲でした。何となく、「彼と一緒に歌いたいな~(彼はかなりの音痴)」と思い彼にメッセージしてみました。「歌、上手だもんね😂」「もちろんだよ、猫がチョークボードを掻いてる感じにね。」「それは否定できない」とおかしな会話になりました。

 

そして彼から彼の地元にあるアジア料理屋の外観の写真が送られてきました。どうやら、アジア料理レストランをわざわざ見つけてきてくれたようです。「君がこっちに来た時は、ここに連れてきてあげるからね、そうすれば時々日本にいるような気分になれるよね」とメッセージしてくれました。このタイプの気遣いができる彼であれば渡米してもご飯のことは心配無さそうです。

 

ヨーロッパ時間の夜は元同僚の同業者の男性と世界遺産のクリスマスマーケットに行く予定で、彼が遅れてきていました。その間にホットワインを一人で飲み彼にテレビ電話をしました。お互い暇だったのでメッセンジャーの「ハンバーガーキャッチ」というかなりくだらないゲームをして40分間遊んでいました。クリスマスマーケット内を案内してあげて、少しだけクリスマスっぽいことを彼と出来た気がします。

 

12月25日 クリスマス家族事情

 私は出張先で仕事も無く(取引先のヨーロッパ人は休みのため)、4つ星のホテルの豪華な朝食を一人で取っていました。周りは家族連れか友人、恋人とクリスマスの朝を楽しんでいてなんだか悲しくなっていました。彼に「クリスマスプレゼントはもらった?」と聞くと「プレゼントのやり取りはしてない、皆年取って凝ったことができなくなってるよ」とのことで、「私の家もそうなってほしいよ、今年はお母さんにあまり凝りすぎないようにと言ってきた」という会話をしていました。彼は叔父と叔母さんが今日は来る予定と言っており、親戚で集まり楽しくクリスマスを過ごすことができそうで何よりです。

 

12月26日 クリスマスツリーの高さ

クリスマスツリーの話をしていました。私の実家のクリスマスツリーは180センチだよ。という話をしていて彼の実家のクリスマスツリーは213センチだよ。という話をしていました。その話のあと、彼の実家のクリスマスツリーの横にちょこんと立っている彼の写真を送ってきてくました。

 

12月27日 メリー「スシ」スマス

家族からのクリスマスプレゼントとキャプションとともに、何かのソースがたっぷりかかっている巻きずし的なものの写真が来ました。夜ご飯の後に軽食として食べたそうです。ちなみに夜ご飯はクリスマスのご馳走の残りだったそうです。

 

12月28日 青春は嫌い

私は上司と同業者の人と夜ご飯を食べましたが、彼はクリスマスの残り物を食べて、テレビを観て、シャワーを浴びるという一日だったようです。私はなぜかミュージカルドラマの〒グリー」の音楽を聞き始めたら止まらなくなってしまい、この感動を彼にも伝えたいと思いYoutubeのURLをシェアしましたが「こういうの聞かないから、ティーンドリームのお話は好きじゃないし、観ない」と言われてしまいました。そう、彼は「フレンズ」を始め有名なドラマや青春系のドラマは観ない堅物なんですね(笑)この感動は誰か女友達とするべきでした。

 

12月29日 会食とお葬式

私は同業者の日本人と夜ご飯を食べる予定で、一番高いものを注文してやろうとワクワクしていました。一方、彼は高校生の高学年の際にお世話になった先生のお葬式に参列するということでした。彼は、バスドライバーであり私の彼と仲が良かった女性の旦那さんだったそうです。

 

12月30日 彼、教会に行く

彼の新しい行動パターンを発見しました。朝から叔父と教会に行っていたそうです。そうだ、彼もクリスチャンなんだ、と改めて思いました。私達はあまり宗教観の話をしなかったですし、彼が日本に滞在中も教会に行くことは無かったのですこし驚きました。毎週行っているわけではなさそうですが。

 

12月31日 1年前Facebookで繋がったね

この日はフェイスブックから彼と友人になって1年記念日です!と丁寧にお知らせがありました。去年のこの時期はちょうど「デーティング期間」だった私達。お互い日本にいましたが、まさか1年後には私達が遠距離恋愛をしていて、彼が地元のイリノイ州で、私は海外出張先のマルタで大晦日を過ごすとは想像さえ出来なかったです。

 

ちなみに彼は、私達が住む家を探しているそうです。なかなか予算にあった家が見つからないそうですが、「シアター付きの家がいいな」と寝言を言っています...。

 

夜は彼とテレビ電話をして他愛もない話をして眠りにつきました。

 

To be continue...

【英語学習】2020.1.9 オンライン英会話レッスン

皆さん、こんにちは。ヨーロッパへの海外出張から帰国しやっと自分の部屋に帰ってきましたえる子です。

 

あっという間に2020年になってしまいました。自分の英語学習の進展具合に満足が行かず焦っています。

 

昨年2019年はツイッターを始めたおかげで、2年ぶりにTOEIC受験に挑戦し、自己ベストの890点が取れたことで少しモチベーションの向上に繋がりました。

 

しかし、今年はTOEFL受験が目標であり、世界に通用する英語の読み、聞きにプラス、話す、書くの4技能のスキルを磨いていきたいと思っています。

 

私は現在、独学とオンラインの英会話レッスンを週に1度、1時間受けております。そのレッスン内容の復習がかなり大切なことだとは思いつつも、2019年まではなあなあにしていたことでした。

 

そのため2020年からは、毎回のオンライン英会話レッスンで行ったことをブログに書き、他者の方々に見られることで、備忘録+学習した内容を文章に起こし他人にも分かるように説明できるチカラをつけられれば、と思っています。

 

かなり簡単ですが、毎週かかさずブログ記事に書いていきたいと思います。

 

私自身の備忘録としても機能させていきたいとでリライト多めになるかもしれません。

 

2020年1月9日(木)

本日の英会話レッスンで学んだこと

 

①wellの用法

 

① You'd better bring an umbrella; it may well rain today.

 

May well

▶︎Mayの確信バージョン

 

② There is no body interesting to talk to. We may as well go home.


May as well =〜した方が良い

▶︎Had better (強めの提案)とよく訳される

 

⬇︎

 

イメージ

May as wellを使いこなすには、まずMay as well A as Bの意味を理解しなければなりません

▶︎「AしてもBしても結果は本来は同じだ」

どちらの選択肢を選んでも選択肢が無いから「〜したほうがいい」=「帰った方がいい」と強めの提案の意味にできます。

 

 

Mayの3つの意味の覚え方

 

Mayが持つ主な3つの意味は「神様がドアをあける」イメージで覚えられる

 

1.丁寧(許しを乞う)

神様が運命のドアを開けて、自分の願いが叶えば良い

 

例文

May I come in?

入ってもよろしいでしょうか?

 

2.強い願望

神様運命のドアを開ければ、その強い願望を受け入れてくれるかもしれない

 

例文

All children may have a decent education.

全ての子どもがきちんとした教育を受けれますように。

 

3.(運の)気まぐれ性

神様がその運命のドアをあけるかもしれない

 

例文

May the force be with you.

ファースと共にあらんことを。

▶︎神様がその運命のドアを開けてくれたら、上手くいくかもしれない。

 

④ 「面倒くさい」を英語で

 

▶︎Troublesome

は、一般的な映画学習者は分かると思いますがあと1単語余計に覚えてみましょう。

 

▶︎ Hassle [ˈhæsl]
かなりの努力が必要なチャレンジングな事や、複雑な事のためにイライラする状況のことを指す

 

例文

What a hassle!

なんで面倒な!

 

⑤ 「騙しやすい」を英語で

 

It is easy for me to deceive him.

と言いたいところですが、ここは無生物主語を避けて簡単に言ってみましょう。

 

▶︎ He is easy to fool.

彼を騙すのは簡単だ。

 

⑥ 「順番に」を英語で


take turns

▶︎they do it one after the other to make sure it is done fairly

In turns 

▶︎one after the other

 

例文

We take it in turns to do the housework.

家事を順番に行う

 

⑦「いつまでにやる?」を英語で

 

一般的な英語学習者はUntil when ~ と言ってしまいがちですが、「期限付き」の「いつまで」の場合は「By」を使います。

 

By when do I need to do this?

いつまでにやればいいの?

 

Byを使えば、詳細な日時を指定して「いつまでにできるか」を回答してもらえます。

 

TOEFL Indeiendent 問題を5問

 

そのうちの2問を載せます。

 

Can you tell me about the hardest thing you ever had to do?

▶︎大学入試の時、休みの日は1日8時間以上勉強した、志望校に合格するかドキドキしながら過ごす日々はつらかった

 

Tell us about a memorable, enjoyable, or strange dream you've had?

▶︎これは答えられかった。偽りの話でもよいので、ぱっと英語が出てくる脳みそになりたい。

 

⑨「面白いことに」を英語で

 

Interestingly enough

▶︎enough を使いこなそう

 

驚いたことに

▶︎surprisingly enough,

ありがたいことに

▶︎Thankfully enough,