ErukoBlog -Hatena diary

遠距離を経て、国際結婚、在米(中西部) アメリカ生活のことについての記事。皆さんの役に立てれば嬉しい。

【国際恋愛】遠距離恋愛の備忘録 12月

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12月2日 🇯🇵×🇺🇸のバーチャルデート

メッセンジャーアプリでバーチャルデートをしました。私の仕事場は都内の観光地の近くです。以前彼がそこで買った緑茶をお土産として買ってきてくれたのですが全て使い切ってしまったので同じものを買おうとそこの観光地に昼休みの時間を使っていきました。徒歩で10分程のところです。どこのお店で買ったのか分からなかったので彼に連絡し、そのお店を一緒に探すことにしました。

 

30分ほどメッセンジャーでテレビ通話をしながら歩いていました。結局そのお茶屋さんは見つからなかったのですが、それは私にとって良い体験だったと思います。なぜならバーチャルデートが出来たような気分になれたからです。

 

12月3日 ルームメイトの愚痴と私の噂

彼は日本から地元に直接帰るわけでは無く、一度ワシントンに寄ってから地元に帰る予定でした。ワシントンにはおそらく3週間ほど滞在していたと思います。以前とは違い、寮に住んでいるので周りには知らない初対面の人ばかりです。泊っている部屋はドミトリーで、ルームメイトがいます。「ルームメイトはかなり最悪」とのことでしたが、他の部屋の人と仲良くなり、その人達と会話をしている際に私の話をしていたそうで、私の写真も見せたそうです(良く映っている写真だったらいいな)。その友人たちの感想は「君のことを可愛いと言っていたよ」でした。「 They said you are adorable=魅力的で、好感を持ちやすい」という意味でした。

 

12月4日 親知らずを抜く報告

彼から「Call?」とメッセージが来ていたのでメッセンジャーでテレビ電話をし、他愛もないことを話しました。内容はルームメイトが変わったとか、どんなご飯を食べたのかとかです。私は歯列矯正のため親知らずを抜こうと思っているのですが、まずは親知らずを抜かなければ歯列矯正自体出来ないと言われてしまったため、有給休暇を使って大学病院に行き、レントゲンやCTRで検査をしていた時です。私が歯科矯正をする、親知らずを抜くことは彼に言っていたので、親知らずを一気に4本抜くために2日入院する、6~8万くらいかかるけど、先生から「アメリカでは1本抜くのに10万円かかるから日本のほうが安いですね」と言われたと伝えたところ「うん。その値段で悪くはないんじゃない?」と返事がありました。

 

12月5日 スタバで子供扱いされた彼

彼が友人とスターバックスに行ったとのメッセージが入っていました。彼はコーヒーが飲めないのでそもそもスターバックスには行かないのですが、珍しくスタバに友人と言ってホットココアを飲んだと報告が来ました。そこでたくさん冗談を言って人を笑わせたらしく、ご機嫌です。

 

12月6日 他愛ない話

「洗濯してるよ」

「シャワー浴びてるよ」

「これから友人とハリーポッター見るよ」

という他愛も無い話をしています。

 

また、私の本免許試験の実技試験が試験管の手違いにより受けられず、彼に愚痴りなぐさめてもらいました。

 

12月7日 Practiceの発音練習

" How's your day going"という会話から「今日もハリーポッターの映画の続きを友人と観るよ」という話になりました。友人の1人を待っていて暇してる、何してるの?と聞かれたので「Practice」の発音練習をしているけどなかなか上手くできない、とグーグル翻訳の画面のスクリーンショットを撮り「Galactus」と認識されてしまうことを伝えたところ、「Hahaha, that made my night better」と小バカにされました。

 

彼は私より私の英語の発音の悪い癖を知っています。「Rの発音するの難しいよね、分かってるよ」と慰められ電話をかけてわざわざPracticeの発音の練習に付き合ってくれました。

 

彼の声をボイスメッセージに吹き込み送ってくれて、メッセンジャーで電話もかけてきてくれました。その際にハリーポッターを一緒に鑑賞する友人(他の友人を待っている)にも手伝ってもらい、その日でP+Rの発音がある英単語を上手く発音することができるようになりました。

 

12月8日 ハリポタ仲間と家の話

ハリーポッター仲間の1人がホームタウンに帰ってしまうため映画を一気見した後、格闘技を観るために「Buffalo wild wings」でご飯を食べているとの連絡が。短期滞在の土地でも友人と楽しんでいるようで、安心しました。友人らとのセルフィーも撮ってわざわざ送ってくれました。やっぱり写真を見るとどのような友人と付き合っているのかが分かってとても安心します。そして、写真を送ってくれる彼の行為も嬉しく感じます。

 

彼は、将来私と住むための家を探しているのですが、地下に映画館とバーカウンターのある家なんかいいね~と言ってきました。彼はとにかく大きな家を欲しがっているんです。寝室とバスルームが3個ずつあって、シネマルームがあって、等。なぜかというと、貸家よりも総合的に見れば安くつくし、子どもも出来たら広い家のほうがいいだろう、という何ともアメリカ人らしい考えなんですね。

 

一方私は、できるだけこじんまりした家が良いと思っています。なぜかというと、管理が楽だし維持費もかからないからです。詳細に言うと、庭を含み家の中まで害虫やねずみなどを駆除する費用と労力って半端ないと思うんですね。小さい家ならその労力も半分に済みます。それに、子どもが出来たらさらに忙しくなるため極端に大きい家は避けたいというのが私の意見です。しかし彼の意見も尊重し、「それはいい考えだね」と返信をしておきました。

 

12月9日 食堂は不味くて食べられん!」

趣味の英語学習をしている際に英文ニュースで「military households」という英語表現を見つけましたが意味が分からなかったので彼に聞きました。答えは「米軍に属す親を持つ家庭」の意味でした。

 

今日は何を食べたの?という質問をしたところ「基地内の無料で食べられる食堂に行ったんだけどあまりにもまずくて食べられなかったからサブウェイに来た」とのことです。彼は食通で凝った料理も自ら作ります。料理に関しては少し口うるさいです。以前、日本で回転寿司で彼がから揚げを頼んだ際、中まで料理されておらずまだ冷たい部分がありました。それに対して「The chicken is under cooked (中が冷たくてちゃんと調理されていない)」と珍しくわがままを言ったことがあったため、店員さんに事情を説明し、新しくから揚げを持ってきてもらったことがあります。いつもは小さいことを気にしない彼ですが、料理には厳しいところがあるようです。

 

12月10日 結婚観について

私の大学からの友人が交際期間わずか8か月で婚約することに決めた、との連絡がありました。何とも彼女らしい驚きのニュースだったのですが、おめでたいことなので嬉しく思い、早速彼にも報告をしてみました。結婚する私の友人は、以前に私の彼と会ったこともあり知っていたので「あの子が結婚するんだって、しかも交際期間8か月だってよ」とメッセージを送ったら「8か月一緒にいて、結婚するんだ」と返信が来たので「どう思う?」と聞いたら「それは早すぎると思う」とストレートな返事が返ってきました。その返事から彼の結婚観が少し分かったような気がします。結婚に対しては慎重である程度のお付き合い期間が無いと結婚はしない、という考えでしょうか。彼の性格は一見大雑把そうに見えるのですが、意外に慎重な性格をしています。結婚については彼の独自の価値観がありそうなのでこれからの会話の中で理解に努めたいと思いました。

 

そして、今日は「虫の話」でも少し盛り上がりました。以前同棲していた際に住んでいた一軒家には大き目のGと蜘蛛(手のひらサイズ)をみかけることがありました。私は大の虫嫌いのなのですが、その家は森の近くにあったため虫をみかける機会がかなり多くなりました。彼と私が共通して持つ印象深い思い出の中のひとつに「大きな真っ黒なクモを殺した日」があります。夜に2人で映画を観ていたときのことです。彼がソファに座り、私が床に座って足のネイルをしていると、私のすぐ近くに大きな黒いクモがさ~と通り過ぎていきました。私は今までにそのような大きなクモをみたことが無かったのでパニックに陥り、消していた電気を全てつけて「大きくて黒いクモがいる」と叫んでいたのですが彼は「うそでしょ、いないよ」と何事も無いかのようにのんびりしていました。家の中には彼の趣味で集めた多くのフラッグが壁に飾ってあり、カーテンを始めいくつかのフラッグも黒いものでしたのでクモの行方が分からなくなってしまいました。しかし、しばらく待っているとそのクモが姿を現し素早く逃げていきます。彼はそこにあったアマゾンの段ボール箱でそのクモをたたいて殺しました。殺すまでに結構時間がかかりました。少し彼も、その大きいクモにびっくりしていたようです。それ以降何匹か同じような大きくて黒いクモを見ましたが、新たに購入した殺虫剤で退治しました。

 

また、彼が車の運転中に「Gが足を這っていった気がする」と呟き、私は車の走行中にも関わらずドアを開けて外に出ようとしてしまったことがあります。後からは笑い話になりましたが、私は「その場から離れる」ことしか思いつかず唯一その瞬間に考えられたとっさの判断でした。彼はその出来事が面白いらしく(私が何かを怖がるのが結構好きみたいです)大切な思い出のひとつとして記憶しているようです。少し気味の悪い思い出ですが、ある意味印象深い思い出なのでずっと2人の思い出として語り継がれていくことでしょう。

 

12月11日 嬉しい出来事3つ

嬉しかったことが3つありました。

 

まずは、私が作ったフォトアルバムを友人に褒められたこと。 彼が彼の友人と話をしている際に私の話になったそうで、私が彼に作ってあげたアルバムをその友人に見せたそうです。そしてその友人は既婚女性なのですが、そのアルバムを本当に気に入っていたよ、と教えてくれました。

 

2つ目にTOEICの点数を褒められました。「TOEICで高得点が取れたよ」「何点取ったの?」「890点」「すごいね!最高得点はいくつ?」という会話で、私が取った点数がどのくらいの高得点かが分からないのにも関わらず、すかさず「すごいね!」と言ってくれたのがおかしかったけど、私の英語学習に対しての褒めの意味もあったと思うので余計に嬉しかったです。「I'm proud of you」とも言ってくれました。気を良くした私は、「これからTOEICスピーキングテストも受けるし、その後TOEFLも受けるよ」と彼に伝え、「勉強頑張ってね」と言ってくれました。

 

最後に私自身を褒めてくれました。電話をしたあと、「声を聞けて良かったよ」と伝えたところ、「僕も君の声が聞けて嬉しかったよ、また聞くのが楽しみだよ」と言ってくれました。

 

12月12日 元気付けられた

朝一番に送るメッセージの中で「Good morning, How's your day going」というフレーズはかなり多いです。それは魔法のフレーズです。なぜかというと、彼の今日の出来事を彼から自然と聞き出せることができるからです。彼は、映画を観たとか、友人と遊んだとか、今日は外が寒いから動きたくないとか、昼寝をしていたとか...彼の今日の「ハイライト」をささっと教えてくれます。

 

私はというと、現在運転免許を失効しており近くの運転免許センターへ実技のテストを受けに行っています。普段私は車を運転しないため免許は特別にいらないのですが、アメリカに渡航する際は車が無いとかなり不便ということは承知ですので、なんとか免許を取り返そうと頑張っています。何かあっても国際免許にすぐ切り替えられて、海外でも運転できますから。でも、実技試験には複数落ちているためだんだんと自信が無くなってきており、もうやめようかな。とぼそっと彼に行ったところ「諦めないで頑張って、最後には絶対取れるよ」と励ましてくれたので頑張ることにしました。彼は、「僕が日本にいるときに一緒に練習すれば良かったね」と言ってくれたりと気遣ってくれてその気遣いでとても元気になりました。

 

12月12日 ルームメイトへの反逆を指示

私がヨーロッパへの海外出張へ旅立つ日です。彼はルームメイトのことで落ち込んでいます。彼らは2人いるのですが、ずっとゲームをしていてうるさくて眠れないそうです。その頃は現地が真夜中の12時近くで、彼はいつも寝る時間が早いのでその騒音はかなりのストレスだったと思います。そのルームメイトはヘッドフォンをしているのですが、話し声と画面の光がまぶしくて寝れないとのことでした。彼は一度怒り出すと止まらないタイプなので、私に出来ることといえば「賛同」でした。私もそのような状況にいたら自分の愚痴に賛同してもらったほうが気分がいいからです。どのくらい賛同するかというと彼が引くほどです。「だから若い子は嫌なんだよね、周りの状況を配慮出来ないでしょ、自己中だよね」と返事したところ、「ルームメイト嫌い、まあ人にもよるけどね」と少し引きました。これで少しはルームメイトへの怒りから、他の若い友人への配慮へ少し気が回ったことで怒りが落ち着いたのではないかと思います。また、「大きな音で音楽を聞いたら?」と提案もしてみて、実際に彼がパソコンで大きな音を出しながら動画を観始めたところ、そのルームメイトもゲームをするのをやめたそうです。彼が眠りにつけて良かったです。ついでに私が飛行機の中で眠れなかった体験も話し、騒音で眠れないことがどれほどストレスか分かるよ、と共感もしてあげました。

 

12月13日 「美しい声?」

ヨーロッパ行きの飛行機の経由地であるイスタンブール国際空港につき、大好きなスタバに寄りアイスラテを頼みました。そのことを彼にシェアしたところ「スタバに寄るだろうなと思ってたよ」と先読みされていました。出張中は日本にいるときよりも彼の現在いるワシントンとの時差が7時間ほど縮みます。「出張中の次の2週間はもっと電話で話せると思うよ」と彼に言うと、「君の美しい声(笑)が聞けるのを楽しみだなあ」と返事が帰ってきました。なんか恥ずかしい。「美しい声」だなんて人生の中で誰からも言われたことがありません。歌手でもないのに。でも、そんな恥ずかしく嬉しいことをさらっと言ってくれる彼がやはり好きです。アメリカ人ならこのようなことを恋人同士の間で言うのは当たり前なのかな?それとも彼特有の性格から来るものなのかな?

 

12月14日  彼がペディキュア

ヨーロッパでの仕事がまだ始まらない週末でしたので、彼に電話をかけ私が滞在しているアパート内を案内しました。彼はというと、軽い観光で湖に行き、女友達が行くとのことで一緒にネイルサロンにも行ったそうです。「ペディキュアしてるよ。36$。」と彼のもじゃもじゃの足が、気持ちよさそうな足専用のミニバブルバスに使っており、一方の足はお姉さんに施術されています。私でもペディキュアしたことないのに...と少し悔しく思いながらも短期滞在先であるワシントンにて友人と観光を楽しんでいる彼を思うと嬉しくなりました。時差を再度確認してみたところ、彼の滞在先のアメリカのワシントン州と私の滞在先であるヨーロッパのマルタは9時間差とのことです。

 

12月15日 今日の出来事と幸せな事

「温かいシャワー浴びることができて良かった~」と送ったところ、「君が幸せで嬉しいよ、良かったね」と紳士な返事が来ました。彼は私が幸せだったら良い、といつも言ってくれます。

 

今日は何を食べる?という話をしていて彼は「またバッファローワイルドウィングスマクドナルドかサブウエイかな」と話していました。基地内の無料で食べられる食堂は味がひどくて食べられないそうです。彼は食事は美味しいものを食べたいという気持ちがあるので、可愛そうですが基地内にあるサブウエイやファストフード店があるのでお金を払えば普通の食事ができます。基地内にある食堂がどれほどまずいのか想像ができませんが...。私は節約家なので、たとえまずくても無料のご飯をたべてお口直しにコーヒーを飲みに行くという方法で節約するだろうなあ、彼外食でお金使ってるんだなあとは思いますが、彼のお金ですのでなんとも言えません。

 

私は、滞在先で上司と共に観光地に行きジェラート食べている私と壮大な海と崖のコントラストを写した写真を送りました。私が体験していることを彼にシェアするのはとても良いと思っています。私が何をしているかが写真の雰囲気で大体わかりますし、今日何をしたかを知ると安心しますよね。

 

一方彼は地元に帰ることが出来る日にちが決まり喜んでいました。彼の地元に帰れば、彼の家族がいて友人もたくさんいます。彼が落ち着ける環境である地元に戻れることは彼にとっても嬉しいことですし、私にとっても嬉しいことです。

 

12月16日 共通のFacebook友達🤝

その日、私はフェイスブック上で彼の友人である既婚女性メリッサという人から友達リクエストが来ていました。よく見ると彼女は彼と彼のパパと共通の友人です。さっそく友達リクエストを承諾しようとしましたが、彼に彼女のことを聞いてみようと思い直し彼に連絡してみました。「メリッサという人から友達リクエストが来ていたんだけど、彼女のことを知ってる?」と聞くと「僕の兄の親友の奥さんだよ、彼は僕らにとっては家族同然で奥さんも然り」とのこと。安心して友達リクエストを承認しました。

 

彼はというと、地元でラーメン屋さんを探しそこに通う気満々です。そこで、「ラーメンに何かをトッピングしたい時はなんていうの?」と聞いてきました。私は「にんにく、ましまし、で」と言えばにんにくがたくさんトッピングされるよ」とアドバイスをしました。彼なりに日本のことを知ろうとしている証拠です。私のために日本の文化をもっと知ろうとしてくれていて嬉しいです。

 

12月17日 アメリカンフード味わう

今日は彼が地元のイリノイ州に戻る日です。8年ぶりの本帰国で、嬉しさと緊張が入り混じった気持ちだと思います。さっそく、彼がパパと一緒に食べているハンバーガーの写真が送られてきました。大きなハンバーガーとワッフルを油で揚げた食べ物です。アメリカらしいです。

 

12月18日 噂のウォルマート

彼に何気なく電話をしてみたら、彼はウォルマートで買い物中でした。2分ほど会話をしてまた時間ができたら電話してね~と伝え、電話を切りました。ウォルマートに誰か変な人いた?と聞いたところ「今日のところはいなかったよ(笑)と返事が来ました。

 

12月19日 自分の部屋が恋しい

私のヨーロッパ出張が長期になる可能性が出てきて「私の部屋が恋しい」と彼にぼやいたところ「以前の僕たちの部屋?」との斜め上の回答が来ました。「恋しいのは私の自分の部屋という意味だけど、もちろん前の私達の部屋も恋しいよ」と返事しました。彼は本当に以前私達が住んでいた一軒家(軍から借りることが出来る貸家)がお気に入りで、日本を発つ時に何を恋しがっていたかというとその一軒家です。

というのも彼は実家に自分の部屋を持っておらず、自分だけの部屋・空間が欲しいという願望が強いようです。彼の部屋は現在彼ママが使っているようで自分のベッドさえも無いそうです。寝ているところは一階とベースメントの間にある部屋のソファで、いつも家族が飼っている犬が彼の足元にいます。

 

12月20日 的を得ているミーム

彼が面白い画像を送ってきました。「研究によると、女性は魅力の少ない男性といるとより幸せを感じる」というミーム画像です。そのミームは本当にその通りで、私にとって彼は男性として魅力的だけれど他に人からしたら何故彼なのか分からないだろう

ということは思っていました。正直に「その通りだね。あなたは私にだけ魅力的であれば良いと思うよ」と返事をし、「今の所、男性としてあなたの魅力を感じているのは私だけだからね」とポジティブな内容を返しました。

 

12月21日 私のヒーロー

年末年始を出張先で過ごさなければいけなくなってしまい私はかなり落ち込んでいました。しかも、滞在先のアパートには毎日小さいGを見かけるようになり精神的にかなり落ち込んでしまいました。(後日ホテルに移りました)そのことを彼に愚痴っていると電話をかけてくれて励ましてくれて、不思議と電話が終わると少し肩が軽くなったように感じていました。私が落ち込んでいると彼は必ず励ましてくれます。ありきたりな言葉を並べるのではなく、面白おかしいことを言ったり、とにかく私を元気付けようと必死になってくれるので少しおかしくてそれで元気になれます。彼は私のヒーローのような存在です。

 

彼はというと、叔父さんと出掛けてきてその時に私のことについてたくさん話したということでした。どんな内容を話しているのかすごく気になりますが、彼の家族や親戚に私のことを事前に知られることはとてもいいことだと思います。また、彼と叔父さんは仲が良いのだなあという印象を持ちました。

 

12月22日 ノックアウトとクリプレ

私の滞在先のヨーロッパでは朝、彼の地元のイリノイは真夜中ということで「おやすみ😘」とチュー顔の絵文字を送ったところ、なぜか異常に反応し「😵 ノックアウト」と返信してきて朝から笑顔になりました。彼の面白いところは彼の好きなところのひとつです。

 

そしてクリスマスプレゼントの話になりました。お互い何もプレゼントは用意していなかったのですが、ふと「クリスマスプレゼントを買ってヨーロッパから送れば良かったかな?」と思ったのです。海外から国際便で送りものが来るって少しワクワクしませんか?私はもし届いたら嬉しいです。私はヨーロッパ出張中で住所不特定ですので彼は送れませんが彼は実家にいるので実家の住所を知っていれば私は送れました。彼にその後悔を伝えると「プレゼントはいらないよ」と言われました。逆に「君にはまだ買ってあげたいものがあるのだけどそれが何か分からない」と気遣われてしまいました。「ジュエリーのブレスレットか何か?」と言われ、私は感激しました。実は彼、プレゼント選びが本当に下手なんです(笑)私の誕生日の際はディナーにごちそうを作ってくれてそれがプレゼント+なぜかスターウォーズR2D2のフィギュアを贈ってくれました。私達はスター・ウォーズが大好きで、映画もすべて観て、映画の内容について話し合うこともあります。なぜR2D2かというと、私が驚いた際に叫んだ声がR2D2に似ていると彼が言い出したのがきっかけで彼がR2D2ネタをよく持ち出すようになったのです。そのことから、私の誕生日にR2D2のフィギアを贈ってくれたのだと思います。それにしてもプレゼントを選ぶレベルが小学生並みだということに気付いていた私は、彼が「宝石のブレスレット」をプレゼントとして考えられるだなんて想像もしていなかったことでした。それが私が感激した理由です。ネックレスかブレスレット(欲を言えば指輪)が彼からのプレゼントとして貰えたらなあという願望はあったので、嬉しい出来事でした。

 

今日は2回テレビ電話をしました。クリスマス間近になると、クリスマスプレゼントのことや休暇をどう過ごすか等積もる話がたくさんありますね。

 

12月23日 お料理のお話

本日は料理の話をしました。その日は週末の日曜日で彼はランチの材料を買い出しにスーパーマーケットへ行っているとのことでした。彼は料理を作るのが本当に上手です。ほぼオニオン、ポテト、ベーコン、チーズ等の組み合わせなのですがシーズニングの使い方がとても上手で食べ物の美味しさを味付けで引き出すのが上手なのです。しかもキャストアイロンのフライパンを使う、というこだわりもあります。「あなたの手作り料理おいしいよね、また食べたいな」「だよね。本当に僕料理うまく作るよね」少し自信家のところもありますがまたそこも彼のいいところだと思っています(笑)

 

12月24日 クリスマスソングのジュエット

私はZARA HOMEで買い物をしていたところ、マライア・キャリーの「All I Want for Christmas is You」が流れてきておりそれは男女のカバー曲でした。何となく、「彼と一緒に歌いたいな~(彼はかなりの音痴)」と思い彼にメッセージしてみました。「歌、上手だもんね😂」「もちろんだよ、猫がチョークボードを掻いてる感じにね。」「それは否定できない」とおかしな会話になりました。

 

そして彼から彼の地元にあるアジア料理屋の外観の写真が送られてきました。どうやら、アジア料理レストランをわざわざ見つけてきてくれたようです。「君がこっちに来た時は、ここに連れてきてあげるからね、そうすれば時々日本にいるような気分になれるよね」とメッセージしてくれました。このタイプの気遣いができる彼であれば渡米してもご飯のことは心配無さそうです。

 

ヨーロッパ時間の夜は元同僚の同業者の男性と世界遺産のクリスマスマーケットに行く予定で、彼が遅れてきていました。その間にホットワインを一人で飲み彼にテレビ電話をしました。お互い暇だったのでメッセンジャーの「ハンバーガーキャッチ」というかなりくだらないゲームをして40分間遊んでいました。クリスマスマーケット内を案内してあげて、少しだけクリスマスっぽいことを彼と出来た気がします。

 

12月25日 クリスマス家族事情

 私は出張先で仕事も無く(取引先のヨーロッパ人は休みのため)、4つ星のホテルの豪華な朝食を一人で取っていました。周りは家族連れか友人、恋人とクリスマスの朝を楽しんでいてなんだか悲しくなっていました。彼に「クリスマスプレゼントはもらった?」と聞くと「プレゼントのやり取りはしてない、皆年取って凝ったことができなくなってるよ」とのことで、「私の家もそうなってほしいよ、今年はお母さんにあまり凝りすぎないようにと言ってきた」という会話をしていました。彼は叔父と叔母さんが今日は来る予定と言っており、親戚で集まり楽しくクリスマスを過ごすことができそうで何よりです。

 

12月26日 クリスマスツリーの高さ

クリスマスツリーの話をしていました。私の実家のクリスマスツリーは180センチだよ。という話をしていて彼の実家のクリスマスツリーは213センチだよ。という話をしていました。その話のあと、彼の実家のクリスマスツリーの横にちょこんと立っている彼の写真を送ってきてくました。

 

12月27日 メリー「スシ」スマス

家族からのクリスマスプレゼントとキャプションとともに、何かのソースがたっぷりかかっている巻きずし的なものの写真が来ました。夜ご飯の後に軽食として食べたそうです。ちなみに夜ご飯はクリスマスのご馳走の残りだったそうです。

 

12月28日 青春は嫌い

私は上司と同業者の人と夜ご飯を食べましたが、彼はクリスマスの残り物を食べて、テレビを観て、シャワーを浴びるという一日だったようです。私はなぜかミュージカルドラマの〒グリー」の音楽を聞き始めたら止まらなくなってしまい、この感動を彼にも伝えたいと思いYoutubeのURLをシェアしましたが「こういうの聞かないから、ティーンドリームのお話は好きじゃないし、観ない」と言われてしまいました。そう、彼は「フレンズ」を始め有名なドラマや青春系のドラマは観ない堅物なんですね(笑)この感動は誰か女友達とするべきでした。

 

12月29日 会食とお葬式

私は同業者の日本人と夜ご飯を食べる予定で、一番高いものを注文してやろうとワクワクしていました。一方、彼は高校生の高学年の際にお世話になった先生のお葬式に参列するということでした。彼は、バスドライバーであり私の彼と仲が良かった女性の旦那さんだったそうです。

 

12月30日 彼、教会に行く

彼の新しい行動パターンを発見しました。朝から叔父と教会に行っていたそうです。そうだ、彼もクリスチャンなんだ、と改めて思いました。私達はあまり宗教観の話をしなかったですし、彼が日本に滞在中も教会に行くことは無かったのですこし驚きました。毎週行っているわけではなさそうですが。

 

12月31日 1年前Facebookで繋がったね

この日はフェイスブックから彼と友人になって1年記念日です!と丁寧にお知らせがありました。去年のこの時期はちょうど「デーティング期間」だった私達。お互い日本にいましたが、まさか1年後には私達が遠距離恋愛をしていて、彼が地元のイリノイ州で、私は海外出張先のマルタで大晦日を過ごすとは想像さえ出来なかったです。

 

ちなみに彼は、私達が住む家を探しているそうです。なかなか予算にあった家が見つからないそうですが、「シアター付きの家がいいな」と寝言を言っています...。

 

夜は彼とテレビ電話をして他愛もない話をして眠りにつきました。

 

To be continue...